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J1初年度:4節消化してのFC町田ゼルビア

開幕1か月。
2024年の明治安田J1リーグ、4節消化しました。

どん。


?????
J1だよね?
 何が起こっている?
はい、これまでの結果を振り返ってみましょう。

vsガンバ大阪:1-1 (勝点1)
vs名古屋グランパス:1-0 (勝点3)
vs鹿島アントラーズ:1-0(勝点3)
vs北海道コンサドーレ札幌 :2-1 (勝点3)

今年はじめてJ1に昇格したFC町田ゼルビア、未だ無敗。
勝点10で現在単独首位。

戦術的なところはいろんな人がblogやらnoteやらyoutubeやらで言及、解説してくれてると思うので、ちょっとだけにしますけど、これは決して春の珍事ではない。

よくゼルビアのサッカーはつまらないと言われる。
サポとしては勝ってるから面白いんだが、まあサポ感情は置いといて決して華やかなサッカーではない。かつてのバルセロナやスペイン代表のいわゆる「ティキタカ」みたいな魅せるパスサッカーとは対極に位置する考え方ですよね。パスを10回繋いでゴールして勝つんじゃあなくって、ロングパス1本でゴールまでボールを近づけて、あとは1つか2つかのプレーでゴールを陥れる。

決まりごとも徹底されている。
「相手の嫌がることをシンプルに」
「勝利の確率を上げる効率的な作業を徹底する」
「最短距離でゴールに近づくプレー」

例のロングスローも効率重視のプレーの一環なのだ。

そんなチームコンセプトを体現するために、適材適所で選手をリストアップする。2023年は、J1昇格のために必要な選手。2024年はJ1で上位を目指すために必要な選手を集めた。「各ポジションごとに決まっているタスクをクオリティ高くこなせる選手」だ。もちろん金もかけた。ただ、無駄使いはしない。しっかりと貢献できる選手を選び抜いて獲得している。去年のチームと融合した強いグループを作り上げることが出来ていると思います。特にCBのコソボ代表・ドレシェヴィッチ。彼の獲得は大きかったな。

黒田監督はいろいろと言われているけれど、言語化能力が高く、とにかくわかりやすい。落ち着いた口ぶりで質問に対しても淀みなく返す。試合後インタビューでも十分にわかるのですが、黒田さんの指導を受ければ、そりゃ戦術浸透度も高くなるのだろうなと思わせる。これ、良いインタビューですよ。
黒田監督嫌いって言ってる人もいちど観て欲しいね。

「もし日本代表監督になったら?」という答えにくい質問にも答えていますね。2026年W杯のあとになるだろうけど、黒田さんが率いる日本代表も観てみたい。それまでにゼルビアがJ1で結果を残していれば、充分あり得ると思う。


4試合のハイライト映像です。


最終的に何位になってるかはわからんけども、クラブの目標は「J1で5位以上」なので、目標達成に向けて共闘です!


ホーム鹿島戦から!
まじでJ1だ、ってなった



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