無意識に引っ張られていたのかも

割と最近だと思う。「心(胸)に刺さる」という表現が使われているのは。

goo辞書では、「心に強い衝撃を受ける」とあって、確かにそうだと共感した。

以前、「ともしび選書」なるものに応募したことがある。アンケートに答えたらおすすめの本を教えてもらえるサービスだ。その時に教わったのが「ボールのようなことば。」糸井重里
だった。2012年に刊行された本で、著者は若い世代に言葉を届けたかったらしい。詩集のような本なのだが、一つ一つの文章が刺さるので、少しずつ読み進めている。

今日は、意識的に行こうとする力よりも、無意識に向かおうとする力の方が強かったりする みたいなことを読んでいた。

振り返ってみると最近、意識しようとしてもどうも上手くいかず、失敗を繰り返しているような感覚があった。もがいてはみるものの、抜け出せたような、抜けきれてないようなモヤモヤが続いていた。

5月中に 実力不足でもやらねば と焦っていたのが6月から落ち着いてきたと思っていたのだけど、無意識下に移っただけだったみたい。今現在も焦っていて、未だに背伸びしてもできないことをやろうとしているのかも。

そうと分かれば階段を1段ずつ登るように、少しずつ進むことを意識してみようかな。無意識の方が強いと分かってたら、意識の向け方も変わる気がする。

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