見出し画像

プロフェッショナルとは?

こんばんは。新卒1年目デザイナーのりゅーです。

今日は、新卒研修の中にあった「プロフェッショナルとしての意識」について覚え書きです。僕の意見ではなく教わったことなので、常体で簡潔にまとめていきます。

一体プロフェッショナルとはどんな人なのでしょうか。


自分の仕事の先にある人々の幸せが見えている

まず自分の仕事によってお金をもらっている。これはわかりやすいパラメータ。

しかしそれだけではない。「あるタスクをこなす上でのマインドセット」が大きく異なる。

プロ意識の例えに、イソップ寓話の『3人のレンガ職人』がある。

ある旅人が道中で出会った3人のレンガ職人に「何をしているのですか」と話しかけました。1人目は、「親方から言われてレンガを積んでるのさ」と素っ気なく答えて、嫌々レンガを積んでいました。2人目は、「生活費を稼ぐためにレンガを積んでいるんだよ」と答えて、懸命にレンガを積んでいました。3人目は、「将来たくさんの人が訪れる立派な大聖堂を建てているんだよ」と目を輝かせながら、活き活きとレンガを積んでいました。

引用元:http://shigenobu.hatenablog.com/entry/2017/12/23/095059

この3人の中で、3人目だけはプロ。自分のタスクによって世の中の人々がどう幸せになれるかのビジョンが見えている。

このように一見同じタスクでも、「どれだけ未来志向になれるか」で5年後、10年後大きな差を生む。

物事をシンプルにする達人

世の中の問題はどれも単純ではない。しかしこれを単純化して自分や周りの人が理解しやすく、対処しやすくするのがプロ。

物事を説明する時にやたらと横文字を並べる人がいるが、そのような人がプロではない。誰にでもわかりやすい言葉に置き換えて説明する人がプロ。
これは、物事を知ることと理解することの差があるからである。

前者の人は、インプットした言葉をそのまま使っている。後者のプロは自分というフィルターを通して、自分なりの解釈で言語化している。

またその際、プロは事実を述べてからそれに対する自分の意見を述べる。ビジネスマンの共通言語は数字であり、データを数字で語る。決して主観だけでは述べない。

時間と距離はコストであることを知っている

プロは時間と距離の重要性を知っている。人々に平等に与えられた24時間は誰にも増やすことはできない。他人と予定を合わせて同じ場所に行くことはそれだけで大きなコストである。

増やせないものは、どれだけうまく使うかである。ITの技術はこれを可能にする。会議において結論を次回に持ち越すのは、プロとして致命的である。

圧倒的な量のアウトプットをしている

会議やアウトプットの場で、沈黙に価値はない。ひたすらアウトプットしていけ。

SNSで自分の考えを言語化する、知り得たことを他人に教える、先輩や講師の方に質問する。すべて立派なアウトプットである。思いついたら行動せよ。

自分をよく知っている

あなたは、何をもってあなたが成長したといえるだろうか?
5年後、10年後にどういった自分になっていたいだろうか?

自分を知って、それを成し遂げるために必要なことを逆算し、行動する。

また基本的なところだが、どのくらいの睡眠時間で自分のパフォーマンスが最大化されるかを知っている。合間の睡眠でも大丈夫な人もいれば、まとまって取らないといけない人もいる。自分がどういう体質なのかを知っておく。


いかがでしょうか。講師の方のプレゼンは常に惹きつけられるものがあり、気づいたらその講演は終わっていました。

同じ方が「プレゼンテーションが得意になるには」についてもお話をされていたので、後ほどまとめます。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?