noteトップ画像

iPad Proでお絵かきをする。

普段iMacにCintiqを繋いでお仕事のイラストを描いています。ラフ、下書き、着色のすべての工程をデジタルで行っています。

Appleが、今までのiPadのすごいやつiPad Proという端末でApple Pencilを使うと液タブ(液晶ペンタブレット、WACOMのCintiqなど)として十分使えそうだということで速攻で買いまして1年以上使ってますのでその感想など書いてみます。

この数年で買ってよかったものは何かと聞かれたとするなら真っ先にiPad ProとApple Pencil答えると思います。

■いろいろな場所で描ける

iPad Proの最高利点は持ち運びが簡単でどこでも好きな場所で描けるってことだと思います。そこまで重くない小さすぎない大きすぎない。A4くらいな感じで丁度良い!

ノマドなんかが流行ってるので、カフェとかね、おしゃれカフェとかでおしゃれファッションでおしゃれイラストレーター気取るのも良いじゃん!とおしゃれ代官山のおしゃれ蔦屋書店代官山T-SITEでおしゃれスタバを飲みながらおしゃれドヤ顔でおしゃれイラスト描いてみたけど、そんなところより、冬の自宅のこたつで制作するのが最強でした。

こたつでミカンで一日中お絵かきなんて子供の頃の冬休みな感じ。おしゃれにゃ縁がない。

■打ち合わせにも持っていける

プロのイラストレーターとして、仕事のイラストを描くのにも使えますが、
打ち合わせの時も、「こんな感じで」とか「バーっとインパクトが」みたいなニュアンスでのやり取りがもその場で実際に描きながら話をするとスムーズにイメージの共有が出来るのでバッチグーです。

今までも紙にボールペンとかで描きながら話してたけど、そうじゃなくて色々なカラーも使えるし修正楽だしそれをそのままラフに使えるしでとても良い感じなわけです。
バッチグーて。

■プロジェクタやモニタに繋いでライブドローイング

学校に呼ばれて生徒さん達にイラストレーターのお仕事とはというお話をする機会があったのですが、その際iPad Proをプロジェクタに繋いで実際に絵を描きながら話をすると生徒さんたちの食いつき度合いが全然違いました。

今まででも実際に描いている様子を見せながらお話は出来たのですが、持っていく道具の数や重さを考えると「めんどくせー!」が勝ってしまいやってませんでした。

講演など人前でお話するお仕事はほとんど無いのですが、今後そういう機会があれば、プロジェクタや大きなモニタで描いてる様子を見ていただきながらお話するスタイルで行きたいなと思います。

■アプリについて

使ってるアプリはprocreateとメディバンペイントです。
他にも色々なアプリがあるので、レビューや評判などを見つつ良さそうであれば出来るだけ試してみるのが良いかなと思っています。

■iPad Proでのイラスト制作納品実例
雑誌「週刊ダイヤモンド」表紙イラスト制作 http://daub.jp/?eid=1108
小学館小説真保裕一著「脇坂副所長の長い一日」書籍表紙イラスト http://daub.jp/?eid=1117
雑誌MacFan特集扉イラスト制作 http://daub.jp/?eid=1123

その他描いたものを並べておきますのでご参考までに。



いっぱいイラスト描きます! よろしければサポートお願いします!