どう思います??コンビニ24時間営業、働き方の多様性。
コンビニの24時間営業取り止め交渉などを発端に火種が大きくなったこの問題。
小売りや飲食にも通じるところがあると感じるので個人的に思うところを書いていこうと思います。
結論から言うと、
どっちでもいいんじゃね??
ってことです。
ただ大事なポイントもあります。
それは、運営しているオーナーさんが選べるように選択の幅を増やしておくことではないのかな??と。
確かに深夜も営業していくれているコンビニエンスストアは非常に便利であり、助かる側面が多いと言うのは否めません。
ただし、30年前と今を比べた時にコンビニの総数は増え続け、都市部などはちょっと歩けばコンビニに当たるといったレベルに店舗数が増えているのは誰の目から見てもも明らかです。
例えば、セブンイレブン本部への24時間営業に対する要望を行った大阪の店舗さんなんかを見てみれば、周辺に17店舗近くお店が存在しているようです。
徒歩圏内に17店舗近くあれば深夜帯でもお客様がバラバラになるのは明らかでしょう。
ならば、一部の店舗が深夜営業を取りやめてもなんの問題もないように感じます。
24時間営業取り止め許可を一部に与えてしまえば深夜営業の意義が損なわれたり、
連鎖的に深夜取りやめ店舗が急増すると言ったことを危惧しているのかな?と勝手に想像しているわけですが、
深夜営業店舗が減ると言うことは継続して24時間営業している店舗へとお客様が集中することを意味しています。
例えばですが、24時間をやめたコンビニで働いていた深夜スタッフが継続して24時間営業している店舗へと流れる可能性だってあります。
そうしたら、深夜営業の人員問題は解決に向かうかもしれません。
競争店舗が減った分、継続店舗の売り上げは増えるかもしれません。
こう考えてみると、24時間営業を強いる必要は低いようにも感じているのが正直なところです。
あと考えられる方策としては深夜営業を継続して続ける店舗にはなんらかのロイヤリティを本部側から出してもいいような気がします。
例えば、加盟店が支払う費用を減額するとか、深夜帯の店舗側の取り分を増やすとか、
そういった差別化が必要になるのかな?と思います。
さて、上記は店舗側から見た視点でしたが、今度はお客様側から見てみましょう。
深夜営業の店舗が減るとどういった不具合が考えられるか、
まず治安の問題。夜間の駆け込み寺としての機能も有していたと思われるのでそういった面から考えれば不便になると言えるかもしれない。
単純に、家からの距離が遠くなるといったデメリット的なものは出てくるかもしれませんが、夜食を買いに行くのが面倒になるといったことや、甘いものを無駄に摂取しなくなるといったプラス面も出てくるかもしれない。
荷物の受け取り場所の候補が減る。
これも、ある程度はコントロールできることだとは思います。届く日を休みの日に設定したり、ちょっと歩いても駅前のコンビニを利用したりということで対処できるはずです。
僕が思いつくのはこれくらいでしょうか………。
正直、そんなに大きなデメリットは感じられないと思っています。
夜間の治安に関しては、コンビニ強盗の危険性を考えればどっちもどっちといった印象。
上記の理由から、まぁ24時間にこだわらなくてもいいのではないかな??と思います。
まとめ
繰り返しますが、重要なのは多様性であり、オーナー自身に選択の余地を設けることだと思います。
夜間で売り上げ確保したい人は夜間営業するでしょう。
売れなくて辛いだけと言う人は辞めるでしょう。
ただ、この中で利益が確実に見込める地域に出店する場合は夜間営業必須という条件を付け、その分のロイヤリティを設ければいいと思います。
労働環境改善の動きがある昨今、
コンビニの営業にも多様性があっていいと思うのですが……。
皆さんはどうお考えでしょうか??
今回はここまで!
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