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シーン別。元女性誌編集部アルバイトが選ぶ、99%喜ばれる手みやげ

何でもない日に、手土産を人にあげるのがすごくすきです。

私は銀座にある某女性誌編集部で4年間アルバイトをしていました。雑誌編集の現場では、様々なシーンでちょっとした手みやげが活躍します。

私がアルバイトをしていた出版社では2誌で定期的に手土産特集を組んでいるので、その号のアシスタントで入ったときは指示された各所へピックアップしに行っていました。そのおかげもあり、おいしいけど高すぎない、お手頃だけどなんとなく”知ってる感”がある手みやげのお店を覚えました。

いくつか挙げるので相手に合わせて使ってみてください。シーンはあくまでも主観です。

①「もしよかったら、これおいしいから食べてみてね!」ってとき

このパターン結構ありますよね。特に男性から女性へのパターンが多いんじゃないかと。こういう時のポイントは「鉄板で勝負」。久しぶりに会う友人だったら、わりとどこでも買うことが出来て誰もが平均以上に喜んでくれそうなものを選びます。

【サダハルアオキのマカロン】

個人的に女性受け間違いなしなのはマカロン。彼女にもよし、仲の良い友達にもよしという隙の無さ。王道ならピエール・エルメとかダロワイヨとかあるけど、個人的に一番好きなのはサダハルアオキです。先日も関西から引っ越してきた友人にあげたばかりですが、とても喜んでもらえました。値段も3つで1000円程度なので、気軽なプレゼントに。

(画像引用元:http://www.sadaharuaoki.jp/macaron.html

サダハル・アオキ 店舗


【ゴントランシェリエのシュークリーム】

こちらも鉄板でおいしいゴントランシェリエのシュークリーム。ゴントランはクロワッサンが有名ですが、パン屋さんで焼いている生地がすごく美味しいので甘いものが好きな相手にはシュークリームがおすすめです。マカロンよりもカジュアルに渡すことが出来そうなので、女性が男性にあげる時も役立ちそう。味は3種類。

(画像引用元:http://www.enjoytokyo.jp/kuchikomi/300129/ )

ゴントランシェリエ 店舗


②ちょっとだけかっこつけたい気持ち、あり

鉄板からは少し外して、でもそこそこ有名で美味しいものがあげたい。どんなシーンでもこのパターンもかなり多い気がします。センスが問われるところですが、相手の好みなどと照らしあわせて吟味しましょう。

【THE COFFEESHOPのコーヒー】

渋谷駅と代官山駅の中間くらいにあるこのお店。以前先輩から連れて行って貰ってからよく行くようになりました。ここで豆を買ったことはないですが、よく買っている人を見かけます。気さくな店員さんが相談に乗ってくれるので、味や香りの好みに合わせたブレンドをしてくれます。

(画像引用元:http://www.thecoffeeshop.jp/theshortissue/how-to-save-coffee-beans-4/ )

THE COFFEESHOP


【BAKEのチーズタルト】

インターネットのひとにはすっかりお馴染みのBAKEのチーズタルト。めちゃうまです。トースターで少し温めるのが最高。「知っているけどまだ食べたことがない層」は意外と多いとおもうので「これ食べたかったんだ〜!」っていう反応を期待して渡すと良いかなと思います。(もちろんリピーターにも喜ばれます)

(画像引用元:http://www.bake-jp.com/magazine/?p=6425 )

BAKE 店舗


【東京ミルクチーズケーキ工場のクッキー】

味や食感は白い恋人に近いかも?個別包装かつ1箱10枚入りで1000円弱と、ちょっとした手みやげには最適なサイズ感で使い勝手が良いです。生菓子だと賞味期限や持ち運びが心配だという人は、こういうクッキーやラスクなどを選ぶと相手的にも都合がいいですよね。

(画像引用元:https://shinjuku-sweets.tokyo/other/lumine-shinjuku/3739/ )

東京ミルクチーズケーキ工場 店舗


【マハカラのプリン】

目黒川沿いを散歩していたときに発見したお店。「うれしいプリン屋さん」という名前に惹かれて入ったところ、大正解でした。小さな瓶に入っているため、ちょっとした手みやげにはぴったりのサイズ感。ついでに自分の分を別で買って、天気のいいときには外のベンチで食べるのも良い時間です。

(画像引用元:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13140275/ )

うれしいプリン屋さん マハカラ


③「お、いいじゃん。」と思われたい時

【銀座菊廼舎のマカダミアナッツ揚げ饅頭】

銀座コアB1Fにあるお店。これはまじで美味しい。まじで美味しい。マナダミアナッツでコーティングされた衣のなかに甘さ控えめのこしあんがぎっしり。私は手みやげを買う時、相手に渡す分+自分用を3個買います。美味しいんだもん。1個160円。目新しさ・味・食感・値段などどれをとってもほぼ完璧と言っていい個人的に超おすすめ手みやげです。店頭では揚げたてを買うことも出来ますが、ちょっと時間が空いて冷めてしまう時にはオーブンで少し温めるとサクサク食感が復活します。

(画像引用元:http://www.ginza-kikunoya.co.jp/item/agemanju.html )

銀座菊廼舎


【ヨハンのチーズケーキ】

松浦弥太郎さんのコラムで知った、中目黒にあるチーズケーキの名店。お店に入った瞬間に甘いチーズケーキの匂いで卒倒しそうに。すごく濃厚なのに、食べ終わると2個目が欲しくなる中毒性あり。プレーンの他にブルーベリーやサワークリームなど4種類展開で、1日の販売量が決まっているため早めに行かないと売り切れてしまう可能性があります。包装も仰々しくなく素朴なので、気軽に渡せるところも魅力。人が集まる場には、ホールで買ってもいいかも。

(画像引用元:http://www.elle.co.jp/gourmet/hunter/09_1105/09_1105_b )

ヨハン


【ナタ・デ・クリスチアノのエッグタルト】

代々木公園駅から徒歩3分ほどの場所にあるナタ・デ・クリスチアノは、ポルトガル式のエッグタルトで有名なお店。サクサクのビスケット生地の中に流し込まれたカスタードクリームたっぷりのエッグタルトは、食べた瞬間どうしようもない幸福感に包まれます。近くで働くひとたちも買いに来ているようで、お昼を過ぎると売り切れていることも。もし買いに行くのなら前日までに予約しておいたほうが無難かも。

(画像引用元:http://www.cristianos.jp/nata/

ナタ・デ・クリスチアノ


【アンリ・シャルパンティエのフィナンシェ】

伊勢丹や高島屋などのデパ地下に出店しているアンリ・シャルパンティエ。ちょっと高級なお菓子なので、大人な方々に利用されているようです。表面と中身の食感がすごく良くて、アーモンドの香りが口いっぱいに広がります。3個入りで432円とやや高くてサイズも小さめですが、相手を大切にしている気持ちが優しく伝わりそう。

(画像引用元:https://entabe.jp/news/gourmet/9467/henri-charpentier-hatsuzumi-almond-financier )

アンリ・シャルパンティエ 店舗


【メゾン・ロミ・ユニのレモンクッキー】

東横線学芸大学駅にある、焼き菓子がすっごく美味しいお店。どれも美味しいけれど、パリッとしっかりしたクッキー生地の上にレモンアイシングが効いていてすごく優しい味で、1枚、また1枚とついたくさん食べてしまいそうになるレモンクッキーがおすすめ。クッキーは手みやげとして万能ですが、ちょっとアレンジを加えたいのならこれに決まり。シンプルで素材にこだわるのが好きな人とか、サードウェーブ系な人にあげるとめちゃめちゃ喜ばれると思います。

(画像引用元:http://blog.three-tone.com/?p=5344 )

メゾン・ロミ・ユニ


④インスタにアップして欲しい!可愛さがとにかく大切

手みやげであげるなら、美味しさや便利さも大事だけど見栄えが良い、見た目の可愛さも重要だったりします。どうせならインスタやその他SNSに堂々とアップしてもらえるくらい可愛い、フォトジェニックなものを渡してはどうでしょう。

【ルスルスのクッキー】

浅草・東麻布・銀座松屋に店舗を構えるルスルス。缶を開けた瞬間につい笑顔になる可愛らしいアイシングクッキーが1番のおすすめです。せっかくなら自分も食べたいという人は、何人かで集まる場所に持って行くと食べられる上に写メも撮れちゃう一石二鳥。きちんと気持ちがこもった手みやげです。an.anの手みやげ特集ではテッパンです。

(画像引用元:http://www.rusurusu.com/)

ルスルス 


【チネカのジンジャークッキー】

とにかく見た目がかわいい、チネカのクッキー。一見お菓子に見えないような可愛らしいお菓子をテーマにしており、そのフォトジェニックさは100点。食べるのも勿体無いくらいですが、もちろん味も美味しいですよ。実店舗は無く通販限定なので、わざわざ取り寄せてくれたというひと手間が嬉しい。

(画像引用元:http://cineca.si/archives/1345 )

チネカ

【ローザー洋菓子店のロシアチョコレート】

田園調布に店舗があるローザー洋菓子店のロシアチョコレートが可愛い。レトロでキュートなチョコレートの包み紙は、よくインスタ映えしそう。アーモンドやヌガーのほか、ウィスキーやラムといったちょっと大人味までが詰まったカラフルなロシアチョコレート。私は食べたことはありませんが、予約しないと買えないと噂の「幻のクッキー缶」も気になります。

(画像引用元:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131704/13008219/ )

ローザー洋菓子店


【ショコラティエ・エリカのミントチョコレート】

ミントチョコレートが好きな人なら、絶対おすすめ。ちょっと苦手な人でも絶対好きになれると断言できるくらい自信を持っておすすめするのが、白金台にある「ショコラティエ エリカ」のミントチョコレート。もうすぐバレンタインですが、行列必至なのでお早めに。ティファニーブルーの鮮やかな小箱と合わせて、写真映えは文句なし。

ショコラティエエリカ


【西光亭のくるみのクッキー】

注文が殺到し通販でも販売を制限するほど大人気なのが、西光亭のクッキー。中でもくるみのクッキーがすごく美味しいです。真っ白な粉砂糖で包まれたクッキーは、口の中でほろっと解けるように溶けてなくなってしまう魔法のようなお菓子。可愛らしいパッケージは季節ごとに合わせたものに変わったり、常時も数種類用意されているのも嬉しいですよ。価格やビジュアル、買いやすさなどを考えると、個人的に手みやげランキング1位はこれ。

(画像引用元:http://www.seikotei.jp/contents/cookies.php )

西光亭


⑤和菓子で渋くキメる

【茂助だんごの団子】

洋菓子より和菓子派のひとには、築地の「茂助だんご」がおすすめ。高い評判に裏付けされたお餅本来の素朴な甘さとずっしりしたボリューム感は、お茶菓子にぴったり。ころんとした可愛らしいフォルムも特徴です。気取らない気遣いが垣間見える、良い手みやげだと思います。

(画像引用元:https://ippin.gnavi.co.jp/article-2066/

茂助だんご


【八丁堀伊勢屋の豆大福】

有名ですが、八丁堀の駅近にある「八丁堀伊勢屋」の豆大福も、和菓子手みやげを選ぶ上ではずせません。開店とともに行列ができるお店で、お昼をすぎた頃には完売してしまうことも。写真の通り、甘さ控えめのあんこがぎっしり詰まった大福も、お茶のお供にいかがでしょうか。

(画像引用元:http://www.hacchobori-iseya.com/mochi.html

八丁堀 伊勢谷


【瑞花のおかきミックス】

祖父母がおかきがすきなので、帰省するときによく買って帰る「瑞花」のおかきミックス。銀座にあるので、そのあたりで予定があるかたはぜひ。店員さんも感じが良いので、用途を伝えるとおすすめを教えてくれます。どのおかきもすごくおいしく、どれか1つに選べないという方はこちらのおかきミックスなら外れることはありません。

(画像引用元:http://www.zuika.jp/shop/item_detail?item_id=1591131


⑥目上の人や大切な相手へ

【ヨックモックのサンクデリス】

目上の方への手みやげは、やっぱりだれでも知ってる有名どころがいい。ヨックモックは若い人から年上の方まで幅広く知られているので便利です。定番のシガールが美味しいけど、手みやげなら見栄え的に色々な種類が入っていたほうが良いよね、ということでサンクデリス。シガールのおまけみたいだけど、マカデミアナッツのクッキーばかり食べちゃいそう。

(画像引用元:http://mall.tab.do/ja/products/22530

ヨックモック 青山店


【ガトーフェスタハラダのラスク】

群馬県出身の私にとって、これを出さない理由がありません。群馬県のソウルフード(?)といえば、ガトーフェスタハラダのラスク。私は小さいころから馴染みがあるので特別感はないのですが、群馬県以外の方々にはかなり人気なんですね。美味しさは間違いなし。チョココーディングもありますが、私はやっぱり定番派。

(画像引用元:http://hnycamera.exblog.jp/11153670/)

ガトーフェスタハラダ


【しろたえのシュークリーム】

赤坂見附の駅から徒歩2分くらいのところにある「西洋菓子しろたえ」のシュークリーム。小ぶりですが、薄皮に甘さ控えめのカスタードクリームがぎっしり詰まっていて、何個でも食べれそう。170円という値段も嬉しいのですが、こちらも人気のため夕方には無くなっている事が多いので予約必須です。しろたえのレアチーズケーキも人気なので、あわせて買ってみてください。

(画像引用元:http://tuproduce.blog32.fc2.com/blog-entry-418.html

西洋菓子しろたえ


【空也の最中】

最後は、有名かもしれませんが外せない「空也」の最中を。発送は行なっていないので、銀座の店舗まで買いに行くのが基本。しかも予約なしだと売り切れていることがしばしばあるので、少なくとも前日までには予約しておくことをおすすめします。明治時代に創業し、多くの文化人にも愛されたのだとか。濃い目のお茶と頂くのが最高です。

(画像引用元:http://plantationrestart.blog.so-net.ne.jp/2010-04-24

空也


見つけ次第随時追加します

手みやげをあげることも好きですが、口コミで噂を聞きお店へ足を運ぶこともすき。また新しいお店を見つけ次第、追加していきます。

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