リー・キット展。

先日、久しぶりに建物自体もとても好きな場所、原美術館で、今どんなことをやっているのかネットで調べた。

リー・キット展がおとといから開催されていることを知る。

原美術館ではこれまでも、たくさんのインスタレーションなどを鑑賞してきたが、調べるまでは未知だった彼の作品に興味を持った。

インスタレーションは、今少し気づいたワードとして「瞬間芸術」という側面もある気がする。

その作品の歴史的背景や作者の意図するものを表現から掴み取ることも(プロファイルありき的な)本当の鑑賞方法だとは思うが、ギャラリーの部屋に入った時に作品が目に入った時、視覚から進んでいく、美的な刺激が瞬時に沸き起こる感じが(上手く言葉に出来ないが)素晴らしい体験だと思っている。

近いうちに個展に伺おうと思っているが、またその感想をここに書ければ、と思っている。興味のある方はぜひ足を運んでみては。

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