知っておきたい、恋愛スキルの「系統」についての考え方

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どうも、リュウイチ(@ICHIRYU024)です。

最近久しぶりに『ハンターハンター』という漫画を読み返しました。


『ハンターハンター』って漫画知ってます?

まぁ、読んでいない人にもわかるようにざっくりと話すと「特殊能力系バトル漫画」です。

ちょっと専門用語が多くなるかもしれませんが、できるだけわかりやすく話していきたいと思います。

■「念能力の系統」とは?

この漫画の世界観では「ハンターになる」というのが、ひとつの指針というかスタート地点です。

ハンター試験に合格し、ハンターライセンスを得たものは「裏試験」として「念能力の習得」が課せられます。

そして、念能力には「系統」があり、それを調べるために「水見式」などの診断方法があります。

念能力は6つの系統に分かれており、

・強化系
・放出系
・操作系
・変化系
・具現化系
・特質系

になっています。

念系統

そして、「自分と近いところにあるのは相性の良い系統なので高いレベルで身につき、自分と遠いところにあるのは相性の悪い系統は習得しにくく、不得意なので努力の割に伸びにくい」という法則があります。

例えば強化系の人が具現化系の能力をマスターしようとすると人の2倍も3倍も頑張らないといけないのに、その割に人の半分くらいしか身につかないという感じです。


そして、ウソだと思うかもしれませんが、実はこの『ハンターハンター』の設定って、僕らの実際の恋愛そのまんまなんですよ。

以前にメルマガ読者さんから

「登録している恋愛系メルマガを全てカテゴリー分けして振り分けて読み直してみたら、リュウイチさんのコンテンツが自分に刺さっていることに気づきましたし、フィットしているように感じました。コンテンツにも相性ってあるんだなと思いました」

という感想を頂きました。そして、この経験や考え方の変化は僕自身もしており、僕の恋愛観や人生観を大きく変えた出来事でもあります。



■自分に合った系統を見つけた時の爆発力は半端ない

僕自身は「水見式」で「自分の系統」を知り、それに合ったノウハウやそれを活かすテクニックを知って、180度異なる結果を作り出すことができました。

「みんながやっている王道だから」と言って何も考えずにそれをやることが、必ずしも成功の近道とは限らないのです。

例えばお笑いの話で言うなら、ハライチの岩井は「王道のボケツッコミ漫才はライバル数が多すぎる。早く売れたいからシステム漫才を作った」と言っていましたし、その結果20代前半でM-1グランプリの決勝に進み、それ以降ずっと売れっ子です。

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僕も自分の恋愛の経験をお笑いの例えで言うなら、「ガンガンとボケて笑いを取るのがモテる」と世間では言われているので、何とかボケになろうと必死にやってきました。でも、自分の中では全然うまくいかないし、誰も笑ってくれないし、無理している感が強かった。

そしてある時、偶然ですが水見式を行う機会があり、自分の系統がわかった時、「ボケ:0」でした。つまり、ボケの才能が全くないのに、無駄な努力をして時間を浪費していたのです。

僕はめちゃくちゃ納得した気持ちになりました。「そりゃそうだよ、うまくいかないよな」って。

逆に「ツッコミ:100」という、平均値よりも高い才能があることがわかり、ツッコミに徹するようにしたら、ドンドンと笑いを取れるようになった。そういうイメージです。


お笑いの例でいうなら、色々なお笑いのスキルがあるんですよ。

「ボケ」「ツッコミ」「コント」「シュール」「システム」「モノマネ」など、色々な笑いのスタイルがある。

『ぺこぱ』なんかは完全に「特質系」ですよね。

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色々とやりまくった結果、「ノリ突っ込まないボケ」というどこにも属さないジャンルにたどり着いたわけですから。


恋愛で言うなら・・例えば「出会い」で考えると

・職場やバイト先
・学校やサークル
・出会い系サイト
・マッチングアプリ
・ナンパ
・SNS
・イベント
・友達の紹介
・お見合い
・婚活パーティー

など色々な出会い方があります。

ナンパが得意な人もいれば、ネトナンが好みな人もいる。コミュニティ内での恋愛が上手な人もいれば、合コンが一番成功率が高い人もいる。

どの出会い方にしても「基本的なコミュニケーションスキル」「そのジャンルに特化した戦法」がありますので、自分に合うものを選んでいきましょう。



■「メモリ不足」「メモリの無駄使い」は避けよう

結果論としてはどこで出会ってもいいのですが、やはり上位に挙げたように得手不得手みたいなものは存在します。

ですので、自分に合った恋愛スキルを身につけるのが大事だなと思う反面、やっぱり基本的なことはどのジャンルにも共通して必要だと感じています。


もちろん、自分がやってみたいというスキルに全振りしてみるのもいいでしょう。それはそれでロマンがあります。

ただ、それは器用な人であれば可能です。大容量のメモリがあるなら。でも、あまりメモリ容量が大きくないのであれば、それは「メモリ不足」「メモリの無駄使い」になってしまいます。

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そうならないためにも

・基礎的な能力の習得
・自分の系統スキルの向上
・他の系統スキルの向上

とやっていく。


例えば

「基礎的な能力」は一般的な意思疎通ができる会話力、異性の前でも緊張しないための慣れ、足切りされない最低限のルックスなど。

「自分の系統スキル」は例えば、初対面ならフランクに親しみを持たれるように話せるが、何度も会っていると話すことがなくなっていくタイプの人であれば、ナンパとかマッチングアプリをメインにしてみるとか。

「他の系統スキル」は例えば、上記の人が一期一会みたいな出会いを繰り返しているのなら、長く付き合っている人にその秘訣を聞いてキープする力を身につけるとか。

そういうイメージです。


ちなみに自分の系統ばっかりやっていると得意なことなので勝率は一定以上になりますが、偏ってしまいます。特に考え方や価値観が偏ります。

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そうならないように、メインを見つけてある程度習得した後は他のやり方も学んで、横の広がりを作っていきたいですね。

僕なんかは最初に一番苦手なスキルからスタートしたことでかなり遠回りした気はしますが、結果的にそれがめちゃくちゃ活きているので「一番の遠回りが、一番の近道」になったような気もします、

まぁ、こればっかりは検証できないですけどね。その時間軸に戻って別の選択肢を選ぶことができたら別ですけど。


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