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【新卒ベンチャー】リモートワーク×フルフレックス制ってぶっちゃけどんな働き方?

こんにちは、ジンザイベースの和須津です。
株式会社ジンザイベースは、「働く人の可能性を最大化する」というミッションを達成するために、外国人材紹介事業をメインに展開する創業3期目のベンチャー企業です。

今回は、弊社初の新卒+ネパール人社員のヨグナットさんをお招きし、入社6ヶ月どうだったかをインビューしてみました。ヨグナットさんについては、以下の自己紹介noteもぜひご覧ください。


まずそもそもとして、どうしてジンザイベースに入社しようと思ったんですか?

私がジンザイベースを知るきっかけとなったのは、大学4年生の9月上旬、たまたまFacebookで見かけた求人募集でした。

当時は、人材系の大手子会社などから内定を計3社ほどいただいており、就職活動自体は一旦落ち着いているタイミングでした。

ただ、元々興味のあった人材系、さらに、内定をもらっている企業とは大きく企業規模の異なるベンチャー企業の求人ということで、興味を持ち、問い合わせをしてみました。

すぐ面接が調整され、気がついたら最終面接で代表の中村と話をし、「どんな人でも目的があり、それを達成するための手段を全力で実行しなければならない」と言っていたことが印象に残っています。

というのも、私は将来ネパールで人材系の会社を創りたいと当時から考えていました。マニュアルがすでにあり、誰かが作ったシステムの上で仕事をするより、自分でマニュアルを作り、自己責任でチャレンジしていくベンチャー環境の方が、自分の将来に近道だと、中村の言葉をきっかけに考えるようになりました。

2022年10月に実施したヨグさん内定・歓迎会

また、ジンザイベースではネパール人社員がまだ一人も在籍しておらず、紹介実績も0と聞いていました。この環境で自分が1人目のネパール人社員として入社し、ネパール人の紹介実績を積み上げていくことで、自分自身の実績にもつながると考えました。

ただ、大学の先生や親に進路変更の相談をした際には、めちゃくちゃ反対されましたが笑。当時のジンザイベースは創業2年目、コアメンバー6名の状態でしたから、心配するのは当然ですよね笑。

でも、せっかく20代の大人になって、これから社会に出ていくというタイミングだからこそ、自分の決断で自分の人生を歩んでいきたいと思いました。

結果として、入社6ヶ月で約80名ものネパール人材を日本企業へマッチングすることができ、(自分で言うのもなんですが)大きな実績を出すことができました。自分の選択は間違いではなかったと思っています。

フルリモート・フルフレックス制の中、入社初期はどんな働き方でしたか?

ヨグさんが運用しているTikTokアカウント

弊社はフルリモート・フルフレックスなので、出社の義務はないですし、業務時間中にプライベートの用事を入れても、やるべきことをやっていれば指摘が入ることは基本的にはありません。

ただ、「新卒」ということもあり、私自身社会人としての仕事の進め方を全くイメージできていなかったので、最初の1ヶ月は毎日神田のオフィスに出社していました。

先輩社員が必ず1名オフィスに来てもらっており、1日の流れや業界の知識、業務に必要な法制度、社会人としての最低限のマナーなどについて教えてもらっていました。今振り返ると、非常に大切なプロセスであるという自覚はあるのですが、一方で、細かい研修はいらないなとも今となっては思っています。

というのも、教えてもらったからといって身についているわけではなく、『アウトプット→失敗→先輩からのフィードバックの繰り返し』を経て、初めて自分のものになると痛感したからです。

こういったフルリモートの会社においては、研修そのものではなく、人と話す機会それ自体が何よりも貴重な研修体験なのではと感じ始めてからは、先輩や上司からのフィードバックを積極的にもらう機会を求めていたような気がします。

それが、結果として自分の間違いを早く修正し、目標の達成に向かって行けた気がしますね。

なるほど、、!だいぶ洗脳されてますね笑。2ヶ月目以降はどんな働き方でしたか?

急に坊主になるヨグさん

2ヶ月目以降は、完全に月1回の全社会とYouTubeの撮影以外は出社しなくなりました笑。

私は東京の端っこで生活しているので、通勤まで1時間半くらいかかります。加えて、問い合わせが爆発していて、朝から晩まで10分に1回は電話やチャットに通知が来る状況になってしまったので、「移動する時間がめちゃくちゃもったいない」という状況でした笑。

もう、忙しすぎるし、私が紹介した人材がトラブルを起こした際などは結構しんどかったですね。正直、辞めたいと考えることも何度かありました笑。

一人で対応しきれないくらいタスクが増えてしまったタイミングがあり、なぜか全然集中できないこともありました。今思うと、初めて社会に出て経験する、様々なストレスをうまく処理できていなかった気がします。

ただ、自由度が高過ぎるので、いくらでもサボろうと思えばサボれる環境でもあります。どうしても疲れすぎて集中できない時は、「もういいや」って外に出て、1-2時間くらい散歩する時もありました笑。気分転換したら戻ってきて、夜にまた仕事に取り組んだりみたいな感じです。

出社が前提の会社であれば、絶対に退社時間までオフィスにいないといけません。ただ、フルリモート・フルフレックスであれば、好きな時に仕事を止めて、また再開することができます。平日しかできない行政系の手続きや友達と急に予定が入った時に調整がしやすいのは事実ですね。

この自由度の高さを逆に活用しては、今はルーティンをしっかり組んでストレスをうまく発散し、集中力が途切れないようにスケジュールを調整しています。

ぶっちゃけ、フルリモート×フルフレックスの社内雰囲気ってどんな感じ?

社内の雰囲気は、正直よくもないし、悪くもないですね笑。

弊社では、月に1回の全社MTGでオフィスに出社します。MTG後、特に新入社員が加入したタイミングなどは懇親会が開催されるので、月1回程度はリアルで話をする機会があります。

また、oViceというバーチャルオフィスを導入しているので、始業と同時にoViceにログインし、オフィスにいるような形でコミュニケーションを取れる環境でもあります。定例MTGなどで他メンバーと会話する機会も定期的にあります。

こういった機会に、日本人、ネパール人、他国籍についてあまり意識することはないですね。みんな日本語も上手なので、フラットなコミュニケーションは取れます。

ただ、業務の特性上、部門間で対立が発生することや、ミスコミニケーションも0ではなく、特にテキストメッセージが中心になったタイミングで口論?が発生する機会は正直あります笑。

なので、冒頭にお伝えした通り、雰囲気というか社内の人間関係としては、変に友達みたいな仲の良さはないし、険悪なムードという感じでもないですね笑。程よい距離感をみんな保っているというイメージです。

ヨグさんとしては、リモートワークの課題点は何かあると思いますか?

2023年11月の懇親会で酔っ払った代表に絡まれているヨグさん

さっきの話に戻ってしまうのですが、やはり、オフラインだからこそ出てくるコミュニケーションエラーがあったり、話す機会が極端に少ない人がどうしても出てきてしまうのは課題なのかなと思います。

なので、全員が話す機会はもうちょっと増やしたらいいのかな?とは思います。

私個人としては、アドバイスやフィードバックの機会が結構欲しいので、ちょくちょく他の人に電話をしたりしちゃっています笑。

興味ある方はぜひお問い合わせを!

今回は、弊社初の新卒×ネパール人社員のヨグさんに、入社半年間を振り返ってもらいました。ヨグさんがおっしゃっている通り、まだまだリモートワーク・フルフレックスにおける組織体制については試行錯誤中で、課題もあります。

ただ、こういった課題を一緒に解決したい、もっともっと良い組織を作って、会社を大きくする経験をしたい、そんな考えをお持ちの方は、まだまだ積極採用中なのでぜひお問い合わせください!

また、いきなり面接はちょっと…という方は、pitta(旧meety)もやっていますので、ぜひお気軽に!

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