出力形態

はじめに

働き方改革とかVUCAとか言われ、「働くこと」を見直そうという動きが活発になっているなあと感じる。どうすれば変化が激しい時代に継続してお金を稼ぐことができるのか を発信する人も増えた。YouTubeでもそういう人多いし。

答えを聞くのは簡単だけど、私は何にお金をもらっているのだろう?と考えてみたいので、考えたことをまとめてみたい。

現在の働き方の話

多くの人が組織に所属し、労働時間の対価として給料をもらっていると思う。ノーワークノーペイ=決められた時間働かなかったら給料払わないよ の考え方になっていると思う。逆を言えば、アウトプットの質よりも労働した時間が評価の前提になる。つまり、労働者にとっては、長い時間働いた方が給料もらえるという形になっていると思われる。(残業代見込とかサビ残は別のお話)

未来の働き方(妄想)の話

どうなるか分かったものではないけど、リモートでの仕事が増えていくと考える人は一定数いる。リモートワークは成果主義の働き方と相性がいい(時間拘束とは相性良くない)ので、リモートで働くことを考えると、成果(アウトプットの質)を高めることがより重要らしい。 労働=成果に対する報酬になるんだったら、ノーワークノーペイ=質の低い成果物にはお金払わないよ の考え方が適用される未来まで妄想できる。

アウトプット形態

とは言えアウトプットの質を高めるとか言われてもピンとこないよなーと思うので、もうちょっと考えてみる。そもそも知識のアウトプット形態で考えると、主なパターンは決まってくる様な気がする。
・テキスト(文字。イメージは本とかプログラムとか)
・作品(イメージは静止画や動画、芸術作品とか)
・スピーチ(話術。イメージは講談とかラジオパーソナリティとか)
・身体パフォーマンス(イメージはスポーツ選手や俳優)
大体こんな感じだろうか?まとめると意外と少ないかも。

結局どういうこと?

特定のアウトプット形態の質を高めることが必要ということになる。かと言って、多くの人にできることって多くない。文字を書くこととか、静止画や動画の編集とか、話すこととか、それくらいじゃなかろうか?ホームランバッターとか芸術家にはなれないし。なので、自分に合う、書くとか編集するとか話すとかのスキルを高めることが、今できることだろう。

私の場合は文字を書くのが好きなので、文字を使った表現力を高めるのが良さそう。アウトプットするための知識は蓄えつつ、思考や感情を表現できるようになりたいと思った。

おわりに

この先の未来にどんな仕事が存在できるのか、見通せないことの方が多い。しかしアウトプット形態を見ると、今から準備できそうなことはある。あとは取り組むか取り組まないかだけなんじゃないか?

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