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飲食店で働きつつ、趣味の延長線で音楽をやっています。好きなものはスパイスカレー。文章を…

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飲食店で働きつつ、趣味の延長線で音楽をやっています。好きなものはスパイスカレー。文章を読むことより書くことが好き。

最近の記事

カセットテープ

カセットテープを贈りたい。 『今時ダサくない?』 だなんて野暮なこと言うなよ? なあ、見栄が世界を救ったことはあるか? 大切に想う人のことを頭に浮かべながら、 僕なりの想いを乗せる、今まで出会ってきた心躍った曲たちに。 僕が書いた曲でもなんでもないけれど、 言わんとしていることはわかるだろ? 僕はカセットテープが主流だった時代が終わる頃に生まれた。 ケースにトラックリストを書いている時間が何よりも楽しかったことを覚えている。 たしかその時僕は小学生だ。 中学校に上がる

    • 【三人称】

      僕は三人称で歌いたい 僕は三人称で歌いたい どうしても僕が色濃くよぎってしまうんだ 誰だってそうだろ? 自分の人生の主役は自分自身だ 自分を中心にして世界は廻っていた いつからだろうか 現実を受け止め少しだけ諦めがついたのは 心にあった塔がガラリと崩れた音がしたよ 僕は下敷きになったんだ それでも世界は廻っていたよ 気にせず廻っていたよ いや最初から僕のことなんて知らなかったか 笑えるよな 僕が心に描いていた世界はとてもお粗末なものだった まだまだ、僕は自分の尻拭

      • 【すべて忘れた】

        もう君のことを想って泣く日はやって来ない 僕は君の記憶の中から旅立ったんだ 巣立つ若鳥のように 君を背中に感じながらも 肌が擦れるあの感触はもう薄れつつあるんだ さえずるように歌っていた夜のことだった 君は僕を見つめてほろりと涙を流していたね 君に僕はどう映っていたんだい? 君に尋ねることがあるとすればそれだけだ 僕にとっては重要なことなのだ あの夜以来、僕はあの歌を歌うことができなくなった そうさ、僕の心に君は深く根付いているんだから すべて忘れた すべて忘れた 人間

        • 【夜に頼る】

          君は、外の音が聴きたくて窓を開けっ放しにして夜を過ごしたことがあるかい? あまりにも心細くて そうする他なかったんだ 少しだけ開けた窓のイメージが 僕の脳裏から離れない 縋るような想いだったよ 僕は孤独を感じていたんだ 身体は眠りたいと言っているのに 僕も眠りにつきたいのに どうしてだろうか 目を閉じてそんなに経たないうちに目を開けてしまう そんなことを繰り返してる そんなことを繰り返してる 眠っているうちに 僕の時間が終わってしまわないだろうか 僕の命は潰れてしまわ

        カセットテープ

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          Unlicensed Hall Monitor / Drug Church (Official Music Video)

          ここ最近で最も琴線に触れたオルタナティヴ・パンク。 #DrugChurch #punk #alternative #hardcore #music

          Unlicensed Hall Monitor / Drug Church (Official Music Video)

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          プレイリストを贈るのが好きな人の話。

          こんにちは、こんばんは、おはようございます。 あなたは、誰かのためにプレイリストを作成したことはありますか? 僕は何度かあります。 そして、あなたは今、どのような相手に渡すのを真っ先にイメージしますか? 僕の場合は、今までにいろんなケースがありました。 職場のBGMとして作成したり、 友達におすすめの音楽を聞かれて作成したり、 好きな人に贈るために作成したり。 また、僕の場合ですけど、自分が活動しているバンドの自主企画に出てくれる出演者のYouTube映像をプレイ

          プレイリストを贈るのが好きな人の話。

          noteに文章を載せてる人たちはすごい賢い人が多い印象です。僕は僕なりにふわふわと、のらりくらりとやっていこうかな。 まずは自分の性格に合ったものなのかをやりながら見極めていきたい。

          noteに文章を載せてる人たちはすごい賢い人が多い印象です。僕は僕なりにふわふわと、のらりくらりとやっていこうかな。 まずは自分の性格に合ったものなのかをやりながら見極めていきたい。

          雑記20181021

          ひとつ前の記事。 昨夜、眠い目をこすりながら、頭もまともに回転しない中書いてみた文章。 まとまりのない文章かもしれない。 さっき読み返してみたけど、正直ちゃんとできてるのかそうじゃないのか今でも判断できない。笑 1ヶ月に1回か、2ヶ月に1回くらいの割合で、夜な夜な気分が落ちていく日がある。 夜が深くなっていくのと同じ速度でゆるやかに落ちていく感覚。 こういう時ほど何か文章を書きたくなるんです。 僕はバンドをしていて、歌詞を書くんだけど、こういう時ほどべつに浮かばない。笑

          雑記20181021

          僕にはあまり友達がいない。

          僕にはあまり友達がいない。 離島の小さなコミュニティーの中で生まれ育った僕は、幼い頃からあまり他人と群れるタイプではなかった。 ひとりっ子だったし。 今となっては、まあどちらかといえば明るい人間の部類に入るんだけれど、少年期の僕といえば穏やかで内向的だった。 それが原因といえるのかは定かではないけれど、同級生との間に不思議な距離感があったように感じていた。 あの変な互いの心の空間はなんと言い表すことができるんだろうか。 たとえるなら、僕だけちょっかいを出されることもなかった

          僕にはあまり友達がいない。