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毎試合満員の試合ができるチームを作りたい

僕がFCプリメーロ福島でやりたいことはタイトル通り、毎試合満員の試合ができるサッカークラブになるということだ。

どうすれば観に来てくれるんだろう。
どうすればサポーターになってくれるんだろう。

一つ、これだと思うことはある。
じぶんごと
にしてもらえるかどうかだ。

何かを応援する人を見ていると、まるで自分の人生が左右される出来事のように一喜一憂する。
日常の一部にサッカーがある。
そういうじぶんごとにしてもらえるかどうかだ。

他人事じゃなく、自分事。

人間にはおそらく発散する時間が必要で、声を出し、時にはヤジを飛ばし、自分の好きに放出できる応援は発散に合っていると思う。
今は発散する娯楽は山のようにあって、それら全てと客の取り合いをしなくてはならない。

じぶんごとにしてもらうというのは、おそらくその一段上に立った状態だろう。
他のものに左右されず、自分が応援しなければこのチームは駄目。発散とかではなく、日常の動作の一部として。ご飯を食べる、トイレに行く、仕事に行く、サッカーを観に行く。

現代の人にはじぶんごとにする才能があると感じることがある。
推しがいるのが普通で、推しの一挙手一投足に目を光らせる。
Yahoo!ニュースのコメント欄、ヤフコメ民からもその素質をビンビンに感じる。

ヤフコメ欄を見ていると感じるのは、あなたは何者?ということ。
SNSで叩く人とはすこし違う視点から物事を見ている気がする。
すごく良く言うとじぶんごとにして考えている人が多い。
現代の人と括ったが、何にも熱くなれないし、ヤフコメにも投稿しない人だっているだろう(僕もコメント欄を見るだけの人間だ)。

でも、何かのスイッチを押すことで、すなわち「じぶんごとスイッチ」
を押す何かを提供できれば。
サポーターは増えていくと考える。今の人にはその可能性が十分にある。もっと言えば、全人類にその可能性があると考えると、とても希望を感じる。
郡山市民33万人のうち、6万人がプリメーロにじぶんごとになってもらえれば、毎試合凄いことになる。

僕のしたいことはそういうことだ。
じぶんごとにさせること。

そのために何をすればいいのか、模索中。
選手の魅力、クラブの魅力、街の魅力。
全てをやれるから、楽しい。

今回はサッカークラブとしてやりたいことを書いたが、次は自分が最終的にやりたいこと。
街づくりについて。

FCプリメーロ福島 平 龍生

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