このnoteでもさんざん推してきたUKスコットランドはグラスゴーの4人組バンド、The Snuts。Arcatic MonkeysやThe Libertines、The KooksにThe Fratellisなど00年代に飛躍したUKロックバンドたちの影響を色濃く感じさせながらも、「フォロワーでありながら有無を言わさんほどに突き抜けた」内容の1stアルバム「W.L.」は全英チャート1位を獲得。ついでに2021年の個人的年間ベストアルバムでも1位を獲得。

現在もKings of LeonのUKツアーをサポートするなど、順調に成長を続けるThe Snuts。近い将来、フェスのヘッドライナーも期待したい彼らの2ndアルバム「Burn The Empire」が10/7にリリースされます。前作から1年半！早い！60年代のバンドか！

昨年の11月にリリースされてた新曲「Burn The Empire」そのまんまのアルバムタイトルになりました。同曲は3分間でフロアに着火ファイアーなバースト・ロックンロールでしたが、前作と比べてもだいぶ「ラウド」なアルバムになるっぽい予感だし、たぶんそう。

アルバムから「Burn The Empire」をはじめとして何曲かチェックできます。「Cosmic Electronica」という曲タイトルの中2病感がめちゃくちゃ気になる。

最新の公開曲「The Rodeo」MV。またライヴ映えしそうな。olé！

この曲についてフロントマンのJack Cochraneは「人生というのは完全にコントロールできないことのほうが多いということについての曲なんだ」「狂気の中にメリットを見出し、目的地ではなく旅自体を楽しむってこと。ギター・ミュージックを通して包括的な逃避主義の感覚を後押ししたかったんだよ」と語っております。と、「Burn The Empire」のライヴ映像。

僕はどっちかっていうとThe Snutsのメロウサイドが好みなのですが 、すでに公開されてる曲の中では「End of The Road」がいいですね。この曲ではアフリカ・ジンバブエにルーツを持つシンガー、Rachel Chinouririをゲストに迎えております。

アンセム。