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副業フォトグラファー時代を振り返ってみる

どうも、6月からフリーランスのフォトグラファーになったクロカワです

すこし前にTwitterで、次のnoteなに書こうかアンケートを取りまして。

副業のときにどんな働き方をしていたのかに票が集まったので、すこし書いてみます。

お仕事はどこからくるのか

これは副業も本業も同じく、当たり前のはなしですが「知らない人には発注できない」という真理がありまして。
なので、自分が写真を撮っている、こんなものが撮れるんだぞとSNSを中心に発信しまくっていました。
Facebookで昔の友人から声がかかり、某ホテルのコース料理を撮ったのがそれっぽいお仕事の最初だった気がします。

こんな感じに、いわゆるスタンダードな料理写真です。
最近はあまり料理は撮っていないので懐かしさを感じます。

最初は知人づてで色々撮影をさせていただいてましたが、転機が訪れます。

Twitter経由で ONEPHOTO という副業フォトグラファー組織に招待していただき、参加することにしました。
メンバー特典として、お仕事の紹介はもちろんですが、小さめではありますがスタジオが無料で使えるという最高な待遇でした。
そのスタジオをフル活用させていただき、作品撮りをめちゃくちゃしまくり、ライティングもバリエーションが増えていきました。
紹介いただいたお仕事としては、個人様のプロフィールやイベント撮影など多種多様で、それぞれの現場に合せたアドバイスをONEPHOTOの代表の新井さんから頂いたりと、学びも多かったです。

仕事の内容もですが、メンバーも面白くて。
建築撮影にめちゃくちゃ強い方、オールマイティに何でも撮れる方、風景が得意で高級レンズたくさん持っている方などなど、ジャンルごとに特化した方が集っていました。

ONEPHOTOでお仕事を頂きつつも、個人の名前もSNSで徐々に広まり、独立前は個人でのお仕事の量が増えていきました。

ざっくり言うと、ソーシャルのパワーがあまりない頃はお仕事を紹介してくれる組織にお世話になりつつ、フォロワーが増えたり認知が拡大したことによってSNS経由でのお仕事と知人経由でのお仕事が増えたって形です。

フリーランスになったのもあり、先日ONEPHOTO新井さんに祝っていただきONEPHOTOは卒業となりました。

副業フォトグラファーは稼げたのか?

会社員で月給を5万10万増やすって結構大変ですよね。
昇給のハードル高い。
反面、副業で稼ぎ口を増やせば給料を上げるよりは手早く収入が増やせました(僕の場合)
のらりくらりこれといった営業もせず、アベレージで月10万円弱。
1年で100万円くらいが副業での収入となりました。
実際はMacを買ったりカメラを買ったりもしているので、実際の利益としては20万円以下とかそれくらいだった気がします(機材投資よ...)

副業と本業について思うこと

ここ数年でずいぶん副業が広まってきてますし、かたや自由を求めてフリーランスになる人も増えています。いろんな議論や風当たりなどもあったりはしますが...個人的にはどっちが上だとか下だとかはあまりないと思っています。会社員としてしっかりと働いた上で副業をするのは収入としてとても安定するし、フリーランスで自由を得て責任を背負い社会の荒波に単身立ち向かうのも面白い生き方です。

これは単純に向き不向きのお話で。
「ストレスは一定量つきまとい決してゼロにはならない」
と僕は思っていて。
じゃあなぜフリーランスになったの?と聞かれると
「会社員として上司や同僚など関係者の多いストレスが僕は苦手で、個人として稼いだり生きる大変さのストレスは許容できる」ってお話です。

ただ「会社員向いてない」って話は色んな人からよく聞くんんですけど
会社員向いてない=フリーランスに向いている、とは限らない
と思うんです。

自分で行動し社会的需要を作る・勝ち取る工夫が好き=フリーランスに向いている

これが正解だと思う。
会社員かフリーランスかって2択の考え方にハマると結構危険で、会社員向いてなくてもフリーランスはもっと向いてない人も多い。自分で責任を背負って稼がないといけないわけですから、会社員より安定していない上にひとつのミスが人生レベルでの命取りになることもある。


そこで、会社員かフリーランスかの間にあるのがまさに副業だと思います。
自分で行動を鋳ない限り副業の収入は絶対に増えないし、頑張って分だけ稼げるし、会社員としての収入もある。
金銭的に余裕ができると会社でのストレスも感じ方として軽減できたりもします。転職のリスクも副業の収入でカバーできたりもしますしね。

なので、今の会社員としての働き方に疑問をもし持ったなら、まずは副業をしてみると良いと思います。そこで稼げないとまずフリーランスは無理でしょう!ほんとに。

ざっくりざっくりでしたが、僕の副業時代の働き方と収入とマインドはこんな感じでした。なにか参考になったら幸いです。

ではまた



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