大人こそ見るべきアニメ「シュタインズゲート」

2011年に放映され、当時から友人から面白いとオススメされていたアニメ
「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」

オススメされていたので見たことがあったのですが、
1話、2話あたりで話がよくわからず、あまり面白いと思えなかったので
ずっと見てなかったのですが
つい最近また友人からオススメされたこともあり今さらながら全部観てみました!


シュタインズゲートを観た結果はこうです。
「めちゃくちゃ面白いやないかい」
「なんで面白くないと思っていたんだ」
「昔の自分をぶん殴ってでも観せておけばよかった」


シュタインズゲートはのあらすじだけはなんとなく聞いていました。

秋葉原のとあるビルに突如、人工衛星のようなものがめり込んでいた。
その人工衛星のようなものは実はタイムマシンで、
タイムマシンを巡ってストーリーが展開されていくと。


そうなんだけどこれでは薄い!!!

ということでネタバレも含みますが、ストーリーをもう少し書きつつ、
僕の好きなポイントを書いていきます。


1.タイムリープ系アニメとして最高峰に面白い

シュタインズゲートの舞台は現代の日本、特に秋葉原が中心です。
主人公である大学生の岡部倫太郎(通称オカリン)は
自称狂気のマッドサイエンティスト「鳳凰院凶真」として
未来ガジェット研究所というサークルのリーダーをしています。

お察しかもしれませんが、重度の厨二病でございいます。
ただ厨二病なのにも理由がありアニメが進むとわかります。
その理由を知ると「岡部、、、いいやつやん」となるはずです。


1話目で、オカリンは秋葉原で開催される「タイムマシン開発成功会見」を聞きに行った際、
牧瀬紅莉栖という天才科学者が血まみれで倒れている姿を発見。


そのことをサークルメンバーにメールで連絡した時にオカリンは異常な違和感を覚え、
アニメを見ていくとわかるのが、
この時にタイムリープ、そして別の世界線へと移動してしまっていました。


しかし、タイムリープ前後の記憶を持っているのはオカリンだけで、
他の人はタイムリープ前のことを覚えていない状況。

実はタイムリープ後の別の世界線で、牧瀬紅莉栖は元気にしており、
とある出会いから未来ガジェット研究所のメンバーとなります。


そして、ついに2人は過去にメールを送ることができる「Dメール」の開発に成功。

数名の友人がDメールを使うことで過去が変わり、現実が変わり
過去改変前後の記憶を持っているオカリンは恐ろしくなったものの、絶対に変えたい現実を目の当たりにし、
牧瀬紅莉栖とタイムリープマシンも完成させ、オカリンは運命に抗っていく。


2.伏線回収がすごい

シュタインズゲートはなんと言っても伏線回収がすごい。

上述したようにDメールで過去を変えた結果、現実も変わってしまいました。

例えば「漆原るか」という友人が男性から女性になっていた等。
メールでどうやって男性から女性に性別が変わるんだ?というのはぜひアニメを観てみてくだい。


そしてオカリンが運命に抗ってでも変えたい現実にするためには
Dメールで過去を変えたことを無かったことにし元の世界線に戻るしかなく、
唯一タイムリープ前後の記憶を持っているオカリンが、
毎回記憶が違うサークルメンバーたちと協力しながら奮闘していきます。

Dメールが全ての伏線となり、
アニメ終盤には「そういえばそうだった」と全ての伏線が回収され
元の世界線に戻って終わります。


3.最後に

過去の選択を変えたことを、元に戻していく
というのが大筋となっているのがシュタインズゲートです。

学生の頃観ていたら「ストーリーが面白くて好き」となっていたと思います。
今観てもストーリーはもちろん面白いですが、
そ過去の選択を変えることができないから現実だからこそ何を選択するのか
を考えさせられるアニメだと感じました。


アニメ第2期「シュタインズ・ゲート ゼロ」もあり、
1期のシュタインズゲートとは別の世界線のストーリーとなっていて、
こちらも見応えがあります。

2期を観ると1期のさらなる伏線回収もされるので、1期を観直したくなります。





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