HighVoltageと僕


お疲れ様です、Ryoyaponです。

クリックしていただきありがとうございます。

初めてのnote記事なので稚拙な文章になるのが予想されますがよろしくお願いします。

本記事は僕のPUBG歴を自分のためにまとめるだけなのでご了承ください。


まず僕がPUBGを競技として始めたのはPJS αリーグ Phase2が終わる辺りからです。理由としてはOverwatchでプロを引退したタイミングで、現HVのマネージャーであるGizzardXDに誘われたからです。そのチームが現HighVoltageとなっていて、そのチームにLeidenが既にいる形でした。

LeidenとはOverwatchでプロをしていたときにCYCLOPS athlete gamingでチームメイトとして活動していた時期があり、その縁もあってHVでスクリムに参加するようになりました。当時はPunirim2だったと思います。

PJS βリーグになる際に昔から仲が良かったJapanNo1skveに誘われて、PJS参加チームに移籍する予定でした。それに伴いHVでは新メンバーを2名募集し、そのタイミングで加入したのがNaoNobu_とDaX_cで、当時のHVのメンバーはGizzardXD Leiden NaoNobu_ DaX_cとなりました。

しかしαリーグの最終日が終わった後に、

「別でチーム組んでPaR参加することになったわ~~」

とskveに言われて僕の移籍はなくなりHVに戻ることになりました。

HVに戻って間もなくGizzardXDが選手活動を諦め、マネジメントに専念することになり、メンバーはRyoyapon Leiden NaoNobu_ DaX_cになりました。

この頃はAGM JAPAN SCRIMやJUPITER SCRIMで活動していました。Punirimに参加できていなかった理由はあまり覚えていないです。スクリムでの成績はなかなか良く、PJS β Phase1 PaRに向けて準備をしていました。

しかしPJS β Phase1 PaRに応募の際、先着の結果で参加することすら叶いませんでした。このときはかなり凹みましたね。しかしずっと凹んでいるわけにもいかず、次のPhase2 PaRに向けての練習に意識を変えました。

この時期に、Outcastというチームが解散したことにより、そこからtoro0520が加入しメンバーがRyoyapon Leiden NaoNobu_ DaX_c toro0520の5人になりました。このときから僕がオーダーとして活動していて、残り4人のメンバーを入れ替えながらスクリムを行っていました。

時期はPJS β Phase1になり、PJS Class2のNaturals北海道のメンバーと仲が良く、助っ人加入の勧誘が僕の方に来ました。

僕自身の考えはHVで強くなって大会に参加し上位を取ることを目標にしていたのですが、結果的にこの勧誘を受けることにしました。理由としてはいくつかあります。

1つ目は、大会環境のClass2と日本トップレベルのスクリムであるPunirimに参加出来ることによる僕自身のスキルアップが予想できたためです。

僕自身この時期からオーダーをしていましたが、自身のオーダーに満足していることはなく、もっと上の環境でのプレイをすることが、成長するために必要なことであると感じていたのでこの助っ人加入の勧誘はとても都合の良いものでありました。

2つ目は、僕以外のメンバーのスキルアップのためです。

当時、僕がオーダーをしていましたが、僕しか意見を出せないチームであったのが当時の状況であり、他のメンバーは自分で考えるという能力が著しく低いと感じていました。そのため自分が抜けることで他の4人のメンバーで活動させることにより、各々が考える能力を付けれれば良いと考えました。新しく加入したtoro0520がチーム活動歴があったこともあり、彼に仮オーダーを任せ、

「PJS β Phase2 PaRは俺以外の4人で勝ち上がれ。」

といったオーダー(無茶ぶり)を出しました。実際、僕抜きのメンバーでもPaRくらい勝ち進んでくれないと今後Class1上位を目指すのは難しいという考えがあったので僕は一時的にメインメンバーから外れました。

3つ目の理由はこれまで誰にも話して来なかったのですが、ここで初めて書こうと思います。それはメンバーが5人になったことによりその中からスタメン4人を決めるのが難しかったためです。当時実力が拮抗していて、どのメンバーにも成長の余地があったために、どのメンバーを切るのも惜しかったためです。抜けるメンバーにも大会に出ることなく抜けることになるのが申し訳ないし、残る側のメンバーも精神衛生上良くないという甘ったれた考えが僕の中にはありました。

しかしやはり大きな理由は1つ目と2つ目の全メンバーのスキルアップのためでありました。

こうするのが一番良い案だ。将来的にHVが一番強くなれる道だ。

と、マネージャーのGizzardを含めた6人に話し、PJS β シーズンは僕はNRHで活動しつつHVのコーチをするという選択をしました。

NRHでスクリムに参加した後に、HVの個人視点を見てコーチングをする日々は、とても充実していて全員のスキルアップが感じれる一番楽しい時期でした。当時の反省スプレッドシートがこちら

PJS β Phase1のNRHの結果は12位で残留といった結果でした。

時は流れ、PJS β Phase2 PaR                                                                                HVは見事Class2昇格を決めてくれました。僕が出した無茶ぶりオーダーに4人がちゃんと結果で応えてくれたことに感動して、自分が参加していたわけでもないが自分のことのように嬉しく号泣したのを覚えています。

昇格したことにより、僕が助っ人加入しているNRHとHVは一時的にClass2で敵対することなりました。目立って両チームがぶつかるシーンは特になく試合は進んでいったのですが、最終日の最終ラウンドでぶつかることとなりました。そのシーンがこちら。

ここまで読んでくださっているHVオタクの方がいるのであればこのシーンは結構心を動かすシーンだったのではないでしょうか。僕としては対面しているのがHVで2vs2ということが分かっている状況が、PUBGというゲームをプレイしてきた中で一番楽しめたシーンだったかもしれません。結果的にNRH側が負けてしまったのですが、HVの成長を自分の肌で感じれたとても良い試合だったと今でも思います。

PJS β Phase2の結果はNRHが5位でClass1昇格。HVが7位で惜しくも残留といった結果になりました。

このPJS β Phase2で僕のNRHでの助っ人活動が終わり、無事Class1に送り上げて終えることが出来ました。

このPJS βでは僕自身とHVメンバーのスキルアップとして大きく成功したリーグであったといえるでしょう。結果としてNRHはClass1昇格、HVはClass2に昇格し、Class1に昇格することは適わなかったが、明確なオーダーが不在でありながら7位という好成績でした。

PJS Season1に向けて、僕はHVに戻り6人で話し合った結果メインメンバーはRyoyapon Leiden NaoNobu_ toro0520の4人で活動していくことになりました。

ここで結果としてDaX_cが脱退することになりましたが、この時のメインメンバーの選考はかなり難しく、難航していたんですが、現状でのプレイスキルを優先した結果こういった形となりました。DaX_cは自分で考える能力に長けていて努力が出来る選手で伸びしろがある選手ではあったので、彼が選手を続けている未来があれば、上位プレイヤーとして名を馳せていた可能性もあるかもしれません。

当時のチームのダイジェスト動画を貼っておきます。DaX_cはメンバーから外れて拗ねていたので出演拒否して声だけの友情出演となってます。その動画がこちら。

PJS Season1 Phase1 Grade2ではRound10の21キルドン勝という当時の最多獲得ポイント記録を叩き出すこともあり、その試合からHVに注目しだしたという人も多いのではないでしょうか。

その試合の僕視点の動画がこちら。

しかしこのときは思いもしませんでしたが、このPJS Season1 Phase1 Grade2 Round10以降、僕が所属している間HVがドン勝を取ることはなかったのです。

結果としてはPJS Season1 Phase1 Grade2は4位でGrade1昇格となり、HVとして初めてのオフラインへの切符を手にしました。

しかし続くPJS Season1 Phase2 Grade1では総合15位といった降格県内の結果となってしまいました。初めて参加したオフライン、Grade1ということでレベルの違いを思い知らされた結果となりました。しかしここで諦める訳ではなく、またこの場に戻って来ようと決意を固め会場を去りました。

PJS Season1 Phase2 Grade1での唯一の見せ場であったと思われるLeidenのスパープレイのシーンだけ貼っておきます。そのシーンがこちら。

Grade1から降格してしまい、Season2 Grade2に向けて練習をしていたのですが、NaoNobu_が私情により、隔週でしかスクリムに参加出来なくなってしまったことから選手活動の継続が難しくなったところにHVとしては大きな情報が来ました。

急遽Grade1のチームから参加を辞退するチームが現れ、繰り上げでGrade1への参加権を得ることになりました。

しかしこれは嬉しいことばかりではなく、このPJS Season2からGrade1に参加するチームは法人化が義務化され、法人化を急遽決めないといけなくなりました。この時に引き取り手になってくれたのが現Lag Gamingではありますが、PJSのルールにより、法人化の際には前シーズンのメンバー4人での継続を余儀なくされてしまったのです。これによりNaoNobu_は選手を継続せざるを得なくなり、メインメンバーでのスクリムは隔週になってしまいました。

この結果LHVとしての初陣のPJS Season2 Phase1 Grade1では15位といった厳しい結果となりました。

敗因は明確にあって、急遽Grade1に参加することになったことにより、練習していたランドマークが使えず、ランドマークが実質なかったことと、メインメンバーでのスクリムが隔週であったことが大きく影響していたと考えられています。

悔やむ間もなくPJS Season2 Phase2 Grade2が始まりました。このGrade2の機関もメインメンバーでのスクリムは隔週であったため、厳しい試合展開となっていました。初日はとてもいい結果とはいえない10位。

Day2は1ラウンド目に24ポイントを獲得することが出来たものの、流れに乗ることは出来ず総合7位という結果。

Day3ではなんとか最終ラウンドまで結果が分からない展開に繋ぐことが出来、最終戦の結果で、同率ポイントのキル差で4位、昇格という結果になりました。最後の試合で15ポイント稼いでギリギリ昇格圏にぶち込んだことはとても嬉しかったことを覚えています。

LHVがドラマ的な昇格を果たしたPJS Season2 Phase2 Grade2 Day3の公式配信がこちら。

PJS Season2を終えた際に、NaoNobu_の選手活動の引退が決まりました。NaoNobu_はとても人見知りなやつで陰キャだったイメージが強いです。助っ人でNaoNobu_が知らない人を呼ぶと、やりたくないとか駄々を捏ねるやつでした。よく知り合いもいないチームに応募してやってこれたなって何度も言う機会がありました。しかしいつの間にかツイッターアイドルになっていました。彼は選手活動を通してそういった面で最も成長できたプレイヤーかもしれません。なんかこのまま紹介が終わるとネガキャン気味なのでいい言葉を補足すると、優しいやつで面白いやつでポケモンが好きなやつでした。以上。

PJS Season3を迎える際にはLHVにMUSHAMARUの加入がありました。元々Outcastというチームでtoro0520でチームメイトだったこともあり、加入してくれることとなりましたが、彼はとても優秀なプレイヤーでLHVでは大きな獲得となりました。

PJS Season3はもう最近の話で皆さんの記憶にも新しいものだと思います。

PJS Season3 Phase1 Grade1 ではMUSHAMARUというBIG Weaponを獲得したLHVではありましたが、オーダーの僕がメンバーを活かすことが出来ず13位で降格という結果になりました。

チームとして3度目の降格、Grade1に参加した3Phaseとも降格という結果で自分的にどこか限界が見えてしまった感はありました。MUSHAMARUという優秀な選手がいながらこの結果というのが本当に堪える結果であり、加入したMUSHAMARUにとても申し訳ない結果であったと、今でも思っています。

次ぐPJS Season3 Phase2 Grade2では初日は総合1位、Day2は総合2位という形で迎えたDay3ではありましたが、Day3で上手くいかず総合5位で残留という結果となりました。

このPJS Season3 Phase2 Grade2で僕が所属した後のHVとしては初のGrade2残留となってしまいました。この結果はHVがチームとしての成長が、他チームの成長速度に追いつけていなかったことが原因だと僕は考えています。

ここからは僕の引退に繋がる話になるのですが、まずはHVを離れることを選択しました。この選択に至ったには理由があり、僕が今年の秋で大学を卒業することになり、人生の分岐点であることが大きく関係しています。

僕的には就職 or フルタイムで給与制のチームに所属する、でした。

フルタイム給与制のチームにトライアウトは受けたのですが、結果として不採用となってしまったので、引退という道を選択しました。別に就職しても選手を続けるだけであれば続けれるのですが、上位を目指すには充分な時間がないのと、時間を費やしてきて、今までの結果+トライアウトで不採用ということで自分の限界はここだったという気持ちと、辞めるには良いタイミングであるなと感じたためスッパリとここで引退することを決めました。

PJS Season4に向けて、色々な関係チームがメンバー選考に苦難していて、そのいずれかに所属する可能性もありましたが、無事HVも新メンバーが決まり、MUSHAMARUも新しいチームが決まったので安心して引退することが出来ます。

ずっと応援してくれたファンの皆様には結果で応えることが出来なかったことだけが心残りではありますが、それは今後のHVやMUSHAMARUが果たしてくれることと信じています。長い間応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。

またここまで読んでくださった方がいるのであれば相当な暇人か、HVオタクだと思います。稚拙な文章だったと思いますが最後までお付き合い頂きありがとうございました。

そして最後に、これまで活躍の場を提供してくれたPJSに感謝を。

Thank You PJS .


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