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レヴァ/Revenant

久しぶりのnote更新です。
最近はあまりマリフォーをプレイできておらず、新モデルのレビューできるほどの情報収集もしていないのでいつもどおり既存クルーの雑感紹介です。
いつもどおり、キーワードモデルと相性のよいモデルの紹介になっています。

Revenant

Burningとパイアマーカーの活用に長けたコンディション系キーワード。Burning無効にできるモデルは少ないので自身に溜めまくるような運用を全員ができるわけではありませんが、幸いレヴァ1、2ともに味方についたBurningをうまく活用できる能力があります。

キーワード内の汎用アビリティは主に3つ。一つはFuneral Pyreで、自身がキルしたモデルからパイアマーカーを落とせるアビリティ。Burningを活用すると前述しましたが、キーワード内を見渡すとBurningを直接付けられる能力を持ったモデルは意外と少なくパイアマーカー経由で付与することが多くなるので、地味だが本アビリティに助けられる場面は多いです。
特筆したいのは、キルするのは敵モデルに限定されていないためキャンドルやGhost Lightなどの自身のモデルを敢えてキルすることで追加のパイアマーカーを産めることはRevenantの必須テクニックとなります。

2つ目の汎用アビリティはThe Final Veilで、オーラ6"以内でモデルがキルされると1点回復というこれまた地味なアビリティ。
しかし、これまた上記Funeral pyre同様敵味方の区別が無いためキルされることが仕事なキャンドルやGhost Lightとの相性が抜群に良く、侮れない回復力となることもしばしば。また、PlagueやCadmusなどの小粒のミニオンをたくさんサモンするマスターを相手にするととんでもない数値を回復できるポテンシャルがあり、なかなかに奥が深いアビリティとなっている。
蛇足だが、Miseryの裁定から同名オーラは一度に一回しか発動しないと考えているプレイヤーは多いが、正確には一つの対象に対して同名オーラは一度に1回しか発動しないが正しく、本アビリティの場合は一体のモデルのキルに対して複数モデルが回復することは可能である。(アビリティの誘発条件は同一だが、回復するモデルは別であるため)


最後の汎用アビリティはSpirits in the flamesで、アクティベーションに一度パイアマーカーを踏んだ時にShieldedが付く。
上手いことBurningだけ取り除くことができれば実質追加ヘルスを得るようなものなので強力ですが、パイアマーカーの上に居座り続けるとコンディションダメージの方が痛くなってしまうのでなかなかに扱いが難しかったりします。このアビリティの活用次第でレヴァクルーの耐久性は上がりそうなので、Revenant使いのスキルアップには要研究。正直私は使いこなせていないです。

Reva Cortinus (Reva1)

レ馬。清楚な見た目とは裏腹の打撃力と機動力を持ち、戦場を駆け回りながら敵を殴れます。
アビリティで特筆すべきはThe Forgotten Deadで、毎ターンパイアマーカーorコープスマーカーから無料でコープスキャンドルを生むことができるため、足止め要員とマーカー量産を両立できるのが魅力。
また、オーラ6"の味方のBurningの数値を減らすことでデュエルに+を付けるChanneled Flameのおかげで、Spirits in the flames目当てでパイアマーカーを踏んだ後のリカバリーにも使えたりとピタゴラスイッチ的な活躍ができたりりとクルーの潤滑油的な役割もこなします。
当然馬に乗っているということはUmimpdded持ちのMv7なのでスキーム達成もしやすいのはgood.

裏面のアクションではEthereal Reapingがゾライダやラスプーチナのように遠隔地からレンジとLoSを引けるのが面白いです。
ダメージ値も高水準でメイン火力のように見えますが、コープスマーカーorシールドを持ったモデルからしかレンジを取れずパイアマーカーからは引けないため、思ったように狙った相手を攻撃することができないのは玉に瑕。事前にコープスキャンダルを突っ込ませるなどの下準備をしておくと吉ですね。尚、Death Ascendantは味方モデルをターゲットに取っても発動可能なトリガーであるため、終盤で相手のスキーム戦略を一気に崩壊させることも可能。覚えておいて損はありません。

Feed on Griefはマスター水準とは言い難いアクションなので基本的には撃ちません。これを敵に向けて撃たなければいけない状態は、既にレヴァの強みを抑えつけられている展開なのでそうならないように気を付けたいところです。
ただし、キルすることにより2点回復というのが絶妙で、ちょうどキャンドルを一発で落とせるので緊急回避としてのヒールに使うことはありえますね。

3番目のThe Unquiet Deadは個人的に最もレヴァ1で有用なアクションだと考えています。パイアマーカーからパルス2"のAoEであるため、実質的には直径6"円の超広範囲攻撃となっています。相手が無警戒であれば3体程度は巻き込むことが可能で、更にPerdition's flameで2回攻撃が可能、一発でも当たればinjuredで次回以降の成功率は上がるため連続ヒットの可能性が上がるのもいやらしいです。
一見2個のパイアマーカーを最適な位置に置くのは難しいようにも見えますが、コープスキャンドルをFuneral pyre持ちの味方がキルすれば同じ位置に2個のパイアマーカーを設置することができるため、セットアップは容易なのも高評価です。
相手にバレてしまえば大軍を巻き込むのは難しいかもしれませんが、SSを注ぎ込んで連発をする価値は十分ある強力な動きであるため、常に狙っていきたい動きです。Reve1を使用する場合、前線に立つことは少ないためダメージ軽減を考えなくてもよく、その分こちらのアクション連発のために活用していきたいですね。

最後のボーナスアクションのEmbrace the flameはBurningコンディションを減らして回復するもので、シンプルながらとても使いやすいです。Revenantはあまり打たれ強いモデルはいないため、こいつで延命できるのはありがたいですね。また、キーワード縛りもないので強力なリザのookを採用しやすくなるのも編成の幅が広がって嬉しい点です。

レヴァ1の総評としては、Unquiet Deadをチラつかせながらパイアマーカーを盾にして前進する使いやすいマスターといった印象です。本人の防御アビリティは皆無なので突っ込むと溶けてしまいますが、距離を取る方法は幾らでもあるので相手の動きを制限しながら戦うコントロール寄りのマスターかな。

Reva Cortinus, Luminary (Reva2)

歩ヴァ。こちらはメレー性能や機動力などを失った代わりに、パイアマーカーの活用に尖らせたモデルになっています。レヴァ1同様The Forgotten Deadでキャンドルを生めるのは一緒ですが、Enkindle the Cultでオーラ2"の味方をキルすることによりダメージ軽減できるアビリティが追加されたため、よりキャンドルの使い道が増えています。

パイアマーカー使いとして追加された2つのアビリティが特に強力で、一つはパイアマーカーがドロップされた時に周囲のモデルを動かすTear Back the Veilが単純ながら パイアマーカーの使い勝手が格段に上がっています。
コアルールではハザーダステレインがモデルの下にドロップされてもそのタイミングではハザーダスは発動しませんでしたが、これがあるお陰で無理やり移動させることにより確定でBurningが付与できるようになりました。相手に抵抗させずに移動させることができるため、相手のVP獲得の妨害に使ったり、射線を切る動きをさせたりと柔軟性が高くこれだけで勝てる試合があるほど便利なアビリティとなっています。
さらにこの能力と相性抜群なのがVisions of the Fireで、Burningが付いたモデルに一点ダメージか一点回復を行えるというこれまたシンプルながら強力なアビリティとなっています。1点ダメージは一見何てことないように見えますが、実際には相手の近くにパイアマーカーを置くだけでBurning+1と1点ダメージが、相手がアクティベーションすれば更にBurning+1と1点ダメージが入るため脅威のダメージ効率を誇ります。
最近は固定ダメージを与えるモデルが増えてきていますが、その中でも破格の性能でありクルーの火力が大きく向上しています。
味方への回復もバカにならず、shieleded付与とあわせて継戦能力も上がるのが心強いです。

裏面のアクションを見ると、一番上のCorrupting Flameはちょっと物足りない性能ですね。Burningを載せられるものの、上記アビリティと合わせても2/3/4ダメージとマスターに期待する出力には遠く及びません。次のImmorateの下準備として使うことはできるが、積極的に使いたくはないアクションとなっています。トリガーでパイアマーカーを作れるため、移動のついでに味方にチャージ、そこからマーカー生成をしていくと無駄がないかもしれません。

2番目のImmolateはよくあるコンディションの数分ダメージ系のアクションですが、キルできるとBurningの数値と同じだけのヘルスを持ったLampadをサモンできるのが魅力です。Lampad自体は後述しますが、レヴァ2との相性が非常に良いモデルでありこれをビルトインスートでサモンできるのは相手からすると悪夢です。
単純に単体火力と見ても強く、トリガーはOnce per turnですがアクション自体に制限はないので複数のモデルに大ダメージを出すことも期待できます。

最後のアタックアクションはLantern's lightでターゲット周囲のモデルからBurningの数字を取り去り、その数分だけBurning付与するというもの。
レヴァ1と違い味方のBurningを減らせるアクションはこれだけのため、不用意にパイアマーカーを踏ませまくると消化しきれず焼け死ぬ危険がありますが、statも高く射程もそれなりにあるので使いやすくはあります。
どちらかというとこのアクションの本質はトリガーのluminary's chosenにあり、shieldedを付ける必要があるがダメージ値を+1するという超強力なバフを与えてくれるようになります。
これがあればレヴァ2にShieldedさえ付けばVisions of flameのダメージも倍の2点!ヘンチマンのヴィンセントもウィーク3点&rapid fireの火力オバケに変身できます。
レヴァ2はSpirits in the flamesを持っていないため自前のshieldedは用意できませんが、VincentなりGrave Spiritでどうにかできそうなので一度試してみたいコンボです。

最後にタクティカルアクションのFan the flameで、これがレヴァ2のメインアクションになります。カエリスが持っているものと同じくパイアマーカーを4"プッシュし通過した敵モデルにMvデュエルを迫り、失敗したら2点とシンプルな性能ですが、Visions of the fireのお陰で確定1点orデュエルに失敗したら3点のAoEとなり相手のヘルスを削る性能は高いです。Visions of the fireはオーラ8"なので遠い相手には効果が薄いですが、Lampadのメレーアクショントリガーを考えると敵モデルはできるだけBurning+3以上にしておきたいため積極的に振り回していきたいです。

レヴァ2の総評としては、本体のアクションによる火力はそこまで高くありませんが、パイアマーカーや他のモデルによるBurning付与とのシナジーが強調されクルー全体で見ると打撃力は大きく向上していると言えます。基本的にはVisions of the fireの届く程度の前線手前に位置取ることが多くなりますが、飛び込まれると自衛手段に乏しいので相手にチャージラインを引かれないような位置取りをしていくことになります。
メレーが強力なモデルに飛び込まれそうな時の小ワザとして、コープスキャンドルをEnkindle of the cult圏内に入れておけばチャージ後にアビリティ発動>出てきたパイアマーカーによりTear back the veilが誘発されモデルプッシュによりメレーレンジから逃れる、なんて使い方もできます。

共通の動き

レヴァ1,2共通の典型的な1ターン目の動きはコープスキャンドルを4インチ前進>そのキャンドルをもう一体のキャンドルでチャージ&キル>そこから出てきたコープスマーカーは味方クルー側に、パイアマーカーは敵側に配置>コープスマーカーを対象にShieldbearer、あるいはGrave spirit touchを付けたモデルのBrasphemous Ritualで味方全員にFocus付与>パイアマーカーはLampadのウォーク&Hovering flameで前線に移動。みたいな流れが基本になります。ストラテジー次第では固まった配置は出来ない可能性もありますので、適宜アレンジしてみてください。

キーワードモデル

Corpus Candle

2体入れられるトーテム。性能は貧弱そのものだが、Demiseのお陰でパイアマーカーの供給という大事な仕事をこなせ、なくてはならない存在です。
毎ターンサモン可能なため、1ターン目はレヴァのアクティベーション前にキルしておいてパイアマーカー×2とコープスマーカーがある状態にしておき、リソースを稼ぐのが基本となります。

Mourner

M3Eアプリでは一番上に来るが、採用を検討したことは皆無なモデル。Scarlet TemptationでWpデュエルに-を与えられるのでUnquiet Dead爆撃で使えるかもしれないが、そのためだけに入れる価値があるとは思えません。Mourn the Deadには多少の可能性を感じますが、そのために6SS払うの出ればEnslaved spirit2体入れた方が活躍できそうです。何でキーワード入りしているのか謎。

Shieldbearer

こいつも見た目は地味ですが、実際には強いことしか書いていない優良ミニオンとなっています。Armor+1、HtoK、Take the Hitと相性のいいアビリティを持っており打たれ弱いRevenantクルーの生存性向上に貢献してくれます。特にHtoKはFinal Veilの回復とのシナジーが素晴らしく、ヘルス1になったらキャンドルなりゴーストライトなりをキルすれば即死圏内から逃げられるのがズルいです。
裏面では何といってもshield slamの使い勝手が良く、敵を吹き飛ばして良し、味方を移動させて良しの攻防隙が無いアクションとなっています。味方に使う分にはマスクさえあれば6インチプッシュが行えるので、戦場で置いていかれがちなレヴァのケツを叩いてやれます。
更に、Brasphemous Ritualがクルー全体の打撃力の向上になるのも素晴らしいです。本アクションはどこで使っても強いですが、特にキャンドルという最高のコープスマーカー供給装置を備えたRevenantは特に強く使っていけます。可能であれば2ターン目以降にも使用できると最高ですね。

Draugr

火力役ミニオンで、自身についたBurningを有効活用できる数少ないモデルとなっています。Draw off flameで思ったより足が速く敵陣に切り込んで行きやすいのですが、コスト相応のヘルスと防御アビリティがHtoWのみと狙われると簡単に落ちる耐久性で意外と使いづらいのが気になります。敵モデルに向かってプレイス移動したいが、そうするとせっかくのBurningが消えてしまい、味方の前線モデルは主にLampadになることを考えるとこちらもBurningを取り上げたくないと強い部分よりも噛み合いの悪さが使い心地を悪くしているように感じます。強トリガーであるShove asideを持っていることを活かして防御を気にしなくていい相手にぶつけたりすると面白いのかもしれません。相手を選んで使っていきたいですね。

Lampad

主力となれるポテンシャルを持っているが、サポート介護が必要な曲者ミニオンです。
アビリティは有用なものが揃っており、一つ目のDancing in the flameはパイアマーカーを運べるものとなっています。キャンドルの項でも軽く触れましたが、レヴァは1でも2でも1ターン目にキャンドルをキルすることでパイアマーカーを盤面に置いていきたいのですが、ここから出てきたパイアマーカーを有効活用するにはこいつの協力が不可欠です。
ウォークで触れたパイアマーカー全てを運ぶことができるので、ちょっと位置調整してやれば複数枚のマーカーを一度に前線に運んでくれます。この時踏んだBurningはFlaming bodyでダメージ軽減として使うことができるため無駄がなく、更に後述するボーナスアクションでトリガーさえ引ければ1ターン目からセンターライン上にパイアマーカーを敷き詰めることは十分可能となります。
更にDemiseでオーラ6"以内のパイアマーカーにプレイス移動することで2点ヒールができ、下準備させしっかりしてあげればかなりの耐久性を誇る有料ミニオンとなります。
裏面のアクションも面白く、Flame wallトリガーをビルトインで引けるFlaming furyが強力。Burning+3以上乗っていればパイアマーカーを新たに産むことができるためDemiseのタネの追加もできたりするため、生半可なテレインマーカー除去では追いつけないスピードでマーカー設置が可能となっています。Breath of the fireも銃マークが無いためエンゲージされていても撃て、キーモデルの狙撃に使えるのが偉い場面もしばしば。
タクティカルアクションのHovering flameは触れた相手に強制Burning付与のいやらしいアクションです。レヴァ2のVisions of the fireと組み合わせれば抵抗不可の1ダメージを与えられ非常に強力。また、ハザーダステレイン無視の相手に対してBurningを付けられる手段でもあり、ポテンシャルは非常に高いです。
Demiseにディスカードが必要だったり、素のDfは4と低いため攻撃が当たりやすかったりと弱点もあるので過信は禁物ですが、あまり突出しすぎない運用でフォローしてあげてください。

Restless Spirit

使い道無いようで、実は便利なようで、やっぱり編成に入れるかは悩む不思議なモデルです。
Strength from the graveのシールド付与はレヴァ1、2ともに使いやすく。自身につけてもincorporealと合わせると2点軽減と見た目より大分硬くなるのが魅力です。
Grave robberがあるのでshield bealerのBrasphemous ritualの起点としての使い道が考えられるが、コープスマーカー供給はキャンドルで十分な気もします。どちらかというとレヴァ2の方がパイアマーカーを踏ませやすいterrorizeを活かせたり、Luminary's chosenの下準備として使いやすいかもしれないなと考えています。
Enslaved spirit x2を入れる余裕が無いときのスキームランナー要員など、決して弱くはないが特筆すべきところもない地味なモデル。私は好きでちょくちょく使ってます。

Deacon Hillcrest

Flare upでBurningを消されなくするのが仕事のメタに対するメタモデル。正直いなくても何とかなるゲームが多いので優先度はかなり低いと考えています。
Translocation Ritualは強そうですが、パイアマーカー周りにしか飛べず、エンフォーサーのためSSでスートを用意することもできないためVP獲得には使いづらさを感じてしまいます。総じてニッチな性能でありハマれば強い場面はあるのでしょうが、不確実性と全体的なバリューの低さを払拭できるほどの魅力は感じません。

Wanyudo

Revenantには珍しく足が速いアタッカー。ナーフ前のルーカスのようにトランプルで相手を轢きながらダメージを重ねることができるのでパッと見の数値以上にダメージを出せるのが魅力です。短めとは言えレンジ攻撃もあり、Burningが乗っている相手への確定ダメを出せたりと前のめりの性能をしていますが、さすがに防御アビリティ皆無のコスト7エンフォーサーを採用するのは勇気がいります。The Final Veilすら持っていないので回復もできずと勿体無い性能をしていますね。見た目は好きなので使ってやりたいが、今のところ居場所を見つけるのは難しいと考えています。

Ghost Eater

Revenant期待の新人。パッと見クソザコミニオンをサモンする訳の分からないやつだが、その実超優秀なヒーラーとなる優良モデルだったりします。
まず、アクティベーション開始時にGhost Lightをサモンできるのが魅力。Ghost Light自体はゴミのような性能ですが、Revenantにとって小粒ミニオンはスナック菓子のようなもの。Consume Essenceでサクれば自身だけでなく、周囲の味方もThe final veilで回復できるため範囲ヒーラーとしての活躍が期待できます。もちろんInstill Youthで集中的な回復もできるし、何ならトリガーで2体目のサモンも可能。2点ダメージは負ってしまうが、Ghost Lightのアビリティでソウルストーン消費を自身のキルと置き換えることができるので、上手いこと回復やシールドと合わせてリソース獲得につなげたいです。
レヴァ2で使用するならば、Funeral pyre持ちでGhost Lightをキルすればパイアマーカードロップ>Tear back the veil>Visions of the fireのコンボに繋げられるのも忘れずに。
こいつがいればUPGのGrave Spirit's Touchを採用しなくても回復十分と考えれるため実質6コストモデル。

Ghost Light

Path of the ashesはそれなりに使えるが、間違っても雇用するモデルではありません。

Vincent St. Clair

Revenantには珍しい射撃型のモデル。カタログスペックを見ると高水準にまとまっており、フレンドリーファイア無視の射撃に範囲Shield付与となかなか使いやすい、、、ように見えるが実際に雇用すると9SSの働きをさせるのは意外と難しい困った子だったりします。Rapid fireがあるとは言え、射撃の性能はせいぜい7SS相当レベルであり、射程10"というのも絶妙に短く一番狙いたい相手に届かないこともしばしば。シールド付与は強いが「射撃ポジションにいる=前線の味方と距離がある」ため思うように味方を巻き込むことも難しいです。せめてCremationがコープスマーカー不要であれば使いやすいのだが…と感じることが多いのも欠点。射撃のトゥームビルトインを活かして、レヴァ2と後方引きこもりしつつ、Luminary's Chosenの効果を発動する運用の方がいいかもなと最近は考えています。さすがにウィーク3点Rapid fireは全てを解決してくれるはずですが、そこまでお膳立てをして使う必要があるのかは要検討ですね。
なお、こいつとGhosteaterはExorcism持ちなので、サモナー相手にはめっぽう強いです。

相性のいいVersatile/ook

Grave Golem

コープスマーカーの供給が簡単で何度でも復活できるので、タンク役が欲しい時にはまず採用を検討したいモデルです。シンプルすぎる性能なので語るべき内容は少ないですが、どんな場面でも活躍を見込める優良物件。

Dapperling

発売前で試せていませんが、個人的に期待しているモデル。Fungal Bloomが二発目のFan the flameのような活躍をしてくれそうでレヴァ2と組み合わせれば5SSのモデルが確定ダメージを出せるようになるのは強力なのでは?と予想しています。早く試してみたいですね。

Manos, The Risen

回復の多いクルーかつ、ダメージを与えるに全く問題のないキャンドルのおかげでSiphon Powerの恩恵を受けやすい。全体的に足の遅くなりがちなRevenantにはLeap持ちはありがたいです。Burning耐性はありませんが飛び越えちゃえば問題ないですしね。

Toshiro, The Daimyo

Chosenビルドを組む際には使いやすそうな一体。レヴァ2の場合主力はLampadになるのでDaimyo's Giftも使いやすく、手札さえあればアシガル用のコープスマーカー供給は問題なし。これも試してみたいモデルです。

Nurse

versatile/ook多めにする場合のBurning処理用として使いやすそう。quick qureのお陰で実質無料でアシストを使えるのは楽しい。とは言え、Ghosteaterの加入した今となってはヒーラーとしての相対的な立ち位置は下がっているのでとりあえず入れられる性能ではないかも。

Corpus Curator

Drag Behindでパイアマーカーを連れ回せるのと、Dredge UpでFan the flameのような運用ができるのが魅力。Drag Behindはムーブ全てに反応するので、相手がこっちのモデルを動かしてくるような編成だったら刺さるかも?Tear Back the veilにも反応するので、出てきたパイアマーカーを即座に動かしたりもできる。
使う場面があるかは分からないが、レヴァのForbidden Deadでこいつからキャンドルが生まれるのはちょっと面白い。

Archie

いつもの。Numbskullでコンディションを得ないため、前線にこいつを立たせても気にせずパイアマーカーをばら撒けるのは悪くない。Grave Golemと仕事が被るのと、ドローを用意できないRevenantで手札消費が激しくなるのはちょっとマイナス。

Bete Noire

こいつもコープスマーカー供給のおかげで輝きますね。それ以外のシナジーは殆どないけど、それだけで強いのがこのモデル。Scarlet temptation持ちなのでUnquiet Deadと組み合わせると敵陣を壊滅させることが可能だし、Tear back the veilのお陰でFastも簡単に得られると、どちらのレヴァとも相性が良い。

Anna Lovelace

表面のGravity WellとHostile Work Environmentは相手次第ではこれだけで勝てるくらい強力な効果だが、刺さらない相手には全く効かない。
こいつを採用する1番の理由はRemote Detonatorによるキャンドル爆破ですね。毎ターンレヴァがタダで爆弾のタネを生んでくれるので、それを叩きつけるだけでバブルクルーは消し飛んでいくのは楽しい。後半はGrade AssignmentでVP獲得を狙ってもいいし、なかなかに味のあるモデル。欠点はコストが重すぎることで、Remote Detonatorの長射程を活かしてアクションはS&Sに使うのもアリだが、ちょっとコストがもったいなく感じることもしばしば。やはりアビリティが刺さる相手に絞った方がいいかも?

SlothとEnslaved Spiritは割愛します。SlothはGhost Lightがいる分他のクルーよりかは優先順位下がるかな。意外とUndead少ないし。

おわりに

以上、Revenantおよび相性の良さそうなモデルについて書き散らしました。ここまで読んでいる人が何人いるか分かりませんが、その方々はお気づきの通り私はレヴァ2が本キーワードのメイン軸になると考えています。レヴァ1も悪くはないものの、マスターの出力で考えるとUnquiet Dead一本に頼ることになってしまい対策されやすいのが気になってしまいます。バブルクルー相手にAoEが刺さるのは間違い無いのですが、レヴァ2でも似たようなことは出来てしまうので差別化も難しいのが悩みどころです。
キーワード全体でみると、レヴァ本体は1,2ともにかなり強い部類のマスターだと思いますが、それ以外のモデルは手放しで強いとは言い難く、中堅程度の強さだと思います。めちゃくちゃ強いという訳ではありませんが、マーカーをガチャガチャ出したり動かしたりとギミックはあるので使っていて楽しいクルーです。未使用の方はこの機会に一度遊んでいただけると幸いです。

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