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「子どもの命」を守るサッカーグラウンドづくり報告会を開催します。

11月17日、ブラジルで子どもたちのスポーツグラウンドをオープンすることができました。
ご協力いただいたみなさんに、あらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました!

今回のプロジェクト報告会を12月20日(木)に都内でおこないます。
https://lfj-br-project.peatix.com/


自分で言うのもなんですが、本当に素晴らしいプロジェクトでした。
安全な場所を本当に必要としていた子どもたちが安心して思い切りスポーツできる場所を手にできたこと。今までグラウンドを使いたくても使えなかった子どもや若者も使えるようになったこと。大人たちが失っていた誇りを取り戻して生き生きし始めたし純粋に仲良くなったこと。支援・応援してくれた日本の人たちに喜んでもらえたこと。今後に活かせる学びが大量にできたこと。


個人的に、生まれて初めて本当の意味で人の役に立った気がしました。


もちろん課題もあり、喜びとは矛盾する幾つかの感情を持つようになりました。
特に大きいのが、目指すことで生まれる相反する怖れです。
生きたいと思うことで死ぬことが怖くなる感情が芽生えるように、目指すものと相反するものと向き合って生きることを知りました。それがモチベーションになると言えたらかっちょいいですが、今はモチベーションにすることから逃げて、怖れを怖れのまま受けとめている感じです。

ただ、そうした根暗な(ハイチの友人に言わせると謙虚な)視点からもプロジェクトを振り返ることができ、今後のLFプロジェクトにとっても、国内でのスポーツの場づくりにおいても大切な学びを得ることができました。

さて、繰り返しになりますが、
プロジェクト報告会を12月20日に都内でおこないます。
https://lfj-br-project.peatix.com/


現地の人たちがすごく喜んでくれていて、この幸せを写真や動画を見せながら協力してくれた人たちとすごく共有したいです。自分たちだけでこの幸せを感じているのは勿体ない。

幸せなんかいらないよって人も大丈夫です。
真面目な話もします。海外でも日本でも、スポーツをしたくてもできない子どもたちはいて、その課題に取り組むときに大切になる視点や実践的な方法とか、自分たちだから共有できることがあります。
例えばこんなこと話します。

■資金調達(ファンドレイジング)
・募金活動、チャリティイベント、クラウドファンディングからの学びとヒント

■安全なスポーツグラウンドづくり
・子どもが安心して遊べるスポーツグラウンドをつくるために大切な3つの要素
・その要素がうまく機能するために、love.fútbol の手法が適している3つの理由
・地域の人たちがボランティアでも参加するモチベーションをどのように高めるのか

■今後
・LF Japanの新しい取組み「50PJ」の可能性
・アジアでのグラウンドづくり計画

その他に、こんなこと聞いてみたい!という声がありましたら、お申し込みの備考欄にぜひ記入くださいませ。

クリスマス前の、ささやかなプレゼントだと思ってぜひ足を運んでみてください。
(まだ参加者が10数人で寂しいから、たくさんの参加待ってます!)

(写真:Priscilla Buhr)


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