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写真は、何を目指すかがわからないから難しいのだ

定期的に開催させてもらっている写真講座が終わりました。
この講座では私は徹底的にカメラの使い方は大して難しくないという
姿勢でやっています。

だって覚えればいいだけです。カメラの仕組みとか機能とか操作方法を。
そしたらカメラが壊れてない限りその理屈どおりに写真は写ります。
だから覚えて撮ればいいだけ。簡単でしょw
しかも、そのカメラの使い方とか所々用語の意味合いやそれぞれの関係性などは、マジでこんな世の中なのでグーグル先生がいくらでも教えてくれます。でも多少複雑なので、変なコピペサイトだと正しい答えに行き着くのに
時間がかかる場合もあるかもしれない。だから面と向かって講座に参加してもらって、これってどういう意味?ってすぐ聞けるだけ、オフラインの講座はとても価値があると思います。本当に。それかメーカーのサービスセンターに行けば間違いなく詳しい人が優しく教えてくれます。わからないのは、わかりにくい作りが悪いので、何もビビる必要なしですw
ちなみに私も細かい機能なんて全然マスターしてないので未だに質問に行ったりすることもあるよ。

で、その知識とはまったく別に、いざ被写体に向き合って「撮るぞ」というときに「あ、この景色素敵。写真撮ろう」とアンテナを立てる自分の感性が重要です。
何が好きか。どう表現したらいいか。それは人の数だけある。
いや同じ人でも時によって違うから、本当に無限大にある。
それを探していき、形にするっていうことが写真の本質だと思う。

だからさっさと大して難しくない理屈なんかマスターして、
何をどう撮ったらどんな風に伝わるか。
それを追求していったらいいと思う。それが写真の一番面白いところ。
答えは簡単に出るものではない。
初心者の方で写真が難しいなぁって思ってしまう方は
何がわかってないのかをはっきりさせて欲しい。
使い方がわからないなら調べましょう。聞きましょう。
どう撮って良いのかがわからないなら、
とにかくたくさんのパターンで試してみましょう。
そしてそれを発信してみましょう。
答えばかり求めてしまう自分の思考パターンにはまって嘆くのはやめよう。

私は写真で人の心が温まったり、
世界のどこかに光を与えられるような。
そんな写真を提供し続けたいです。

終わり。

もしサポートいただいたらいつも他人に譲ってしまう傾向のある心やさしい旦那さまと、彼の大好きなカニを食べに行きたいです。応援よろしくお願いします。