「榎田さんはストレスを感じないのですか？」
というようなもの凄い質問をされることが、よくあります(笑)

「私も人間ですのでストレスは当然感じますよ」と答えると、「榎田さんのストレス発散法を教えてください！」と大体なります。

僕は、「ストレスを発散するなんて勿体ないことしませんよ。ストレスはエネルギーと資産に変えるものですよ」と答えるようにしています。

そうすると、「え、どうやってやるんですか？」と、また尋ねられることになります。

ストレスをエネルギーに変えることが出来る身体になるよう、「躾けてきた」のですが、それを簡単に教えることは出来ません。

僕の場合は、幸運にも「身体教育の天才」に師事することが出来たので、試行錯誤しながら「ストレス変換技法」を身につけることが出来ました(笑)

家が火事になる、大きな借金を背おわされる、病気になる、怪我をする、事業の資金繰りに行き詰まる、分不相応な身分を与えられる、親が死ぬ、信じていた人に裏切られる、大切な人たちに迷惑をかけてしまう、進路に迷う、路頭に迷う、生きている実感が感じられない、頑張っているのに分かってもらえない等々、一瞬たりとも止まることなく不幸も危険も不安も襲いかかってきます。

どんな目にあっても自分の中に直立感を保つこと、そして、ストレスを使って直立感の質を多様かつ強靭にしていくこと。僕にとってこれが生きるということなのです。

ストレスを資産に変える方法は、古の日本人たちが残してくれた身体文化がもたらしてくれました。

日本はすべて素晴らしいなどと思いませんが、素晴らしい世襲的資産、文化、伝統は確かに存在します。なぜ、それを生きる糧として取り入れようとしないのか、不思議でなりません。

しかし、自分をきちんと躾ける方法を知り、稽古をしていけば、自分は「かけがえのない存在」なのだと感じられるようになります。

関心のある人たちに向けた情報共有をこれから加速させていきたいと思います。

自分を躾なおすということをテーマに、自己肯定感からチームビルドまで、お話しする「榎田竜路の愛でよろしく！Vol.2」を11月28日（日）午後2時より行います。

ご興味のある方は、是非お申し込みください。無料です(笑)

愛でよろしくお願いします。