林 隆生

早稲田大学ア式蹴球部(~2021) 大学サッカー/学生スポーツ/一眼レフ

林 隆生

早稲田大学ア式蹴球部(~2021) 大学サッカー/学生スポーツ/一眼レフ

マガジン

  • 私の生き方

  • 「大学スポーツ盛り上げようキャンペーン時代」の突っ走り方

最近の記事

視座を上げるには、「誰と話すか」が大事

視座を上げるには、「誰と話すか」が大事。 視座を上げたいのなら、まずは「付き合う人」を変えましょう。 先日、大学院の授業でゲストスピーカーの方からご講義いただいたのですが、その講義の中で最も印象に残っている言葉がこれです。 付き合う人を変える、ためには。 例えば、 所属組織を変えてみる。 話すグループを変えてみる。 コミュニティの幅が広い人って、人間としても豊かな人が多い印象があります。 話を聞いていて面白いし、新たな学びがたくさんある。 誰しも、コミュニティの中に

    • 部員ブログ【#Real Voice】を語る #3

      部員ブログのシーズンになりましたね。 ああ、このシーズンが来たなと。もう1年が終わるんだなあと、実感します。 外から見える部員ブログはどんなものかと、更新を毎日楽しみにしている限りです。 今更ですが、当時を色々と振り返ってみて、「そういえば、これってこういうことだったのかなあ」と思うことがあったので、ポチポチとPCをいじっています。 今だに”部員ブログP”ぶっているのか、と冷めた目で見られるかもしれませんが、どうか悪しからず。 過去の実績に縛られているつもりはありませんの

      • さいきんのおはなし

        何点か、ちょっっっとしたご報告です。 大学卒業後の進路 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学しました。 大学院入学式で田中総長が述べられていた式辞がとても印象的だったので、ぜひご覧ください。 大学院のゼミは本当にレベルが高くて、発言や発表をしてはダメ出しされる日々です。 果たしてこのレベルについて行けるのだろうか、と毎日不安が押し寄せてきます。 研究の基本のキも何もわかっていないので、とにかく先行研究を読んで、自分が研究したいことに社会的意義や学術的意義があるの

        • これから先、サッカーが人生の主役ではなくなることでしょう

          たったひとつの動画で、人生が変わった。 新たな1歩を踏み出す勇気が持てた。 とある日の夜遅く、外池監督からLINEの通知が届きました。 YouTubeのURLと、割と長めのメッセージ。 外池さんが制作に関わる番組で今回は学生スタッフに焦点を当てたらしく、どうやらその編集途中のものが送られてきたようだ。 学生スタッフの当事者として、これを見て感想を(分量自由)。これは宿題だ。なるほど。 URLをクリックし、その映像をぼんやりと眺めています。 「堰を切ったように」という表現が

        視座を上げるには、「誰と話すか」が大事

        マガジン

        • 私の生き方
          9本
        • 「大学スポーツ盛り上げようキャンペーン時代」の突っ走り方
          11本

        記事

          御礼

          昨日の夜中にこんなnoteを書きました。 苦しいチーム状況について書いた、あんな内輪受けな内容であるにも関わらず、多くの反響をいただきました。ありがとうございました。 そして何より、昨日の拓大戦で逃げずに闘い続け、見ている人の心動かす試合をし、勝点3をチームにもたらしてくれた選手の皆さんには頭が上がりません。 また、勝つ雰囲気を試合中絶えず作り出し、選手を鼓舞し続けてくれたベンチスタッフの皆さんにも感謝しています。本当にありがとうございました。 自分が昨日のnoteで伝

          謙虚さと熱量こそ、原点

          後期リーグで積み上げた勝点はわずかに6。 首位とは勝点差3の4位でリーグ戦を折り返したものの、今は熾烈すぎる残留争いに巻き込まれている。 この奈落っぷり。 当事者としても驚きは隠せない。 消化試合数が少ないからチャンスはまだまだあるが、厳しい戦いが続くことは間違いないし、下位2校の直近のエネルギーを見ればそれは一目瞭然だ。 何より、我々は早慶戦に負けた。 絶対に負けてはいけない相手に負けた。 リーグ戦も兼ねていた今年の定期戦。 これでまた、敵を勢いに乗せてしまった。 我

          謙虚さと熱量こそ、原点

          部員ブログ【#Real Voice】を語る #2

          過去に問い合わせをいただいた項目についてつらつらと書いていこうかと思います。 今回は「順番へのこだわりに」ついて。 ブログを出す順番にはめちゃくちゃこだわっています。 部員ブログは毎年やるべきか?まず、前提として整理しなければならないポイントがあります。 それは、部員全員が短期間のうちに順々に書くということ。 チームによっては、4年生の卒業ブログという形式を取ったり、声をかけた部員だけに書いてもらう形式を取るところもあります。 また、シーズンを通してブログを出しているチー

          部員ブログ【#Real Voice】を語る #2

          部員ブログ【#Real Voice】を語る #1

          部員ブログ【#Real Voice】も本日をもって1年生が全て終わりました。 ア式蹴球部部員として、大学サッカーに関わる身として発信できる機会もあとわずかになりつつあるので、部員ブログについて感じることや考えていることをお伝えしようと思います。 #1ということは、#2以降もある予定です。 最近、部員ブログについて他大学の方からお問い合わせいただくことが増えました。 ただ、伝統や歴史、文化、部として掲げるフィロソフィーなどが大きく異なるので、決して早稲田の取り組みが正解であ

          部員ブログ【#Real Voice】を語る #1

          覚悟が決まれば、人は強い

          どこかの自己啓発本にでも書いてありそうな痛めのタイトルですが、最近強く思っていることです。 別に誰かから言われたとか、本に書いたあったとかではないのですが、 座右の銘にでもしようかと思っているくらい、自分にスっと入り込んでいきました。 それくらい、今の自分が必要としているフレーズです。 大学4年生になり、自分の覚悟や決意を表明する機会が多くなりました。 これは自分だけに限らず、大学4年生には必然的に訪れるものだと思います。 「アウトプットこそ、最大のインプット」 自

          覚悟が決まれば、人は強い

          大学サッカーが真摯に向き合うべき課題

          大学サッカーに関わる皆さんに質問です。 「大学サッカーの課題はなんですか?」 と聞かれたら、あなたはどのように答えますか? 注目度の低さでしょうか。 集客でしょうか。 はたまた、環境面や資金面の問題でしょうか。 実際、そのような課題は確実にあります。 しかし、それよりもっと大きな、核心をつくような課題があると僕は思います。 僕だったら、冒頭の質問にはこのように答えます。 それは、「頑張る学生・チームへのリターンのなさ」です。 「リスクテイクに対するリターンのなさ」

          大学サッカーが真摯に向き合うべき課題

          「大学サッカーを盛り上げたい」…だから何?

          まずはこの方の文章を読んでみてください。 「大学サッカーを盛り上げたい」 最近、この言葉をSNS上で見かけると少し寒気を感じます。 いや、本人は本気でそう思っているんだろうから、そこはリスペクトした上で。 圧倒的な思考と根拠をもとに「大学サッカーを盛り上げたい」と言っているのであれば、その人には申し訳ないです。 でも、なぜか違和感が拭えない。 本人たちは本気でそう思っていても、「大学サッカーを盛り上げたい」というフレーズを安易に使っているように感じてしまうのだ。

          「大学サッカーを盛り上げたい」…だから何?

          変わっている

          自己分析。 やればやるほど嫌になる。 自分ってこんな人間だったのか。 その度に強く感じる。 「あ、俺って変わってるんだな」って。 物心ついた時から、その感覚はあった。 どこか周りと違う。違和感。 考え方、価値観、ものの見方・切り口 ミーティングとかディスカッションをするともう如実。 今までなんとなく気付いてはいたけど、大学生になって、20代になって、その意識がとても色濃くなってきた。 もし自分にスーパーな才能があったなら(芸術とか)、「周りと違う」ことが正当

          変わっている

          カメラ越しに見える世界

          2019年7月12日。 等々力陸上競技場。 世間的には、早慶クラシコ2019の試合当日。 でもあの日、しれっと私はカメラデビューを果たした。 栄えある1枚目の写真。 等々力の控室で恐る恐るシャッターを切ったあの瞬間から、私の素人カメラマン人生?が始まった。 それからもう1年以上、多くの写真を撮ってきた。 少しは腕も上がったように感じる。 今となっては、どうしてカメラを始めようと思ったのかも忘れかけてしまった。 ずっと買いたい衝動はあったけど、値も張るから買う勇気が持

          カメラ越しに見える世界

          何かを継続することの大切さと難しさ

          今回は、巷でよく言われている当たり前のことを当たり前のように綴ります。 最近強く思うようになったことが、継続することの難しさです。 タイトルそのままですが(笑)。 世の中には様々な価値があります。 SNSでいう「バズる」のように、1回ぽっきりでも大きな価値がつくことは時々ありますけど、ほとんどのケースは継続することによって勝ち取った価値でしょう。 継続することによって勝ち得た価値こそが、ざっくり言えば”ブランディング”ということになるのだとは思います。 ひとたびブラ

          何かを継続することの大切さと難しさ

          大学スポーツに関わる多くの人が高校スポーツへ抱く、意味のないジェラシー

          今年も全国高校サッカー選手権大会の時期がやってきましたね。 毎年楽しみにしながらスタジアムに足を運んでいます。 おそらくこのような生活は老後になっても変わらないでしょう。 で、大いに盛り上がる高校サッカーを見て抱くのは、「大学サッカーとの違いはどこにあるのか」ということ。 これは自分に限ったことではないと思います。 多くの大学サッカー関係者が、高校サッカーへのジェラシーを抱きながら試合を見つめているのではないでしょうか。 「大学スポーツ盛り上げようキャンペーン」の世の

          大学スポーツに関わる多くの人が高校スポーツへ抱く、意味のないジェラシー

          部員ブログの存在意義

          どうも、部員ブログの中の人です。 本日をもって今年の部員ブログリレーが終了しました。 今年の部員ブログはいかがだったでしょうか。 楽しんでいただけたら、部員のまだ見ぬ姿を感じ取っていただけたら、部員のファンになっていただければ非常にありがたいです。 ↑のリンクから、今シーズンの全員分のブログをまとめて見ることができます。 ではここで突然ですが、中の人が選ぶ今年の「部員ブログベスト3」をお伝えしようと思います!! まずは第3位! 1年の平瀬大くんです。 おバカでち

          部員ブログの存在意義