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スタートアップが初めてミッション・ビジョン・バリューをつくるときのtips

スタートアップが初めてミッション・ビジョン・バリューをつくるときのtips

先日、元同僚から「Mission/Vision/Value(以下MVV)のつくり方について相談にのってほしい」と連絡があった。その人は転職したスタートアップでMVV策定のプロジェクトにアサインされ、何から手をつけていいのか困っていた。小一時間ほどオンラインMTGでアドバイスしたところ、思っていた以上に感謝され、もしやこの内容が参考になる人は他にもいるかもしれないと、このnoteを書き始めた。

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全文公開をした結果どうだったか?

全文公開をした結果どうだったか?

書籍「会計の地図」の全文公開が終わりました。全文公開とは、本の内容を全部で22の記事に分け、そのすべてを無料で公開したものです。

もしまだ全文公開をみていない方がいたら、こちらのマガジンからすべて見れます。せっかく公開したので、ぜひ。

全文公開が終わる前日に、アンケートをとってみました。

1. 全文公開をした結果どうだったか?記事ごとの閲覧数等
2. 会計の地図はどうつくられたか?制作途中の

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デザイナーのための、ラテラル思考プロトタイピング

デザイナーのための、ラテラル思考プロトタイピング

デザイナーも「ロジカルな思考」がビジネスや定量分析の現場で必須と言われる時代になってきました。
一方で、従来のデザイナーが持つ強みを生かしてバリューを出すことも忘れてはいけません。

この記事では、デザイナーが本来得意とする事が多い「ラテラル(水平)思考」を、従来のプロトタイピングプロセスを通して事業に活かす方法を解説します。

ラテラル(水平)思考とは?ラテラル思考とは、1967年にデドワード・

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初めてARアプリを開発する人が抱えやすい3つの悩みとその解決法

初めてARアプリを開発する人が抱えやすい3つの悩みとその解決法

「これからARの開発を始めたいんだけど何から始めたらいいですか?」という質問を受けることが非常に多くなりました。

AR技術に注目が集まり、自分のやっていることにARを掛け合わせることができないかと興味を持ってくれる人が増えていること自体はとても嬉しい一方で、同様の悩みを抱えている方々は一定数いると感じたので、そういった方々の力に少しでもなれるように、自分なりの考えをnoteにまとめることにしまし

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ものづくりへの想いは、大企業も変わらない #ローソンPBに思う

ものづくりへの想いは、大企業も変わらない #ローソンPBに思う

昨晩はローソンPBについて竹増社長にお話を伺う配信イベントに出演させていただきました。

開始前はもっとローソンのビジョンや開発背景をローソン視点で語っていただくイメージを持っていたのですが、開始早々から世論を真摯に受け止め、改善しようとしている姿勢に感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。

つまり今回のリニューアルもよりよくしていくための途中経過でしかなく、ここで得られた意見をもとにより

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世代別にみる価値観の違い

世代別にみる価値観の違い

「最近の若い者は、、」

この言葉って今でもわりと当たり前に
使われていますよね。

しかし10年前や20年前のドラマや漫画でも

「最近の若者はー、、、」

と使われています。

その当時そう言われてた人達も
30代、40代、50代にもなれば
同じ事を言います。

つまり時代の変化とともに
価値観も変化しているので
その人軸の価値観で物事を発しても
時代の変化のすり合わせが出来ないように
価値観

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「悩む」ことは、正常な状態。「今より改善しよう」とする、健康の証拠。そんな自分が好き??

「悩む」ことは、正常な状態。「今より改善しよう」とする、健康の証拠。そんな自分が好き??

最終的なデザインの構成要素が少なければ少ないほど、反比例して、その裏側にある資料・リサーチ内容の数は莫大だったりする。

ロゴマーク・ロゴタイプはもうホントいい例で、人から見れば、ただのマークであり、ただの文字。しかし、その要素が、買う/買わない、だったり、入る/入らない、といった判断基準の一つとなるのだから、“その形”になる理由が集約され、パッと見の完成度は高くないともちろんダメダメ。

理由を

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仕事が忙しすぎる時にテンパらない方法

仕事が忙しすぎる時にテンパらない方法

自分以外の人の忙しさや仕事量を、もちろん僕は知らないのですが、よく打ち合わせ先で多忙ですよね?とか、すごい量の仕事してませんか?って心配される。

僕としては別に辛い、きつい、もう無理だー!とかなってないので平常運転でケロッと生きている。仕事の大変さは人や仕事内容でそれぞれ違う。責任ももちろん変わるから、大変そうに見えるだけだと思っている。

仕事続ける中で学んだ方法は、噛み砕いて伝えれば他の職種

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休日の基本は「1日休養、1日教養」。

休日の基本は「1日休養、1日教養」。

伊勢丹時代、社会人の基本として教えられたことのひとつに「1日休養、1日教養」という考え方がある。

これは、松下幸之助が週休2日を導入を労働組合から反対された際、「教養がなければいい仕事はできない」という導入理由と共に語られた有名な言葉だ。

特に百貨店は常に自分のセンスを磨き続ける必要があるため、この「1日教養」は先輩たちからも口すっぱく言われていた記憶がある。

本を読む、美術品に触れる、私の

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もし私が今もう一度、就活をするならば。

TwitterのDMを解放しているのでいろんなご連絡をいただくのですが(お仕事のご依頼以外は返せていないものが大半でごめんなさい!)、そろそろ就活の時期に差しかかってきたからか、進路相談のDMをいただく機会が増えてきました。

さすがに1人1人にお返事をするのは時間的に難しいので、今回はいただいたご相談にまとめて答えるべく、「もし私が今もう一度就活をするなら」という話を書きたいと思います。

私も

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私は小説を読めない。

私は、小説を読み進められない。

それなのに、図書館司書の資格を持ち、一日一冊は本を読み、日々、書評を書いている。なんなら、選書サービスをこれから始めようとしている。量でいえば、それなりに多読家だ。

にも関わらず、小説はほとんど読まない。読めないのだ。

子どもの頃から学生時代、20代の前半はむしろ熱心に小説を読んだ。夏目漱石や芥川龍之介、向田邦子、吉本ばなな、江國香織にはかなり夢中になった。

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「わかりあえない」の壁をこえる方法

「わかりあえない」の壁をこえる方法

人間関係におけるあらゆるトラブルや悩みは「わかりあえないこと」からきているのではないかと思う。

「わかりあえない」というのは、つまり自分と相手の「なにかがちがう」ということだ。性格や、考え方や、経験や、優先順位などのなにか、あるいは複数がちがう。

そのちがいに気がつくのは「わかってもらえない」「伝わらない」という悲しみや悔しさがきっかけだったりするのだけど、そんなとき、わたしは「把握したい」と

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自分が「いいね」と思ったものを相手にもいいねしてもらうには

自分が「いいね」と思ったものを相手にもいいねしてもらうには

たまたま、自分が昔書いたnoteがSNSに流れてきて、書いた当時のことを思い出しました(2016年2月に書いていた)。

このサイトを知ったのは、たしか、三軒茶屋のミスドでドーナツをほおぼっていたときのことだったと思います。偶然知って、ムービーを見て。思わず鳥肌が立ったのを覚えています。

「これは書いて伝えなければいけない」

と、直感的に思いました。

▷ RUN TOMORROW

サイトを

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メディアでシズル感を誘うには?デザインリニューアルの振り返りまとめ

メディアでシズル感を誘うには?デザインリニューアルの振り返りまとめ

※この記事は2016年8月にサイトリニューアルをしたときに書いた、記事の再編集&アップデート版です!

今回、再編集してnoteで公開してみようと思ったきっかけは、THE GUILDの深津さんが中心になってまとめている「デザイン系記事まとめ」記事が面白かったから。僕も何か出せるものがないかなぁと思っていたところ、僕が担当しているウェブメディア「CAKE.TOKYO」のリニューアルの裏話は面白いかも

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