昨日、久しぶりにハーンさんとビデオ通話した。4時間55分。約5時間のビデオ通話。すごい時間の長さだ。毎回だけど、ものすごい長さの通話時間になって、バイバイをしたあとに通話時間を確認すると笑ってしまう。近況報告から世の中のこと、ジャニーズのこと、食べ物のこと。いろんなことを話した。我々は白米大好きの「お米ジャンキー」であることが判明。そのほかにもたくさん笑ったんだけど、何で笑ったのかあまり思い出せない。あ〜たのしかった！ ビデオ通話を発明した人類ってほんとうにすごいな。
ハーンさんと一緒にお酒を飲みながら話せたのがとても幸せだった。土曜日と日曜日はすこぶる体調が悪くて、特に日曜日はずっと寝込んでしまった。お酒なんて飲むテンションじゃなかったし、体もお酒を受け付けていなかった。だけど、昨日はとても体調がよくなった。体調がよいと心も体もウキウキしていて、昨日はハーンさんとビデオ通話の予定だったから「食べたいものを食べて、お酒を飲もう！」と決めていた。

昨日は17時30分ころに仕事が終わり、スーパーにお酒とおつまみを買いに行こうとしたら、ちょうど帰宅した父とすれちがった。父から「なんだ、お出かけですか？」と言われたけれど、わたしの格好はダボダボのTシャツ姿に黒いズボン、そしてサンダル。わたしは「いや、お出かけってほどではないんですけど……」と答えたら、「ツッカケだものな」と父。ツッカケとは、サンダルのこと。一応、自宅用とはいえ、わたしのサンダルはビルケンシュトックなのだが、ツッカケと言われるとブランドのネームバリューに関係なくすべてのサンダルが間抜けに感じる。グッチのサンダルでも、シャネルのサンダルでも、イヴ・サンローランのサンダルでも、結局はツッカケなのである。

スーパーでは、大容量の安い白ワインとさけるチーズ、おっとっとを購入。レジに行く前にディスカウントされた、たいやきのクリームを見つけてしまい無視はできずに購入した。しかし昨日のビデオ通話中では他のおつまみなどで満腹になったのでたいやきは食べることなく、今日のおやつに回した。おやつがあると、いろいろがんばれる。仕事も、活動も、「よしやるぞー」とエンジンをかけられる。好きなものが多いと、気分転換をしたいときがラクだ。

わたしの好きな時間は、好きなものやおいしいものを食べるとき、友人とおしゃべりするとき、お酒をのむとき、映画をみるとき、本を読むとき、ドライブをするとき、セクシーゾーンの動画をみるとき、植物のお世話をするとき、あとはなんだろう。いまは思い浮かばないけれど、ほかにもいろいろある。好きなことをして、好きなものに浸れるからこそ、嫌なことも、理不尽なことも乗り越えられる。
わたしは一人で行動するのが好きだし、自分から一人になりたいと思うことはしょっちゅうだけど、単なる孤独が好きなわけではない。ただし、ここで声を大にして言いたいのは「孤独＝寂しい」というわけでもない。むしろ孤独を愛せる人は、とても素敵な人が多いと思う。自分のまわりに、わたしのことを理解してくれる人たちがいてくれるから、より人生が豊かになっているんだと強く感じている。孤独の時間が、さらに楽しいんだと思う。

本当の孤独は、自分の世界を狭めることにもなる。孤独は孤独だとしても、自分で何かを経験・体験しにいったり、自分を「外」に開いていくことはとても大切。どのような方法であれ、できるだけ多様な価値観をキャッチしたり好きなことを深掘りしたりする姿勢があるからこそ、孤独に過ごしていても豊かな感性が養われていくのかもしれない。孤独最高、といえるうちはハッピーな状態にちがいない。
孤独最高！