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ライブメールからアウトルックは面倒くさい

こんにちは。
パソコンのつぶやきです。

パソコンを買って頂いた時に以前使っていたパソコンから新しいパソコンにデータを移動して欲しいという依頼がよくあります。ドキュメント、ピクチャ、デスクトップ等みなさまデータをあちらこちらに置いていらっしゃいます。

Windows7(以下セブン)からデータを移動する時はほぼ間違いなくハードディスク仕様で5年ほど経ったパソコンです。そしてそういったパソコンはおっそーーーーいんです。まず、電源入れてからなかなか立ち上がらない、クリックしてもなかなかフォルダを開いてくれないので時間ばかり過ぎていきます。

データの中でも一番困るのがライブメールのデータです。写真とかワードエクセルデータであればUSBメモリー(最近はUSBSSD使ってます)にコピーするだけです。が、ライブメールはWindows10のパソコンには入っていません。

Windows10には標準で「メール」というソフトは入っていますが、当社でご購入頂いたパソコンはOUTLOOK(アウトルック)というソフトでメールの設定をします。ただし、OUTLOOKはWindows7のライブメールのデータが読み込めません。ライブメールのデータは一度変換しなければ新しいパソコンでは見るコトが出来ないのです。

データの変換に使うのはお客様が5年くらい使っていらっしゃったおっそーーーーいパソコンです。パソコンの能力が高ければ早く終わるのですが、以前お邪魔したお客様のパソコンでは能力が低かったこととメールの数が多かったこともあって1時間以上かかりました。

当社が新しいパソコンを販売する時は能力の高い早いパソコンを推奨しております。なので新しいパソコンではデータの読み込みは変換時間と比べると断然早いです。データを読み込み接続設定を行えばメールの設定は完了です。

パソコンの初期設定は通常1~2時間程度ですが、データの変換に手間取ると時間は5割増しから倍になります。

「なんとか2時間くらいで終わってくれるといいなぁ」

と思いながらお客様に向かってパソコンのスピードが遅いと判った瞬間に5割増しの時間を覚悟します。ホンネで何年も前のメールは読み返さないんじゃ無いかと思いますがソレは封印して。

来年もガンバります。


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