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初日にパンダ

仕事の混乱を抱えたまま大型連休に突入してしまったようで、さっそく初日にパンダを見たりして遊び疲れて寝たものの、抱えた混乱のせいか夜中に目が覚めてしまいました。ここしばらく、仕事は何があったのかを簡単に説明できるほどには自分で良くわかっていないので、眠くなるまで、何か書いておきます。

まず、東大の仕事。これは、実は去年からだったのですが、教員の一人として、大学院生の研究指導をするもので、本郷に行ってセミナーにも出たりしています。実際に動き出していて、とても楽しいこと。いま正式に研究指導する学生は、東大生ひとりなのか。

次にAlの仕事。これは、自分たちで立ち上げてきたコンパクトなもので、今のエンジンは基盤Aです。ロンドンからの助っ人が来てくれたことで、とても楽しい。しかし、やはり、国際的なサポートというのは、そう自動的にできるようになっていないのは大変だよな、というところも大体わかってきました。

もちろん南極の仕事が最大のものです。これはプロジェクトを動かすPIの仕事、たとえば南極に誰に行ってもらう・雇用はどうするというようなレベルの話と、開発・観測・研究の実働という仕事とが、混ざり合う複雑さがあります。

開発的なところは楽しいです。誰かに頼めないところを自分で攻略しないといけない要素があって、それはいいことなのだけれど、その数が多いから大変です。必要なモノを買うだけで予算がギリギリなので、あとは業者におまかせ、とできる予算の余裕がないのは時代を感じるところ。

これらのほかにも、普段やっていることというのが、あるんですよね。こんなに複雑な仕事をできるまで元気に復活してよかったですね、という気持ちもありますが、それはそれというか、仕事の軌道修正が必要です。いまみたいな仕事をしていて、混乱しないほうが変。いい論文を書きたい。もっと良い方向に変わっていきたい。


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