見出し画像

隣の芝は青く見えるのは当たり前

ついつい無いものねだりをしてしまいがちなたつやです。

今回は、「無いものねだり」が及ぼす影響についてお話しようと思います。

そもそもなんで「無いものねだり」してしまうんでしょう?

それを持ってないから、欲しく感じる。
うん、それも正解です。

でも、じゃあたくさん持っている人、モノや才能、その他諸々たくさん持っている人は、無いものねだりしないんでしょうか?

答えはNOです。

人って、自分が持っていないものを羨むことが多い生き物なんですよね。

隣の芝は青く見えるってやつです。
人の食べ物がおいしそうに見えるやつです(ちょっと違うかも)

なんでそう感じてしまうかと言うと、自分が持っていない=そのモノの悪い部分が見えていないからだど思ってるんです。

実際に手に入れたら、思ったほど欲しいものじゃなかった。
こんな経験、みなさんも多くあるんじゃないでしょうか?

良い面ばかり見えてしまって、どんどん過大評価してしまう。
期待値ばかり上がってしまって、いざ手に入れた時にその落差で期待を裏切られたような気持ちになる

人間は欲深いので、自分にないものばかりを追い求めてしまうんです。

周りから見たら、もうそれ以上欲しいものなんてないだろうと思えるような人間だったとしても、実はもっとたくさんのものを欲しているなんてことも多いものです。

言い換えれば、欲望が真に満たされることはないんです。
どんどん「欲しい」の基準値が上がっていってしまうんです。

だからこそ、無いものねだりじゃなくて、あるもので満足することを意識しておくことが大事なんですよね。

もちろん、手に入れるために努力することは悪いことじゃないです。
でも、満たされない欲望のために頑張り続けるのはしんどいですよね。

あと、もう一つ言えることがあるんですが、自分が手に入れているものについては過小評価しがちって部分ですね。

さっきの隣の芝は青く見えるっていうやつと同じなんですが、逆視点で見た時、あなたが持っているモノはそれを持っていない人からするとめちゃくちゃ魅力的に見えるものなんだってことです。

自分だとその価値を感じていなくても、自分が持っていないモノを欲しがるように、他人もあなたの持っているモノを欲しがる。
当然の理屈です。

「モノ」って表現をしていますが、これは才能だったり、能力だったり、身体的な特徴だったり、なんにでも当てはまります。

自分は一重でツリ目だから目つき悪くて自分の顔が嫌いで、二重でたれ目の人に憧れる、みたいなこともありますよね?
(これ、ちなみに僕のことです笑)

でも、逆も言えることなんです。
二重でたれ目なことにコンプレックスを持っている人もいるんです。

そんな人は、一重で切れ長な目に憧れているかもしれません。

体型だってそうです。
痩せてる人で、全然太れない悩みがある人は、もっと肉付きのいい身体に憧れているかもしれないですよね。

つまりそういうことです。
ということで、本日のまとめです。

言いたかったことは、立場が変われば求めるものも変わるということです。
そして、欲しかったモノを手に入れるともっと別のものが欲しくなるということです。

書いてみると当たり前なんですが、けっこうこのことに振り回される人が多いのも事実なんですよ。

自分のことは「当たり前」になってしまっていて、その特別感を感じにくい
だからこそ、自分にないものが輝いて見えちゃうんです。

自分が持っているモノも、ちゃんと素晴らしいものなんだということを意識するだけでも、今までとは違う見え方になる人もいるくらいです。

最初は意識しても自分が持っているモノに気付くのは難しいかもしれませんが、周りの人に客観的な意見をもらうのも効果的なので、一度自分を見つめ直してみるのオススメです。

今回は、そんな無いものねだりについての僕の価値観の共有でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました。


シェア・感想ツイート、すごく嬉しいです。
気が向いたら、よろしくおねがいします。
たつやのTwitter


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?