りゅじろう

3児の父ちゃん。記録としてなんとなく気張らず思った事を書いて行こうかな。

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最近の記事

人工内耳の記録2019年3,4月

3月〜4月 マッピング調整後も特に嫌がる様子は無し。 装用時に声を出すことが多くなった。手話と一緒に声がけをしているからか、声だけで伝わる事が少しずつ増えてきた。 ちょうだい、バス、など声を真似しようとする。 絵本を読んで欲しいと言う事が増えた。 仕事から帰ってくると、自分が今日何をしたのか、説明をしようと手話と声で伝えようとする。 聴覚支援学校に居る間は装用。帰宅後、外したがる事がたまにあるので、その時は、外している。 目に見えない事を理解出来るようになった。 →お兄

    • 人工内耳の記録2019年2月

      もうすぐ音入れから1年が経つ。1年間の記録を少しずつ書いて行こうと思う。 2019年 2月7日音入れ。 不安そうな顔をしたり、外す様子が見られる。 右は特に嫌がる様子があった。 2月8日 寝る前に1時間程装用(左のみ)最初嫌な顔をしたが、口の動きを見せながら声を掛けると、笑顔になり返事をした、その後、そのままおもちゃで遊んでいた。声を掛けると振り向いた。右は嫌がって装用出来ず。 2月9日 朝から昼過ぎまで左のみ装用。屋外にもそのまま出掛け気にする様子は無く、外れると付け

      • お絵描き

        つい最近まで全く描かなかったのに、お姉ちゃんが絵を描いてる姿を見て、真似して描くようになった。 ぐるぐるを描いたり、線を何本も描いたりして、楽しんでいた。 しっかり成長してる、いいぞいいぞなんて思っていたんだよ。 それから、少しずつ絵を描く時間が増えるようになってきて、今日はこんな絵を描いていた。 描いたよって、得意気に見せて来たので、手話で、何描いたの?って聞くと、 アンパンマンだよと教えてくれた! 分かったよ!上手だね!と手話で返すと、また夢中で描き始めた。 す

        • 感謝と成長

          保育園生活入所時点では片耳難聴で発育に支障は無いと言われていたので、おチビの状況を説明し、普通に入所。朝、大泣きはするものの、集団生活は出来ていたし、特に問題無く通えていた。 ただ、参観日や、発表会、運動会等、大勢の父兄が来るような催しでは泣いてしまう事が多かったし、歌や踊りも分からず、ただ立っているだけ、もしくはなんとなく隣の子を見て真似するだけだった。 (それだけでも嬉しかったけどね) 0,1,2歳と3年間通って、気の合う友達も出来て、2歳クラスでは登園を嫌がる事は少

        人工内耳の記録2019年3,4月

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        • 不幸じゃない不便なだけだよ
          8本

        記事

          不幸じゃない不便なだけだよ 最終回

          手術手術をすると決めてから、2ヶ月の間に術前検査や、装用する機種の選定などを済ませた。 長男も1歳頃に軽い手術をしていたが、今回は頭だ。不安じゃない訳がない。 前日から入院、おチビは何故家に帰らないのか?不思議な顔をしている。お気に入りのゾウのぬいぐるみが、本当に大きな存在だった。 手術当日。 予定時間になり、おチビと手を繋いで手術室まで歩いて行く。不安にさせてはいけないと、平静を装っていたが、果てしなく長い時間歩いている様な錯覚を覚える程、不安でいっぱいだった。 手術室

          不幸じゃない不便なだけだよ 最終回

          不幸じゃない不便なだけだよ⑦

          音声手話でのやり取りが少しずつ増え、意思疎通が出来る事も多くなってきた。 順調に進んでいる気がしていたし、このまま軌道に乗って行くのだろうと思っていた。 引き続き、支援学校の教育相談にも通っていたのだが、ある時、こんな話しをされた。 “難聴の人がどう言う音を聞いているのか、補聴器を通してどんな音が入っているのか、気にしたことはありますか?” 正直。全く気にしたことは無かった。 では、この音声を聞いて見てください。 《…それでは、明日の天気です。西高東低の気圧配置で…》

          不幸じゃない不便なだけだよ⑦

          不幸じゃない不便なだけだよ⑥

          初めての手話手話の勉強を始めようと、聴覚支援学校からおすすめされた手話の本を購入。 イラスト入りで分かりやすいのだが、さて、どんな風に覚えて、おちびに教えて行けば良いものか? 聴覚支援学校から、挨拶だったり、会話の中で伝えたい事がある場合に、本を見て言葉と一緒に手話をする。それを繰り返して行くうちに覚えて行きますよ。とアドバイスされたので、取り敢えずその方法でやっていく事にした。 おちびはミニカーで遊ぶのが好きで、特にバスが好きだ。車に乗っている時も、バスが通る度に反応して

          不幸じゃない不便なだけだよ⑥

          不幸じゃない不便なだけだよ⑤

          周りの目補聴器の取り扱いについて、親身に話を聞いてくれて、しっかり対応してくれている保育園にはほんとうに感謝していた。そして装用開始して2ヶ月頃に保育参観日。 補聴器をつけていること、言葉が出ずワー、キャー言うこと、周りの人たちに取ったら 気になってしまうのだろう。父兄からの視線が痛かった。だけれど活動中は周りの様子をよく見ているからなのか、ついて行けてない感じでは無かった。 他人の目なんて気にしないで頑張って行こう。目が悪い人が眼鏡をかけるのと同じだと思って行こう。 小

          不幸じゃない不便なだけだよ⑤

          不幸じゃない不便なだけだよ④

          難聴両耳高度難聴と診断されて、すぐ先生からの説明があった。 ただ難聴と言っても、大きく分けると、 鼓膜より外側が原因で起こる伝音性難聴と、鼓膜より内側が原因で起こる感音性難聴の2つが有り、うちの子は後者だった。 鼓膜までは何も問題無いのだけど、入ってきた音を脳まで伝える事が出来ていないらしい。 耳を塞ぐのとは全然違う。自分には全く想像出来ない世界だった。 その説明と同時に、原因を探るためのCT、MRI、遺伝子検査、それから補聴器の装用を始めましょうとの事だった。 CTとM

          不幸じゃない不便なだけだよ④

          不幸じゃない不便なだけだよ③

          定期健診大学病院の検査はとりあえず半年おきに行くことになり、今すぐどうこう出来るものでもないので、とりあえずあまり気にしないようにしていた。 それからは特に何事も無く、成長過程を見る通常の定期健診に通っていく。 ところが、どうも兄姉と比べ発達がのんびりしている。首が座るのも寝返りもおすわりもなかなか安定しなかった。小児科では、発達が遅い、他にも障害があるんじゃないか?と決めつけられ、市の健診でも同じような事を言われた。 6ヶ月をすぎても喃語もほとんど出ない。 音が出るおもちゃ

          不幸じゃない不便なだけだよ③

          不幸じゃない不便なだけだよ②

          1ヶ月後「左の反応取れました!」 一刻も早く安心させようと、看護師さんが急ぎ足で待合室に来た。 「ほんとですか?良かった!」 1ヶ月間のモヤモヤが一気に晴れたかのように、笑顔で妻と看護師さんが話していた。 だけど、自分の一言がその晴れた表情をまた曇らせてしまう。 「あの…前回反応出なかったの、右です…」 ……数分後 再び待合室に入ってきた看護師さんの表情で検査結果は分かってしまった。 「反応…出ませんでした…。先生からお話があります」 1ヶ月健診の結果は良好。 但

          不幸じゃない不便なだけだよ②

          不幸じゃない不便なだけだよ①

          はじめにはじめまして。りゅじろうです。 妻と3人の子供たちと暮らしてるなんの変哲も無い父ちゃんです。 共働きだからと言う訳ではないけれど、家事も育児も妻に任せきりにする事無く全力でやっている。それは自分なりの夫として、父親としての責任だと思っているし、当たり前の事だと思っているから。 毎日大忙しではあるけれど、順調に日々を過ごしてきた。そして、長男小5、長女2歳の時に次男が誕生。そこから少しずつ生活に変化が起き始める。その記録として綴って行けたらいいかなって感じで書いて行

          不幸じゃない不便なだけだよ①