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でんぱ組.incエンディングに寄せて

さいきんのnote (green triangle)ではまったくタッチしていないので急に出てくるとびっくりするかもしれないが、僕はでんぱ組.incの大ファン・・・・であった。過去形だ。
2013年頃から2019年頭までの約6年弱、でんぱは僕の頭のまんなかあたりに常に鎮座していた。CD・グッズ・書籍もばんばん買ってたし、ライヴにも行ってた。地上波の冠番組も録画して観てた。
んまあ、グループとしてのでんぱ組.incというより夢眠ねむが好きだったというのは否めないのだけれど。


ねむきゅんが2019年1月7日の武道館公演で卒業してから、僕の中のでんぱ組.incは終わった。まだ全盛期メンバーも残っていたのでふんわりとは追っていたが、2021年に5人増えて10人体制になったあたりで完全に他界した。

ねむ卒業から6年。
でんぱ組.incが終わる。


驚いたが、特にショックという感情はない。
(僕の中での)でんぱ組.incはすでにエンディングを迎えていたからだ。

ただ、なんとなしにジリ貧状態だなというのは感じていた。
現行の日本のアイドルのスタイルには2通りがあって、ひとつはメンバーを入れ替え続けてグループの名前を繋いでいくパターン(モー娘。やAKB/坂道)。もうひとつは基本的にメンバー構成を崩さずに入れ替えも行わないパターン (ももクロやNegiccoはこのスタイルだろう)。でんぱ組.incは、5人メンバーを入れたあたりで前者のモデルを目指していたように思える。
だが、上手くいっていたのだろうか?

※プロデューサーであるもふくちゃんのコメント。


でんぱ組のメンバー変遷。
全盛期と言えるのは「でんでんぱっしょん」で売れ始めて支持を集めるようになってきた2013年から最上もが脱退の2017年あたりまでと言えると思う。みりん・りさ・ねむ・えいたそ・もが・ピンキーの6人組時代だね。
この頃は日本武道館公演開催(2014年)、代々木第一体育館公演、幕張メッセ公演など1万人以上を動員していたし、テレビにCM出演をお茶の間に名前を売っていた。ねむきゅんのヤフオクとかペプシのCMとか懐かしいね。

出典:wiki

近年はライヴやるハコがどんどん小さくなっていったのは否定できないだろう。キャパ1万人越えのいわゆる大箱でのライヴは2019年末の幕張メッセが最後で、それ以降は2000人規模のライヴハウスが中心になってる。最大10人体制だったけど、3人が脱退して現在では7人体制。結婚・産休を経て活動し続けるセンター・古川未鈴の気概は賞賛すべきものだけれど、相沢さんとかもそろそろではという雰囲気はあったような感じだし(年齢非公表だけど2人とも30代後半でしょ)、限界は来ていたんだろうなと推察する。コアファンはいたんだろうけど、規模は小さくなった。ビジネスとしても、理想とは遠くなってしまったんだろうと思う。

X (Twitter) 見てたら「青春でした (もう離れたけど)」みたいなツイート多くって、多くの人にとって過去形になってしまっているんだよな・・・。

エンディングまであと9か月くらいはあるみたい。
最後は武道館あたりで派手にやるんじゃないかな。
ラストを見届けることはないだろうけど、でんぱらしいエンディングを期待しています。旧メンバーも集まるのかな?

またなんか書くかも。


追記:僕はこの事象に変なエモーションを感じていた。


ぺろりんさんお手製




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