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ソニア2

M3Eでは一度も触ってこなかったソニアを遊んでみたので、感想をば。

ソニアは全マスターの中でもノーマルとタイトルでの差がかなり少なく感じる。両方ともマリフォー屈指のブラスト射撃を持っている。
1の方はカエリスやブリューマスターのようにコンディションの乗った数分だけダメージを与えることができるため単体集中火力が高く、2はパイアマーカーを絡めた確定ダメージおよびウィッチリングモデルによる追加メレー攻撃が魅力。
個人的な印象としては、単体で見れば1の方が火力は高いものの、ブラスト火力というコンセプトを考えると単体集中火力はコンセプトから外れるため噛み合いが悪く、その分2の方が汎用性が高いと感じられる。なまじ似通った性能のため、正直1を出したい場面や相手が思いつかないのだが、言い過ぎだろうか。

上記のような感想を持っているため、以後はソニア2での運用を前提とした各モデルの所感を。

ピュリファイイングフレイム

何故かInsignificantを持ってないコスト2トーテム。hovering frameも持っているため足も速いので、スキーム要員にしてもいいし、敵陣に突っ込ませてBurningバラマキ屋として活躍してもらうもよし。おすすめはHidden martyrsに選んで鉄砲玉してもらう使い方かな。

サマエル・ホプキンス

一見すると射撃強強ヘンチマン。しかしよく見ると徒歩のくせにMv6でシビアテレイン無視と機動力の高い遊撃型のモデルであることが分かる。実際射撃も平均以上ではあるものの突出した性能とは言い難く、砲台役としての運用では力不足を感じる。ボーナスアクションのCreep Alongを活用しつつ、意外と強力なメレーも選択肢に入れて運用した方が強いかも。ソニア2のアビリティでBurning+2以上のモデルがキルされるとSSを貰えるため、ソニアの攻撃が当たった敵の追撃役とすると効率よく狩りを進められるかも。
コストが重いが尖った部分が無いため運用次第では腐るかもしれないが、ポテンシャルは高いと思う。

ウィッチリングスラル

ソニア2を使うのであれば一体は入れておきたい高火力メレーミニオン。見た目の通り裸ん坊のため敵からの攻撃はハードトゥウーンドで耐えるしかないが、攻撃を受けた相手にDfトリガーで近づくことができるため追加メレーを発生しやすい。メレーはビルトインスートのお陰でウィークでも3点ダメージを叩き出せるため、ワンパンマンとしての活躍を期待できる。ダメージ値は2/4/6のためシビアダメージが欲しいので、他のモデルでフォーカスを与えられるようにすると輝く。死んでもDemiseで爆発するので、とりあえず敵陣にぶつけたいモデル。

ウィッチリングハンドラー

じゃあ、スラルをどうやって敵陣に届けるのか?という疑問に答えてくれるのはこのモデル。6インチ以内でアクティベートしたウィッチリングのMvに+2してくれるため、スラルたちはMv7で走り回れるようになるのが魅力。さらにボーナスアクションのConsolidate powerをうまく使えば1ターン目に突っ込ませることも現実的なため、スラルを運用するのであればセットで一体は欲しい。その他のアクションはコスト相当で特記すべき内容は無いので、2ターン目以降はスキーム要員運用が固いかな。

ヘックスボウ

よくある弓矢マンかと思いきや、ランアンドガンがあるため置いて行かれないのが良き。テンサンダーアーチャーも見習ってほしい。目玉はマスクトリガーによるソニアの追撃射撃かな。やれることがとても明確なため、射撃偏重にしたければ入れるし、火力が必要ない相手であれば他をいれればいい。

スペルイーター

変則的な中距離射撃ミニオンの位置づけになるのかな。とりあえず面白いのがボーナスアクションのDown to the last dropで、味方モデルを中心に固定AOEダメージを出せる。ソニア2ではスラルを突っ込ませるので、こいつを爆発させつつBurningを蓄積させる動きはなかなかいやらしい。
また、メレーのトリガーは味方にも引けるので、コンディションマスター相手に使うのはちょっと面白いかもなんだけど、コスト7の動きをしてくれるかは正直微妙。

タラリアンクエラー

以前はM3Eで最弱のミニオンを考えたとき真っ先に名前が挙がるモデルだったが、多少はエラッタでマシになっている。とはいえ、単体では相変わらず限定的すぎる能力満載で採用は難しいのが現状。一応Mage brandでソニアやスラルの足になってくれる可能性はあるが、それでもコスト6は重すぎかも。あんま使いたくはない。

ウィッチリングストーカー

ディスペルマジックのコンディション除去ができますってこと以外、語るべきところが無い。コンディションマスター相手にするなら入れるし、それ以外ならさようなら。

サンクションドスペルキャスター

私は高コストモデルのフォーカスパンチで一撃で沈む低コストミニオンが嫌いです。ただ、こいつはControl collarのお陰でファストがノーコストで付けられるため、カードの裏面を無視してスキーム要員としての採用はアリかも。知らんけど。

キーワード以外のモデルで使いたいのは以下の通り、

ペイルライダー

言わずと知れたギルド最強の汎用モデル。何はともあれRide with meでソニアを運べるのが偉い。ヒーラーにもなれるし、ラム×4のトリガーはBurning付与で相性良し。マスター、ヘンチマン共に射撃型のため、足が速くて固いモデルというだけで重宝する。

ギルドスチュワート

ソニアとスラルの攻撃はできるだけシビアダメージを狙いたいので、フォーカス付与を狙えるこいつは有用。コンディション除去もできるの偉い。
いやらしめの運用としては、スペルイーターのDown to the last drop役としてこいつを突っ込ませると、Demiseを嫌がってキルしづらい状況を作れる。当然低コスト編成相手だとさっくりキルされるだけなので、相手を選ぶ必要はあるけど一回やってみたい。

ギルドロウヤー

毎度おなじみtools for the jobで実質Obeyのスートを自動的に付けられちゃう。防御アビリティのIntimidating AuthorityもDrain magicトリガーの多いソニアとは相性が良い。

ディシーズコンテインメントユニット
FramethrowerのBurning+2がSS獲得のアビリティと高相性。ペイルライダーのStagger付与とも相性良きなので、使うならセット運用したい。Rapid responseも当然メレー追加攻撃を起こせる可能性があるので、プチソニアみたいな運用が出来そう。

運用方法は正直勉強不足なのでよく分からないが、シビアダメージを出したいモデルが中心となる編成になりそうなので、フォーカスを要所で得られると展開を作りやすいはず。

 

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