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自分のからだという器を耕す

前回の続きです。

ちなみに今ぼくが感じているのは、胸の真ん中の表面辺りが軽く締め付けられるような感覚。
きっと引用しようとしている記事の「いいね」が少ないからだろう。
気づけるとこういうことが気になる自分にも出会える。笑

さて、本題の「感じていることに気づく器」の育て方ですが、それは自分の中にスペースを持つこと。これが大切。
スペースがない身体は、言うなればピチピチのウェットスーツを着ているようなもの。
動きづらいし、息苦しい。
(タイトなウェットスーツがイメージしにくい方は、キングオブコントのかまいたちのネタをぜひ観て欲しい。リンクはこちら
タイトだと顔はしかめっ面になるし、スパイダーマンみたいなポーズになってしまうこともある。
この状態が、からだ全体、細胞のひとつひとつまで隙間なくピッチピチだと感じていることに気づく余裕がなくなってしまう。

では、からだにスペースを生み出すにはどうすればいいのだろうか?
例えば瞑想などいくつか方法はあるが、今回はぼくのおすすめを二つ紹介したい。

  1. 自分の中に好きな自然(森や川、海など)が広がっていることをイメージして、その雄大な自然が身体の外と呼吸を介して交流していることを感じる。
    (簡単なのぜひその場でやってみて欲しい。そして起きてくる体感に気づいてみる)

  2. イールドワークのセッションを受ける。
    (はい、そこのあなた。なんだよ、結局宣伝かよ。と読むのをやめないで下さい。笑)
    ぼくはこれまで様々なボディワークを受けてきましたが、自分の中にスペースの広がりを感じたのは、イールドワークが一番でした。
    セッション後のご感想でも、「ふくらんだ感じがする」「胸やお腹の辺りが広がった気がする」など、空間に関することをいただく機会が多いです。
    正直、自分一人だとよくわからない時は、他人の手を借りる(存在を借りる)のが手っ取り早いです。

続いて、感じることに気づくためのスペースが生まれた後はどうすればいいのか?
答えはシンプル。
自分の内側に意識を向ける瞬間をもつこと。
普段、忙しく過ごしているとそういった時間を持つことはなかなか出来ません。
空いた時間があっても刺激中毒になっている脳が、常に強い刺激を求めてスマホに手を伸ばさせる。
その時に「感じていることに気づく器」になっていると、取り憑かれたようにスマホに手を伸ばす自分に起きている違和感に気づくことができる。
器を耕していくと、意識しなくても身体が感じていることに気づけるようになっていきます。

最初はめんどくさ!と思うかもしれないけれど、徐々に楽しくなっていきます。
そして、コツコツと耕していくことが、自分を大切に、自分に正直に生きていくことのベースになります。
ぜひ、試してみてください!


ごきげんラボ


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