孫氏の兵法とサッカー観戦

サッカー日本代表の戦い方を批判したくなったら、孫氏の兵法を読もう!

サッカーW杯で日本代表が決勝T進出となるものの、
最後まで攻めずにパス回しで時間稼ぎをしている戦術に、
批判が殺到しています。
孫氏の兵法を読んだことがあれば、
そんな批判がいかに的外れなものかが、
よくわかりますよ。


昨晩はサッカーW杯の日本代表の試合がありましたね。


最終戦の相手国はポーランド。

ポーランドは勝っても負けても、
グループリーグ敗退が決定していました。

日本は勝つか引き分けるかで、
決勝T進出決定。

負けた場合は、
同じグループのコロンビアとセネガルの結果によって、
進退が決まるという状況。

日本はポーランドに見事に負けました。
負けたけど、
決勝Tには進出できました。

ここまでは大会の規定通りなので、
特に問題ないと思います。


もっと興奮する試合を見せろ!という観衆の想い

批判は試合に負けている日本チームの戦い方にぶつけられています。
ピッチ上の選手たちは、
最後まで攻める姿勢ではなく、
ボールを回して、時間を稼ぐ戦法をとっていました。

もちろん監督の指示だとは思いますが。

この戦法に批判続出だったわけです。

「決勝T進出も大事だけど、最後まで攻める試合をする方が大事だ!」

「柔道なら指導もらっている。ボクシングでも注意入る戦い方。」

「子どもに見せたくない」

「もう応援する気を無くした」

こんな意見がた~くさんあります。

しかし、
わたしはまったくそうは思いません。



戦うものを戦わないものが批判するのが世の常

まずは、
ま~た外野の勝手な批判が始まったな~と思いました。

最後まで攻めろって批判する人ほど、
自分の人生で最後まで攻めた経験ないんだろ~な~って思います。

柔道なら・・・ボクシングなら・・・って、
スポーツはそれぞれにルールがありますから、
サッカーはサッカーのルールで試合をおこなえばいいのです。

子どもに見せたくない・・・って、
これも親の勝手な想い。
子どもが試合を観て、どう想うかはその子ども次第。
わたしは普通に見せればいいと思います。

もう応援する気をなくした・・・
だから、なに?って感じですね。
応援する・しないはその人の自由ですからね。

こんな反論もできるのですが、
私は偉人の教えを思い出しました。

それが「孫氏の兵法」です。


孫氏の兵法を学んでみる

多くの偉人たちに影響を及ぼした孫氏の兵法。
ナポレオンも愛読していた書物です。

孫氏の兵法書では、
常に「戦わずして勝つ」ことをベースにして書かれています。

いかにして戦わないか。
これがとても大切なんですよね。

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