sviluppo No.2

お久しぶりです。

少し期間が開いてしまいすいませんでした。

さて、今回の「sviluppo」では【海外移籍】を掘り下げたいと思います。

今回、なぜこの記事を書こうと思ったのか。

それは鹿島アントラーズの柴崎岳選手、そして横浜FMの斎藤学選手の移籍の話からです。

結果的には、斎藤選手は残留が決定的との情報が流れました。一方、柴崎選手はスペイン2部のテネリフェへの完全移籍が発表されました。

この移籍に関して様々な意見があると思います。

ですが、僕は”反対”でした。

「プロライターでもないやつが何を言っているんだ」

こう言われるのは承知の上です。

なぜ、反対なのか。

それは【リーグレベルの向上】に問題が生じるからです。

海外には国内クラブの優秀な選手が移籍していきます。

実際、数多くの優秀な選手が海外でプレーしています。

ですが、国内の優秀な選手達が海外に行ってしまうことで日本国内の優秀な選手はいなくなってしまいます。

結果的には外国籍選手に頼ることになります。

決して、外国人枠を使うな。なんて言うつもりはありません。

しかしこのような状況が続いてしまえば、今JFAが力を注いでいる”育成年代”の選手たちも同じ海外へ流出してしまいます。

今回の柴崎選手のように日本で上位にいるレベルの選手が、わざわざ”2部”に移籍してしまうのはもったいないな。と思います。

移籍に関しての細かい内容は全く明らかになっていないので分かりませんが、できれば日本に留まって欲しいところでした。

リーグのレベルが向上しなければ、世界に近づくことは難しいです。

(RYUJI ICHIYA)

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