人が美しいと感じるプロセスを考える。
新年明けましておめでとうございます。
noteを始めて、まだ1週間も経っていいませんが、文章を書くことって本当に楽しいなーと思いながら、noteを利用させていただいています。
noteさん本当にありがとうございます。
早速ですが、
「人がなぜ、美しいと感じるのか考えたことがありますか?」
例えば、
あなたが登山をしているとします。
何時間もかけて、やっと山頂についたとしましょう。その風景を見てほとんどの人は感動するでしょう。
この時なぜ我々は感動するのか。
先に結論から申し上げます。**
①DNAの次元から見晴らしの良いところに人は感動する
②登山の苦労が報われた。
主な理由はこれらです。
上の②の方は解説する意味はなさそうなのでここでは省きます。
今回は①DNAの次元から見晴らしの良いところに人は感動する
について書きたいと思います。
目次
1、脳
2、感動の根本は生存本能
3、まとめ
1、脳
私たちが物を見て知覚する時、脳によって知覚されます。
ここでいう脳は主に「左脳」と「右脳」に分かれます。
主に
「左脳」では、論理的に判断する役割を担っています。
例えば、一定の物事をパターン化したり、赤信号を判断して止まったりするような感じです。
「右脳」では、感情を司る役割を担っています。
例えば、美しいものに感動したり、一度立てた計画がめんどくさくなってやめるのも右脳のせいです。
私たちが「感動する理由」は右脳に存在します。
2、感動の根本は生存本能
自分たちの遠い先祖がサピエンスだった時。
1日でも長く生き、子孫を繁栄させるため遺伝子レベルで優れた民族が生き残り、そうでない種は滅びたと言われています。つまり、今を生きる我々は「太古において遺伝子レベルで優れていた」ということです。
ナショナル・ジオグラフィックのリチャード・ウイリアムスによると、この太古の名残が「我々の感動」につながっているされています。
2つの例から考えましょう。
**
①あなたが深夜に真っ暗な森を一人で歩いていたとしましょう。
=ほとんどの人が恐怖を感じると思います。**
**②そのうち夜が明けて、真っ赤な朝日が昇った昇ったとします。
=ほとんどの人は希望を抱く、もしくは感動するのではないでしょうか。**
それぞれ解説していきます。
①で恐怖を感じた理由は「視界が悪く自分の身の危険を察知したから」でしょう。
我々の先祖が生き残ったようにあなたも本能的に危険を察知し、生存すべく脳が恐怖を知覚したのです。
②で希望や感動を感じた理由は「視界が明るくなったことで危険を察知しやすくなった」からです。
外敵から身を守る上で最も大切なことは、いち早く外敵を発見することです。敵の発見が早ければ早いほど状況は悪化しないでしょう。敵を発見しやすくなるという点で我々は希望を感じたのです。
これらの例より、
我々の感情と生存本能が密接に関わっていることがわかると思います。
3、まとめ
冒頭で、一つの例を紹介しました。
あなたが登山をしていて、何時間もかけてやっと山頂についたとしましょう。その風景を見てほとんどの人は感動するのはなぜか。
この問いに対して、
DNAの次元から見晴らしの良いところに人は感動する
という結論を出しました。
**ここでいうDNAとは
「高い場所に登ったことで外敵を発見しやすくなった」
これにより、あなたは感動したのです。**
このように我々が感じる感情は、ほぼ100%人間の生存反応にイシューしていることがほとんどなのです。
今回は以上です。
質問等いつでも受け付けます。
もし、何か反論やご意見ありましたら、コメントよろしくお願いします。
Ryu
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