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[振れ幅]キラキラ東カレ文化から、協同組合まで。

毎週水曜の早朝(7〜8時)に行っている、文化雑談会「トーキョーアーツのれん会」の話題を共有するnoteです。しばらくぶりののれん会、PUBLIC HOUSE渋谷で行った模様をお伝えします。
※今後の予定やおすすめ書籍の案内は最下部にあります。

今回は、前回に続いてご参加の大学院生室内さんが、かつて「東カレ」好きだったという話題から。

東カレ=「東京カレンダー」が、キラキラ男女っぽい感じになったのがいつだったかはもう思い出せませんけれど、東カレ的世界観とバブルはなにか通じるものがあるという話になり、バブル世代ど真ん中の私(といっても、当時貧乏男子学生だった身としてほぼ恩恵は受けてませんが・笑)が色々と引き出しを思い出しながら話しました。

バブルといえば、ホイチョイプロダクションズが制作した当時の映画にその残滓(様々なデフォルメも含めて)があるなというようなことを話しました。
当時作られた代表作はこの3本でしょうか。改めて観てみたくなりました。

▼『私をスキーに連れてって』 (1987年)- 予告編

▼『彼女が水着にきがえたら』 (1989年)- Filmarks

▼『波の数だけ抱きしめて』 (1991年) - Amazon

なお、ビッグコミックスピリッツの連載『気まぐれコンセプト』はまだまだ健在です。

▼『気まぐれコンセプト 完全版』
ホイチョイ・プロダクションズ (著)

その後、「港区女子」の話題に。
港区女子は住んでなくてもいいらしく、活動の場所が「港区」(東京の、ですね)ということで、それ以外で遊ぶときは「遠征」というらしいです(笑)ちなみに、恵比寿ベースに人は「エビージョ」とのこと。このnoteの読者の方(であろう)文化政策などに興味のある人には、ナンノコッチャ?な感じかもしれませんが、のれん会の話題は幅広いのです。

そんな話題を提供してくれた室内さんがアートに関心を持ったきっかけがこの展覧会だったとのことです。

▼MOTアニュアル2000 低温火傷

その後、好きなファッションとアートと地域づくりの接点を求めて、アートプロジェクトに携わるようになったとのこと。ちょっとした自分史を伺った感じになりました。

また、常連参加の生協の前田さんからは、現在の仕事は、地域社会の基盤が弱くなっていることなどを踏まえ、地域が孤軍奮闘するのではなく、他の団体と連携してなにかやるというための種探しが中心だといいます。具体的には基礎自治体との協定を組むなどの方向性を提示しつつ実験していくという仕事だということで、芸術文化のサイドからもぜひ生協さんにはアプローチしたいですね。
▼生活協同組合とは

また、『地方創生大全』の著者で、まちビジネス事業家の木下斉(きのしたひとし)さんも、街づくりについての協同組合の可能性を言及されています。芸術文化関係者にも参考になる記事だと思いますので、ぜひ下記リンクをぜひお読みください。
▼衰退地域における「協同組合」の可能性
(GLocal Mission Times)

ということで、東カレ〜バブルの話題から協同組合まで、今回も振れ幅の広いのれん会でした。

2019.7.21 @PUBLIC HOUSE渋谷 3名参加

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【今後の予定】
8/28 PUBLIC HOUSE 渋谷
9/4,11 出張のためお休みします
9/18 両国門天ホール(予定)
9/25 PUBLIC HOUSE 渋谷
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—おすすめ書籍—
たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0
横石 崇 (著)
一言コメ:こんなところにもイノベーションが!自己紹介から自己分析!

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