龍のウロコの詩:龍のウロコ

やーい、ひび割れ、ひび割れ!

だから、何だ!?

これだから、子供は・・・やれやれ

僕の皮膚は、龍のウロコだ

個性に溢れた、龍のウロコだ

ま、まさか、僕は、龍人なのか?!

も、もしや、僕は、龍神なのか?!

それなら、子供にバカにされても、怖くはない

なぜなら、我は、誇り高き、聖なる、龍人か龍神であるぞ

この龍のウロコが目に入らぬか!

ハハー。

よし、土下座はもうしなくてよいぞ。

龍神のもとでは、人間は皆、平等だ!

オモテをあげーい!

よし、ここに、ただの斧と、銀の斧と、金の斧と、龍の斧がある

君が湖に落とした斧はどれじゃ?

なぬ、どれも落としてない?

よし、正直だ!

正直だから、君には、龍の斧をやろう!

龍の斧は、龍のウロコを生み出す魔法の斧じゃ

なぬ、龍のウロコなんかほしくないって?

いや、まあ、そんなこと言うなって

龍のウロコを持つ者は、争いを鎮め、平和に導くのだ!

わかったかい?!

はい、わかりました!

よし、よろしい!

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