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プロ格闘家の収入源

プロ野球やプロサッカー選手の年俸が発表されていないプロ格闘家。

自分たち同業者でも分かりづらい所もあり、一般の方だともっと難しいと思います❗️

そこで今日は主に格闘家達の収入源を3つに分けて書いてみました。

①ファイトマネー

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「勝ったら貰える」という考えの人がいますが、正式には試合が決まる場合に「◯◯万円」でやって欲しいとオファーがあり、勝敗関わらず同じ金額を頂けます。

団体にもよりますが例えば。ファイトマネーが10万円だったら半分はチケットで渡されて、半分は現金で渡されます。(俗に言うファイトマネーチケット)これを売り切りないと選手のFチケットの分の利益は0になります。

そしてジムにマネージメント料(試合をマッチメイクして貰った)として現金の3割を渡します。

②チケット代

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興行側から原価でチケットを購入して、それをお客様に定価で売ると売り上げになります。

応援してくれる数(チケットを買ってくれる人)が沢山いれば選手の利益に繋がりますし、そのあと新たな出会いがあったりしますよね👍

チケットの原価の部分に関しては興行・団体よって値段が違うので自粛させて頂きます🙇‍♂️

キャンセルをされると、利益は少ないのに原価が高いため選手の負担になるのはこれです。

選手によっては100枚単位で売っている選手もいるそうです😂

③スポンサー&激励賞

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試合に来てくれた人・普段から応援してくれる企業の人達からチケット代とは別に お金を頂いています。
トップ選手になると試合以外にも年間契約だったりしてかなりの金額を貰っている選手が多いです。

正直言うとこの激励賞はかなり嬉しいですが🙇‍♂️
もし次戦僕の応援で来てくれる人がいましたら宜しくお願いします🤲

また僕はファイトマネーを保護犬カフェに寄付しているので、支援して下さると寄付金も上がっていきます🐶
一緒に保護犬活動をしましょう👍

**④その他 **

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メディアや様々な露出でお金を得ている人もいますが、ほとんどの格闘家がアルバイトをしながら生計を立てています。
内容は人によって様々でトレーナー関係や飲食店、現場系などです。
トレーナーをやりながプロでやっている人達を「格闘家」と名乗るのは間違ったいませんが、 「プロ格闘家」では無いんじゃないかなって個人的に思います。
ただ自分が指導してくれる人が実際にチケットを購入したりするケースはあります

ちなみに自分は学生(通信)で実家暮らしと言うこともあり。試合で得たお金や、インターンや指導料で生活をしています。

knock out に出場している 雅駿介選手やジムの先輩である重森陽太先輩は、仕事第一に朝晩練習をして昼間に練習をしたり、試合前はお休みを頂いている実業団スタイルです。

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あとはTVやメディア出演でお金を貰っている選手もいると思います❗️


まとめ

「プロ格闘家」して食べてるという選手でも①の金額は僕が知る限り限度があると思います。
(ボクシングの世界チャンピオンとかRIZINのトップファイターは別)

格闘技1本で生計を立てている人の多くは
②と③で収益を上げて生活している気がします。

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