実体験!!実例付き!売るために行ったお客様へのたった一つの心がけ

売り上げを上げるために日々みなさん奮闘していると思います。
ここで、僕が心がけたたった一つの売るためのポイントを説明しましょう。
簡単なことです。
それは、

売らないこと。

これでは語弊が出てしまいますので補足すると、
押し売りしないこと。
売るためにトークしないことです。
商売における最も大事な要素は間違いなく

信用です。

信用を得るためにトークすることが大事なのです。
そんなこと言ったって簡単じゃないでしょ・・・。

と言った声が聞こえてきそうですが、簡単です。
ただ

雑談していればいいのです。

それが一番大事なことです。
いらっしゃいませはお客様への声かけとして行い、
そこから雑談に持ち込めばいいのです。

僕なんかは、サービスエリアなどを中心に営業していたので、

今日はご旅行ですか??
とか、
お仕事ですか??
とか、

そう言った声かけをこちらからすればいいのです。

実例


お仕事ですか?
そうなんです。
営業とかですかね??
あ、そうですそうです、
どちらまで行かれてたんですか??
ちょっと名古屋の方まで(笑)
え!?めっちゃ遠いじゃないですか!!お疲れ様です(笑)よかったら、甘いの一つ食べて休憩してください(笑)→試食
ありがとうございます!

試食についてはこちらの記事をご覧ください!具体的な効果を載せています!!



と言った流れで、会社へのお土産で購入される方もいらっしゃいました。

試食を渡しているので買ってもらう気満々じゃないか!!
と言った声が聞こえてきそうですが、
ここで僕が最大限に注意したのは、お客様と楽しく会話をしていると言う光景を他の見込み客の方にみてもらうこと。

そして、試食を食べてもらっていることを認識してもらうことに意味があるんです。

そうすると、例え先ほどの会話例で登場したお客様が購入されなくてもその周りにいたお客様が興味を持ってくれる可能性が増えるのです。
そうして、さらに他の客様と会話をして行くことによって、
あの人はなんか声掛けやすそうだぞ??って言う認識をお客様に植え付けるのです。

そうなると道案内の問い合わせがきたり、おすすめの商品を聞かれたりと、コンシェルジュのような状態になることもあります。

ここまできたらシメたものです。
おすすめの商品を聞かれると言うことは、少なくともこの人の意見は参考になるかもしれないと言う簡易信用のようなものがお客様の中で形成されていると言うことです。

ここでも自社の商品を無理矢理おすすめすることはしないほうがいいでしょう。

他社さんの商品でも自分が本当に良いと思ったものを進めてみてください。
その時は自社商品購入に至らなくても、後に、そのおすすめした商品の価値をお客様も認めてくだされば、再訪していただき自社商品購入に繋がる可能性が格段に上がるのです。

そう言ったお客様がお友達を連れてきてくれて、口コミで良い評判が一人歩きする可能性だってあるのです。

一見遠回りのように見えるかもしれませんが、
こう言ったある意味でのファン形成が継続してお店を続けていくのに必須な重要な要素と言えます。
初速こそ遅いかもしれませんが、認知されるに連れて

その場所にきたらこれを買う!

と言うお客様独自ルールが形成され、
自然と売り上げが上がっていくのです。

その中で、

僕の体験を交えて紹介するならば、

ここのサービスエリアにきたら、
(僕が)焼いてるこのお菓子を買うことが(僕の、私の、我が家の)ルールなんです。

と言ったように評判が拡大していくのです。
このような積み重ねを意識してお客様と会話してみてください。

どうしても短期的な売り上げばかりに目が行ってしまい、その後を蔑ろにしてしまうお店さんが散見しているように感じます。

ぜひ、お客様との良質な関係構築に意識を割いて頂き、
息の長い店舗運営に務めていただければ思います。

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