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【琉大附属小学校受験】二次選考の抽選はかなり特殊!? 独特な合否の決定方法も解説します

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令和4年度に、娘の琉大附属小学校の受験を経験しました。                

一次選考を無事に通過すると、次は二次選考の抽選が待っています。

「琉大附属小の抽選って、いったいどんな方法でやるの?」                    「どうやって合否が決まるの?」

そう思って調べても、情報がほとんど無かったので、経験者である私が、琉大附属小の独特な抽選方法について解説したいと思います。

抽選方法を知っていると、心の準備もできますしね♪

合わせて、3人のお子さん全てを琉大附属小へ合格させたという強運ママ友さんの、抽選順番をコントロールする独自の願掛け術を紹介したいと思います。

・一次選考、お子さんのレディネス検査の内容解説はこちら↓

・入学願書の書き方徹底解説はこちら↓

・失敗しない親の面接対策についてはこちら↓


1.二次選考「抽選」当日の流れ

琉大附属小 二次選考 抽選 流れ

まず、娘が受験した時の二次選考の流れを説明すると、

児童玄関前にて受付                                                                       ↓                                               受付番号を確認し各自指定教室にて待機                                                    ↓                                             体育館にて抽選                                 ↓                                         元の教室に移動し全員の抽選が終わるまで待機                        ↓                                         入学候補者の発表(当時は教室内のテレビで視聴)                

といった感じです。                                    ※コロナ禍以前は全て体育館で行われていました。

二次選考当日の受付の様子↓

2.二次選考の抽選は特殊な「くじ引き」

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琉大附属小の二次選考で行われる抽選は、一発勝負の、

「くじ引き」

です。

名前を呼ばれた子どもが順番にくじを引いていきます。

くじは「あたり」「はずれ」が書かれたものではなく、抽選番号が書かれていて、全員がくじを引き終わってからでないと合否が分からないようになっています。

抽選は、子どもの意思を尊重するため、必ず子ども自身がくじを引くことになっていて、抽選時間は子ども一人につき1分です。

1分を過ぎても子どもがくじを引かない場合、くじを引くように一旦親が説得します。            

数分間説得してもくじを引かない場合、その子は入学の意思が無いと判断され、棄権となります。

3.独特な合否の決定方法                              

琉大附属小学校 合否 結果 抽選 二次選考

合否の決定方法も独特で、ちょっと複雑です。

琉大附属小の募集人数は、男子・女子それぞれ52人~53人となっていて、男子・女子のうち、一次選考を通過した人数が少なかった方が52人、多かった方が53人となります。                                    

※レディネス検査の内容解説でも説明したように、例年、男子の一次選考通過が難関な傾向にあるので、

男子:52人                                           女子:53人

になることが多いです。

例をあげて合否の判定方法を解説します。

男子の一次選考の通過者が80人いて、52人が合格と仮定します。                                                

この場合、まず、通過者より一人多い81人分のくじが用意されます。

つまり、くじ引き箱の中には、1~81番まで書かれたくじが入っていることになります。

この、番号の書かれたくじを、名前が呼ばれた順に子どもが前に出て1枚ずつ引いていきます。

すると、通過者よりもくじが一枚多いので、最後に番号の書かれたくじが1枚残ります。

その残ったくじの番号の、次の番号から数えて52人が合格となります。

よく分からないと思うので、図で解説すると、

先ほどと同じく、通過者80人中、52人が合格となるとして、      

全員がくじを引いた後に残った1枚のくじの番号が15番だったとします。                             この場合、15番の次の16番から数えて52人までが合格となります。

赤が残りくじの番号、黄色が合格の番号、水色が不合格です↓

抽選例2

次に、残りくじの番号が55番だったとします。                             この場合、まず、55番の次の56番から数えて81番までの26人が合格となり、最初の1番に戻って残り26人が合格、合計52人が合格となります。

赤が残りくじの番号、黄色が合格の番号、水色が不合格です↓

抽選例1

少しややこしいですが、誰も引かなかった残りくじから合否を判定するこの方法は誰のせいにすることもできないので、不合格になっても、

「残念だけど、誰も悪くないし、これならしょうがないね」 

と、平和でさっぱりとした気持ちであきらめることができるとても考えられた方法だと思います。

4.抽選でハズレでもまだチャンスはある

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抽選で残念ながらハズレでも、まだワンチャンあります。

抽選で当たって合格となった子どもの中で、入学を辞退する子がいれば、繰上りで合格する場合があります。

合格した子の中から辞退者が出ることはあまり無いのですが、まれに繰上りで合格したという話も聞きます。

琉大附属小から繰上り合格の電話があるかもしれないので、あまり期待しすぎず、でも電話がかかってきたら取れるように準備しておきましょう。

5.抽選の順番をコントロールする方法

抽選 順番 コントロール 琉大附属小学校

ここからは、3人のお子さん全てを琉大附属小へ受験で合格させたという強運ママ友さんの、抽選順番をコントロールする独自の願掛け術を紹介したいと思います。

受験はその子にとって一発勝負で今後の人生が決まる!

抽選は完全に運ですが、完全に運なら逆にこの強運ママ友さんの願掛け術を試してみるのもいいんじゃないでしょうか。

ここから先は、この情報に全く興味の無い方、参考にしたい、という方が分かれると思いますので、必要な方のみ読んでください。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました♪

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