tiktokという戦術を選んだ理由を、マーケター界のプリンスが包み隠さず教えちゃうぞって話。

どうも
題名にもありましたマーケター界のプリンス
Ryujiでございます。


出だしが滑った感は否めませんが
何はともあれ久々のnoteですね。
はい、すみません死にます。


今日は、何を書いちゃうの〜
って話なんですけど
それは「私がTiktokを始めた理由」について話そうかなあ
なんて思っています。


まず、マーケの基本として
リソースをどこに使うかという戦略決定は非常に大事なわけです。
そうなったときに、弊社ではTiktokでVlogという形式を採用して
リソースを割いているわけです。


これは、まず私がやろうとしている事業の話からしないといけません。
簡略的にお話をさせていただきますのが
私が1年間かけてプロダクトを育てようとしている事業は
「住設業のマッチングサービス」です。


例えば、わかりやすく言えば
あなたが引越しとかするときに相見積もりサイトに登録とかするじゃないですか。
あれって、何故登録するかっていうと
「安い業者を見つけてくれるから」もあるんですが
「探すのが面倒臭い」という潜在ニーズが隠れています。


ただ、相見積もりサイトの悪いところは
「自分がやってほしい施工内容をこなしてくれる業者が見つかるわけではない」
ということなんですよね。
どういうことかっていうと
ここから先は、引越しじゃ少しわかりにくいんで
リフォームでお話をしますね。


「リフォームをしたい」
なんて考えたことはないかもしれませんが、想像してみてください。
リフォームをするとなると
「こんな雰囲気にしたい」みたいなイメージが浮かぶかと思います。
しかし、企業によって得意不得意な施工ってのがあるんですよ。
それは、料理人でも得意料理があるかのように。



そうなったときに
自分が叶えたい理想を叶えてくれる業者」
を探すのって、むっちゃ面倒
じゃありませんか?
相見積もりサイトに登録しても、安い企業ばっか集まるし。



そこで弊社の出番です。
弊社は、いくつかお客様に質問をし
「何を一番求めているか」を聞き出します。
値段・納期の早さ・工事の質
モダン・ポップ・木の温かみetc..


そこで、弊社が提携をしているその強みを持ったリフォーム業者を
2,3社ピックアップし、お客様にお繋げする

そこで成約をした場合、手数料を10%ほどいただくようなビジネスモデルです。
端折りましたが、だいたいこんな感じです。



これは、キャバクラの無料案内所から着想を得ました。
無料案内所って
「お姉さんっぽい」って言えば、そのコンセプトの2つくらい
「ギャルっぽい」って言えば、そのコンセプトの2つくらい
自分の要望にあったお店をピックアップしてくれるんですよね。
更には、そこを経由するからこそ特別値引きがあるみたいな。



それを、家のこと全て
塗装、リフォーム、新築、住設機器、全て
取り巻いていこうかなあと思います。



これが、ビジネスモデルになります。


コンセプトとプロダクトの輪郭が決まれば
戦略の決定をしていきます。
私は、月商1億は余裕で超えるほどのエネルギーがあるモデルだと思っているので
“認知のされ方”をしっかりと選ばないといけません。



そうなった時に、お客様は高い買い物をするのだから
「とにかく認知の質を高めていかないといけない」
というのがマストなんです。
更には、個人に対する信頼感を含め、
企業に対する信頼感を得ながら進めないといけません。


そうなった時に
tiktokという媒体でVlogというカテゴリーを選びました。



これは、認知のされ方を考えた時に
「しっかりと決済権を持った人にもリーチ」をしないといけません。
じゃあ、私のようなアラサー社長がやったとして
決済者に直接リーチをするとなると、多少お笑いやエンタメ
またはビジネス系に寄らないといけないと感じました。
しかし、そうなると「認知の質」という部分で、弊害が出るなと。


男性からの認知の質が高い人というのは
大抵、女性からのイメージがよくなかったりします。
良い例で言えば、へずまりゅうさんなんかが極端で分かりやすいかなあと。


私も一つのエンタメとして見てる中で
今となってや、別に認知の質が低いとは感じません。
しかし、女性からの支持は高くないと思います。
これは、へずまさんの統計を取っているわけではありませんが
過激なエンタメのコンテンツというのは、女性よりも男性ファンのが多いです。


「それなら、直接決済者に届いていいやん」
と思うかもしれませんが、家族で何かを決める時には
男性の意見だけで決まるようなことはほぼほぼありません。
それは、これからのジェンダーレスの時代は特にです。
令和は、亭主関白など昔の文化で、男性が女性の意見を尊重する優しい時代になってきてるのは、誰でも手にとるように分かるかと思います。


そうなると、しっかりと女性からの支持も得ないといけません。
女性からの指示とは「ファン化」というよりも
「好印象」であればなんだって構わないわけです。


これは、ヒカキンさんなんかが非常に良い例ではないでしょうか。
ヒカキンさんが何か商品レビューをしたとして
お子様たちに届いたとしましょう。
お子様が「これ買いたい!ヒカキンさんが紹介していた!」となれば
別にファンってわけではないけど、ヒカキンさんに対しては好印象だから悪い気はしないはずです。


これが、めちゃくちゃヒントなのですが
弊社のtiktokのコンセプトは
「楽しそうに仕事をするアラサー」で
ターゲットは
「こういう大人みたいに楽しく仕事してみたいなあ」と思う若い世代です。
(男性が多いのかなあとは思っています。)


あとは、申し上げにくいですが
私の顔面が刺さる女性全般です。←


アラサー男子は実際、tiktok内でも需要があり
若い男女からのコメントも多々あることがリサーチから分かりました。
だから、そこに届けようと。


んで、Vlogにしたのは
・企業としてなんかやっている
・印象が悪くなることが少ない
・楽しそうに仕事してる風景をナチュラルに見せれる

といった要素になります。



これらを、まずは若い世代に広げることで
どういう恩恵があるかというと「決済権を持つ子供」にリーチが出来るわけです。
そこにリーチをして認知の質を限りなく上げておくことで
家族内で「塗装したいよねえ」なんて親御さんがチラッと放った際に
「私、tiktokやってる人で良い塗装を紹介してくれる人知ってるよ!」
という会話になってくれることを目指してます。
なので、プロダクトが完成して発信者としてある程度影響力がついてきたら
次は、その会話は生まれるVlogの台本に変化をさせていくつもりです。


このような戦術と戦略の元
tiktokという媒体でVlogというカテゴリーを選びました。


別に、意固地にターゲットに直接リーチなんてする必要はないんです。
大切で信用できる人(家族)が紹介をしてくれる人になれば良いんです。
これは、ビジネスの基本で、ウィンザー効果って言って
第三者からの意見の方が通りやすいんですよね。
「うちのラーメンうまいよ!!」
よりも
「あそこのラーメン屋まじで美味かったわ...」
の方が威力が大きいじゃないですか。
そんな感じです。



私が今までtiktokをやらなかった理由は
認知を上げたところで売るものがなかった
だけなんですよね。笑
もちろん、認知の数が増えればそれだけ出来ることが増えますが
別にインフルエンサーに興味がなかったんで。
ただ、今回の事業であれば戦略決定の段階で必要不可欠になったからここを選んだ
って感じです。



それから、Vlogを選んだことにはもう一つ裏テーマがあって
私自身、音楽を作っているし
相方もドラムを叩いています。
要は、音楽的な表現の場も欲しかったわけです。



これも、音楽で食っていきたいなんてあるわけではなく
「どうせ作ってるんなら、あげれば良くね」
感覚なのですが、私が作る音楽の特徴がブルージーなものをポップに仕立てたものが多いんですよ。
だから、Vlogとの親和性が高いんですよね。
更には、音楽が作れるだけで「なんか才能ある人」って見られ方もされるんで
認知の質がまた上がるなあって笑
Vlog界隈で音楽も使用していただければ、一石二鳥だなと。



少し蛇足もありましたが
このように、事業を展開するときはまずは戦略決定をし
どこにリソースを割くべきかの決定
をすること。
そして、それらを叶えるためにしっかりと戦術に落とし込むこと。


ここまで考えてやっておけばPDCAも回しやすくなります。
当てずっぽうにやってるわけではないので
失敗をしたとしても仮説が立てやすく、方向転換もしやすいんです。


実際にtiktokでは再生数が取れてない現実があるなか
「あ、これは〇〇な理由から再生数増えるだろうし
僕を会社の社長として認知してくれるなあ」と感じたものが、初めて1万再生を超えました。
あの動画を見た人にとって僕は「ゆるい会社の社長」となってるわけです。


なので、あなた自身も何かプロダクト持って
どうしていこうって迷っている場合は
リソースを割くべき場所と、懸念点を踏まえながらの戦術決定をしてみてください!
きっと、道筋が鮮明になり、より良い結果を招いてくれると思います!



咀嚼しながら話をしたつもりではいますが
難しかったら申し訳ありません、実力不足です。。
ただ、少しでも今までの考え方に対して、影響を与える内容になったなと感じたら
引用ツイートなどして感想を聞かせていただけたらと思います。
また、今夜の酒が美味くなります。照


では。



追記
さらっと言いますが
デザイナーさんを次のレベルに引き上げる講座がもうすぐ完成します。
コンセプトは
「クライアント様から高単価で継続案件をいただきながら
半年以内にディレクターとなり、
制作物としての費用ではなく、
インセンティブでお金をいただく為のロードマップ」

になります。



実際に大手デザイナーさん方にもセミナーを開催させていただき
ものすごくお役立ちいただけており、
実際に私から教わっているデザイナーさんもディレクターをやりながら
年収2,000万円が見えてきている内容になります。


これ以上話すのはなんか
野暮な気がするんでやめておきます。


是非とも、楽しみにしていてくだぱいぱい。
では!!


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