僕が仕事を辞めたいと思う理由…(改)
僕が仕事を辞めたいと思う理由…
今日まで現在の職場(主にとある印刷工場における雑務、印刷オペレーターの補助的な役割)において、言いようのないコンプレックスを肌で感じながらも、障碍(害)者雇用という微妙な立ち位置で、約6年間働いてきた
今年の11月半ばで、7年目になるだろうか…
また実家を這い出して、釜ヶ崎に入ってきたのもほぼ同時期である
その一方で私が思うに、自分とは今日の日本社会に適応し得ない、外こもりのいち社会不適合者として(多少の矛盾は介在しているが)ある種の自覚と自責の念は持っている
そのために幾度となく職場に向けて、口頭ではあるものの、どうにかして「辞めたい」との思いを打診してきた
しかしながら、いち企業としては、ひとつの事業所において、一定数の割合の労働者数に対して、障害者を雇用するという意味での社会貢献、あるいは社会参加、そして政府からの補助金の受領を目的として、当然のことというべきか引き止められてきた
また上司が言うには、「ここで辞めたら、ますます路頭に迷う事になるぞ。そうなったらどないすんねん!」の一言で突き返されてきた
個人的な感情としては、はっきり言って大きなお世話なんですが '`ィ (゚д゚)/
むしろ辞めたら辞めたで、その後をどうするかは個人の自由のはずである
ところで、時局はいよいよ末期の様相を呈し、外交破綻による戦争勃発の可能性や度重なる自然災害、原発事故後に起きた放射能汚染等の影響で、不慮の事故に遭ったり、予期せずして病気にかかるのではないかとの危機感を肌で感じてきている
そのために「今この場で仕事なんてしている場合ではない」、「自分の人生の貴重な時間を労働時間に削られている場合ではない」、との思いから「仕事を辞めたい…」という結論に達していると言える
それにも増してこの先、世界的に見ても個人的観点に照らし合わせても、一体いつどこで自分や友人たちの身が、どうなっていくのかわからなくなってきたし、無論、先行きも見えない時代になってきている
今のうちに自分自身が、会いたいと思う人たちに会っておきたい、もしくはあらゆる現場に足を運んでは交流をしたいと率直に感じている
またこれまでの人生で、何らかの誤解が生まれているとしたら、その時は直接的に話し合って、その誤解を解いていきたい
それは時間軸としてみても、もちろんのこと、相手の方々が当然生きているうちに、である(失礼だとしたらごめんなさい!)
そしていずれ退職したあかつきには、これまで近しい友人たちが実践してきた「無職祭り」もやいのやいのやりたいナァ…、と密かに思っている
このまま無能な日本政府や悪辣な資本主義社会のために、絞られ殺されては元も子もない
日本社会では兼ねてから、永続的に働いて生きることが、自分のためにも社会のためにも良い事であるとし、またそれが美徳ともされているが、働くことが全てではないだろうと、それ以外の人生もあっていいだろうと、率直に思うところである
以上のような心情の吐露(ある種の感情の発露とも言えるが)を職場へ向けた「退職願」として、裁判所に提出する陳述書のように理路整然と道理に適った文章にしてしたためておきたい
そして来年一杯に退職することを目指して、備忘録として、ここに明記しておく
テーマソング:添田唖蝉坊 ・あきらめ節 / 土取利行(弾き唄い)
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