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過激な動画は本当に危ない

どうも皆様こんにちは♪
今回はタイトルにもあるように「過激な動画」について思うことを少し綴ろうと思います。

皆様も一度は見かけたことがあるだろう「架空請求業者に〜」「ボッタクリ店に〜」などの体当たり系の動画。僕も一時期はハマってよく見ていました。

ただ「面白い」というよりも「あ、払わなくていいんだ」「防げるんだ」といった勉強目的でした。ユーチューバーさんの過激な動画で勉強というのはおかしいかもしれませんが、かなり初期の頃にやられていた方々「論破力」がとにかく凄まじいものでした。

エンタメとしても教育としても非常に優れていたと思います。言い方を変えれば「この人(プロ)だからできる」でしょうかね。彼ら(プロ)に感化され「マネ」をしている方もお見かけましすが…やっぱり「詰めが甘いな…」「危なっかしいな…」という印象を受けます。

さらに、最近では上にもあるように「架空請求業者」への電話だけでなく「ボッタクリの店」などに直接行くようなリアルでの接触が目立つような気がします。しかも、企画が失敗して払わされる方もいらっしゃいました。やらせならすごく面白いですが、本当に被害に遭っているのだとしたら業者にとってプラスです(言い方が悪いかもしれませんが…加担です)。

お金ならまだしも「命」を取られる危険性だってあります。

過去には「動画で麻薬組織のボスを侮辱」したとしてメキシコ人の17歳の男性が武装集団に殺害されています(犯人が組織であることは断定できていません)。日本でもこれと同じようなことが起こらないとは限りません。

というのも、相手が、相手のバックに付いているのが何者なのか分からないからです。現時点では「法律を盾にすれば〜」「弁護士が〜」というように悪には「法」が通用することが証明・検証できているようにも見えますが・・・凶器を持ち殺意をむき出しにした相手を目の前に「正攻法」は…悲しいことですが私たちを守ってくれる「法」は通用しません。「弁護士」という肩書きも通用しません。

要するに何が言いたいかというと今の所は「悪人だけど相手がよかった」ということです。上のメキシコ人の男の子は、麻薬組織を侮辱・批判をするような感じだったみたいですが、今よく見受けられる「架空請求業者と対決」などのように果敢に悪に立ち向かった。

だけど彼の場合は「相手が悪かった」んだと思います。

正義を掲げ、悪に立ち向かうことはとても良いことだと思います。しかもそれをエンタメ(ちょっと過激な教育動画)に変えられるのは良い才能だと思います。ただ、繰り返しになりますがまだ「相手がよかった」からエンタメで済んでいるだけだということ、次に当たる相手は「正攻法が通じない最悪」かもしれないということを心に留めておいてください。

以上、少し堅苦しい感じになってしまいましたがこの先「架空請求業者に物申した高校生が動画を公開後に行方不明」「ボッタクリ居酒屋で動画を回りていた自称弁護士ユーチューバーと店員が口論になり、カメラを取り上げられ複数人の店員から暴行を受け意識不明の重体」のような暗いニュースが上がらないことを切に願います。

それでは、今回はこの辺で(^^)

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