図書館の静けさの中で。

昨日はほぼ徹夜して、会計処理や、今度仕事でアドバイスしていただく方が会ってくれる時の事前資料を準備した。

今朝は開館時間と同時に図書館へ。

沢木耕太郎さんのことを30代の時に人生の教科書としていたから、早くまとめて書かないと次のステージに進めないのだけれど、なかなか筆が進まない。

だいたい結論は決まっていて、あとは本当に今の自分にとっても含めて、沢木氏が教えてくれた、またこれから教えてくれるだろうことを少し塾考している。

本当は、彼のほとんどの書物を完全読破した30代の時の情熱があったらいいのだろうけれど、下手に人生の酸いも甘いも少し知ってしまったので、少し毎日の生活で深みにはまっている。

わざとショックを受けることをする必要もないし、このマガジンで書いた断罪、お酒に溺れることももうおそらくないだろう。

人とのコミュニケーションも円滑に取れている。明日も本当に会いたかった尊敬する人とも会う約束が出来た。

もし足りないものがあるとすれば、本からの教え。読書を30代の時のようにしていたように、今はほとんどしなくなってしまった。

この次にやりたい仕事が、イメージ重視の感性をまず磨かなければいけないので、優先順位は雑誌のイメージのコピーや美術展、写真展になってしまっている。

本当にそれでいいのだろうか。本は、読み物は、図書館に行けば検索して無数にタダで貸してくれてお金もかからないし、誰でもが最初に教養を身につけるには、最良のコンテンツだと改めて思っている。

読書をする、図書館にいるのに本を手に取らないのも、少し問題があるような気がしてきた。自分の問題点が少し分かって、ホッとしている。あとは今日から何の本を読むか、、。少し今日、考えてみたいと思っている。

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