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22/23 La Liga Atlético Madrid vs Real Madrid

試合は見ていたが、note投稿モノとしてらラ・リーガ初投稿。

首都、マドリッドで繰り広げられるダービーマッチ。今季全勝のマドリードに対し、やや勝ち星を詰めていないアトレティコ。アトレティコホームで、初黒星をつけられるか。

アトレティコのスタメンは後ろ3枚、または5枚表記になるが、試合を通して、カラスコが一列上がり、マルコス・ジョレンテがサイドバックとなる4-4-2になるような時間も見られた。

ビツェルのおかげで後方からのビルドアップは、昨年と比べれば格段に良くなった。この試合でもうまく前進し、コンドクビア、グリエズマンのミドルシュートでマドリーゴールを脅かしたが、アラバ、ミリトンの背後をついたり、2人を外に剥がすような崩しは披露できないままカウンターで前半のうちに2点を失ってしまった。

マドリーの2点は、いずれもワンツーによるゴールで、これほどまでにサッカーが簡単だったのだろうか、と思わせるシーンだった。1点目は、チュアメニとロドリゴのワンツーで、バイタルエリアまで持っていかれたが、この試合初めてのマドリーの決定機だった。
2点目はモドリッチとヴィニシウス・ジュニオールのワンツーから、こぼれ球を押し込んだのは最後は逆サイドでスプリントしていたフェデリコ・バルベルデ。 
このチームは仕留めるべきところを分かっているな、と感じさせる2点だった。

アトレティコは82分に、コーナーキックからエルモソが1点を返すも、そのエルモソが直後に退場。ヘイニウドがカルバハルに突き飛ばされたのを見て熱くなってしまったと思うのだが、反撃ムードに水を差す退場となってしまったことは否めないだろう。

これで2敗目を喫したアトレティコは、勝ち点10で7位と出遅れ気味。CLでもレバークーゼン敗れており、メンバーに見合う結果は残せてない。代表選手を多く抱えるチームとしては難しい状況であるが、中断明けのセビージャ戦を勝利でスタートし、W杯までの中断を駆け抜けてほしい。

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