利益が全て

時価総額とファイナンスの話ばかり注目されるが、スタートアップだっていずれ上場したら持続的な成長が求められる。利益が出ていなければ、話にならない。株価はずるずる下がり、すぐに「市場から忘れ去られ」る。株価がぱっとしない上場会社の経営はつらい。つらかった。反対に、利益成長していれば上場メリットと言えるあらゆる選択肢が手に入る。

そう、上場したらその日から、まるっきり経営の目線を変える必要が出てくるのだ。この重力から逃れられるのは世界で一人、ベゾスだけで他には例外はない。

では世界の優等生、Facebook、Google、新列強である中国のBAT; Baidu、Alibaba、Tencentがどの程度の営業利益、を出しているのか?気になったのでSpeedaで調べてみた。

図の単位は日本円で百万円。直近の通年決算の数字だ。

日本で最大のヤフーが、BATで最も小さいBaiduにギリギリ追いつけるかどうか、という2000億円程度。Tencentは5000億円でAlibabaよりも大きい。営業利益と同規模の借入金があり、ガンガン買収攻勢に出ているが、営業利益がこの規模であるから出来る施策だとも言える。Facebookは1兆円が視野に入ってきた。Googleに至っては別格で2.3兆円。営業利益が、だ。1000億円の買い物が23回出来る規模ではないか。毎年。

彼らの時価総額も、あれだけの買収攻勢も、この「利益」規模感が全てのベースなのだ。

気が遠くなるような遠い道だが、進むしかない。進もう。



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ryumuramatsu

「価値創造」について

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