「自由廃業をうたう無職まつり」開催のお知らせ

「みんな働き過ぎだ!」

原発がバクハツして資本主義の汚らわしい姿を見せつけられても、なおも私たちの世界では「日常生活」が継続して行われている。

あの時の大惨事なんてまるで何事もなかったかのようにフツーに生活できてしまっているなんて、「何だかおかしくないか?」って思う。

フクシマからの放射能や汚染水はどんどん漏れ出して、どんどん死人が出続けているというのに…(被ばくとの因果関係は証明されてはいないが、有名人が次々とガンになったり、急死したりといったニュースになっているのを目にすれば、「非常事態」は依然として継続中なのだと如実に感じる)

あの事故当時に枝野が「ただちに影響はありません」と述べていたが、そのタイマーが切れてきているのだろうが、これから先、何十年、いや何百年先も未来もないのに、こんな穢れた世界でまだまだ働かなければ食っていけないなんて、本当にどうかしている。

それでも僕らはまるで家畜化されたかのように当たり前のように働いているが、「生活」というものは流れ作業ではないはずだ。

もはやこれは食うための自主的な賃労働なんかではなく、産業資本に「使役」させられているんだ、あるいは「苦役」なんだと思う。

「このまま最後の最後まで産業資本主義社会に絡め取られたくないな!」

そんなわけで、僕はもう一度自分の人生の時間を取り戻すために、この度仕事をやめることにしました。

やがて程なくして、印刷工場のパートタイマーとして採用されて、6年余りも同じ労働現場でのらりくらりと働いてきて、もう魂の限界点に達してきたと感じたため、ここに来てようやく仕事から解放される時がやってきたわけです。

ところで何度も繰り返すようだが、あの時の事故から7年が経過した。

これまで何もしてこなかったわけではないけど、それも段々と慣れてきてしまって、あえて考えないようにしたり、楽な方へ楽な方へと流れてきた。

でも実際には違う、事態はどんどん悪くなる一方だ。

仮に原発クライシスがあってもなくても、憲法改正後によって引き起こされるであろう戦争に巻き込まれたり、金融恐慌など第2、第3の危機的状況は起こりうるわけである。

そんな困難な状況で、この先何の疑いもなく人生の貴重な時間を労働時間に当てて、(一般的に言うと)定年まで働いて生きるなんてことが果たしてできるものだろうか。

自分には到底そうは思えない。

率直に言うと、この「非常時」に仕事なんてやってられないわけです。

自分には仕事以外にも、やりたいこと、やらなくてはならないこと、行きたい場所、見たい景色、交わしたい会話、または会いたい人たちがいる。

そういった人生経験を通した上で、また仮に日常の生活へと戻っていくことと、しないのとでは大きな違いがあるはずだ。

時に、はたらくとは、傍を楽にすることだと言われることもあるけど、時と場合によっては、傍を辛い状況に追い込むこともありうるのではなかろうか。

(はたらくこと≒はたつらくさせること)

つまりは、がんばって働けば働くほど、虚しさを感じて辛くなるものだ。

しかし私たち、いや少なくとも自分は、誰かに生かされているのではない、自らの意思で生きているんだ、と思いたい。

また目上の人や誰かに働かされているわけではない。

私が思うにそもそもの賃労働とは、必要に迫られて働くというケースの方が多いだろうが、自分の意思で働きたいと思った時に働くことが、一番健康的で充実した日々を送れるのではないかと感じている。

話はそれるが、以前の職場では、永年勤続年数の長い人には表彰式が用意されていて、会社が発行する新聞にも顔写真入りで掲載される。

しかし今の自分には永く働き続けることが、そんなに美しいことだとは思えない。

世間一般のみんなや職場で働くみんなは、自分の身の上が幸せかどうかなんて考えているんだろうか?自分で自分が分からなくなっているんじゃないだろうか?と心配になったりもする。(もちろん今の自分にとっては、それも全て他人事になってしまったけど…)

僕はこのように思う。

将来的には如何にして働きながら好きなことにも精を出して、飯を食っていけるかというのもありだけど、如何に働かずして飯を食っていけるか、またはそんな社会の実現を目指してもいいんじゃないかって思う。

要するに食うに困らない、必要最低限の生活を送るためには、どうすればいいのかというのを考えてみたい。

長くなりましたが、そんなこんなで、みんなを集めてここらでいっちょー「無職まつり」を開催しようと思い至りました!


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