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話す場をしっかり作りたい理由

3/5(火)13:00-15:30で、宮崎の4つの大学・短期大学が合同で、高校生と大学生といっしょに学ぶ「地域キャリアデザインⅠ」という授業のプレ講義を行います。
担当として色々と書いていきたいなと思います。冒頭から書くわけではないですが、面白いプログラムになると思いますので、是非参加ください。(詳しくは、下のリンクから)

※来週までのところで、受付をしますので、高校生と大学生は、ぜひ参加してください。(周りに案内をいただけるのも大歓迎です)


プレ講義も、もう再来週。
3月も色々とチャレンジしますね。
県内の大学で少しでも多くの高校生が大学生と混ざり合いながら学べる場があるとよいなと。

さて今日は、言葉にすることの重要性です。
なぜ、言葉にすることを大事にしているのか?

言葉にしなければ、誰かに伝わるはずがない。

世の中には、とても面白いアイデアを持っている人がたくさんいます。むしろ私は世の中の人みんながそうだと思います。ただ、その人たちの面白さが伝わっていない、と思う時があります。そんな時に、もっと話を聞きたいし、その人たちに話してもらえる場を作りたい、何よりそんな人たちが混ざる場を作りたいと思います。

そんなことを考えた時に、私はまず、大学までのところでたくさん話せる場を作っていくことが、大事なのではと思いました。もちろん、理論的な話もできるのですが、それは実践知からより思います。一緒に学んだ人たちが、どんどん先に進む原動力は、話す力がついたから、かもなと思う時があります。それは話す力だけが重要と言っているわけではありませんが、話す力が最も大事なものの一つだとは思っています。

それはなぜかというと、

話すとフィードバックが返ってくる。

話すとまずもって好意的なコメントが返ってきます。(私のいう好意的とは肯定的なコメントだけを指しません。こうしたらああしたらという提案もあるでしょうし、もしかしたら、これではダメかもという指導もあるかも。)それらのコメントがフィードバックとして返ってくるのは幸せなことです。言わなきゃ、返ってくるはずない。だから、話してほしいなと思います。私の授業では、どこかしこで大きなワーク、小さなワークを盛り込みます。そのワークは基本、考える、書く、話す、が前提です。そして、周りの人の話を聞いて、よりよくする、という感じの流れにしています。

ただ、たまに全員の前では声が出ない時もある。それでも良いのだけど、毎回言うこと。

そんなこんなで、話す大事さはあるのですが、全員の前で話すのは緊張します。(私の授業で多い時には200人を超えたり、1000人とか言う場合もあるので、、、)ただ、その場で話す言葉にこんなものがあります。

「今日話さなくても良いけど、社会に出たら、たくさん話す場がある、伝わる言葉で話さないといけないこともある、だから大学生活のあらゆる機会、小さな場も大きな場も使って練習してね。人生の大勝負が初回だったとなるのはもったいないから」

僕は、小学校から大学まで、ガンガン、話す、伝えるチャレンジをしたら良いと思います。2人で話す時も4人で話す時も、1000人の前で話す時も、個人的にはさして変わらないと感じているからこそかもしれませんが、常に試行錯誤する場が学ぶ場にあります。話を聞くだけなんて超がつくほど勿体無い。自分が何を考え、どんなことをしたいか、なんてのを常に話せば良いのです。社会に出たら、ずーーーっと聞かれるのだから。

と思います。

学ぶのは試行錯誤の連続です。

その辛さ、ではなく、面白さや魅力を感じてほしいなと思うところです。宮崎は、どこかしこでこんなことやってます、ともっともっと言えるように頑張りたい。

その一つがプレ講義です。
ぜひ参加ください。

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