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21年度の補正予算、過去最大?!

12/20に補正予算が成立しました。 

新聞の記事は、下記の通りです。


10万円給付の一部などを盛り込んだ、2021年度の補正予算が20日、参議院本会議で可決され、成立しました。最初の総額は過去最大の35兆9895億円です。


実際には、10兆円程度

過去最大と言いながら、実際には昨年の予算で使われなかった約20兆円が組み込まれています。

なので、過去最大。と言われていますが、実際には10兆円程度。

昨年の使われなかった予算の20兆円が、もし予定通り使われていたら、日本の景気も世界と同様に回復していたと、言われています。


インフレ率が景気の目安

景気が回復したかどうか?は、インフレ率が簡単な1つの目安になります。

インフレ率が上がれば、景気も上がっていることが多く、インフレ率が下がれば、景気も下がっている。ということ。


ちなみに、アメリカはインフレ率が6%と、とても高く、その数字の通りに景気も上がり、失業率も下がってきました。


インフレ率や景気と予算の関係

予算の財源を使うと、国民の消費が増え、インフレば上がり、失業率は下がります。

ただ、補正予算を、この度のクーポンにしたりすると、事務仕事が増えて、逆に費用が増えるばかり。

現金給付でも、職員の事務仕事は結構要ります。

そこで、、、


予算の使い方
負担の少ない2つの方法

では、予算をどのように使うのがいいのか?というと、2通り。

1.一律の現金給付
2.減税

に、なります。どちらも職員の事務仕事なら少なく、予算の財源を有効活用できますね。


世界から見ると、
景気回復が出遅れている日本

世界的には、コロナの影響で下がっていた景気は、1年前くらいから、回復していています。

日本はどうか?というと、景気回復は出遅れています。

インフレ率を見ると、一目瞭然。景気は、よくなっていません、これこらは、より予算を増やしたほうがいい。と言えます。

日本のインフレ率は、ずっと変わっていません。

そのように見ると、日本は景気回復が世界的にみても遅れているため、予算をもっと上げて使ったほうがいいはず。

36兆円プラス、20兆円 
→ 合計56兆円

くらいは行ってもらいたいですね。

これからは、

日本の景気が回復し、お給料も増えていく。そのような予算を組んで行って欲しいものですね。

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