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渋谷の路上で若者が飲むこととワイン、と7月12日の日記

渋谷の路上で若者が飲むこととワイン、と7月12日の日記

最近、渋谷の路上とか駐車場で、若者が5、6人、車座になって、夜中に酒を飲むのが流行っているの、ご存じですか?

メインは宇田川町の富士そばの横の駐車場で、そこは常時10人くらい集まってます。東急本店の向かいの辺りのこともあれば、文化村の方のこともあります。

まあ予想できると思うのですが、色々と大騒ぎしてて、最近ちょっと小競り合いとか暴力沙汰っぽいことも増えているみたいで、昔の「チーマー」の感じが

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『マイ・プレシャス・リスト』を観て

昨日は久しぶりに映画へ。

なんとなく関心のある設定だったので、事前にHPでチェックして出かけた。

IQ185のハーバード大卒のコミュ障の女の子が凝り固まった道徳観、倫理観に縛られていて、なかなか社会に適応出来ないでいる。彼女にはセラピストがいて、6つの課題を書かれたノート(メモ)を手渡される。

そこから、彼女が課題にトライし、悪戦苦闘するというストーリーだった。(ネタバレしすぎないように)

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『SUKITA』を観て

『SUKITA』を観て

昨日、映画サービスデーということもあり、

恵比寿で『SUKITA』を観てきた。

写真家、鋤田正義さんのドキュメンタリーで、恥ずかしながら、今までこの方の多くを知らなかったので、自分としては、初めまして、という感じで関心を持って映画を拝見した。

デヴィッド・ボウイとの親交はとても有名だが、そのご本人がとても謙虚に淡々とエピソードを話されている姿が印象的だった。マーク・ボランの写真も、やはりあま

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『ラスト・ワルツ』を観て

今、 良質な音楽映画を観た。監督マーティン・スコセッシや自身プロデューサーという意図的なものもあるだろうが、これは、ロビー・ロバートソンの映画。ザ・バンドの解散コンサートという体をした、彼の映画だった。
とにかく同性の自分から見ても、とてもセクシーだし、クラプトンやヴァン・モリソン、御大マディ・ウォーターズやあのボブ・ディラン等とのどの競演を観ても、彼の色気(色香?)が凄かった。
(ヒューマントラ

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映画の感想書きたくあれど。

久しぶりの文章の投稿です。

話題になっている映画を最近2本ほど観てきました。その感想をnoteに書きたいと思っています。思ってはいるが、進まない。というのは、ネタバレルールを考えるからです。

映画を観て、いちばん自分が感動して心に残ったシーン、セリフ等を、何も考えないならば率直に綴りたいのが本音で心情。本当に人に伝えたい。

ただ、その際、基本ルールとして「ネタバレあり」とか「ネタバレ注意」っ

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『デヴィッド・リンチ:アートライフ』を観て

海外ドラマファンでなくても、ツイン・ピークスという作品名は知っている人も多いだろうし、日本においても、デヴィッド・リンチの名前はかなり一般的に知られていると思う。今も、リンチの作品だから観たい!という層は、決してレアではないだろう。

彼の作品を意識して観たことがない自分も、(どちらかと言うと、今まであまり関心がなかった)表題のドキュメンタリー映画の存在を知り、リンチという人をより感じ取れたらとい

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『僕の名前はズッキーニ』を観て

今日、恵比寿ガーデンシネマで『僕の名前はズッキーニ』を観てきた。

ストップモーションアニメで優しいタッチで描かれた、児童養護施設を舞台にした子供達のストーリーの映画です。(あまりネタバレしないように書きますね)

主人公のズッキーニは本名ではない。彼の母親が名付けた呼称(あだ名)だ。父親と別れた彼の母親は、毎日缶ビールばかり飲み、TVドラマにケチをつけて溜飲を下げる毎日。ズッキーニには、あまりい

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