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京急800系引退

先週の201系に続き、また引退した車両がいる。


くるりの赤い電車でもお馴染みの京浜急行!


その中でも主に普通電車で活躍した800系が
6月14日に定期運用での営業終了。

6月16日のラストラン運用を最後に引退した。


だるまの愛称で人気もあった車両だ。


最近の車両では珍しい片開きドアで、
片側4ドアの車両も異彩を放っていた。


今では、両開きの車両がほとんどだが、
実際お客さんが乗り込むとき(通勤ラッシュ時など)
片開きも両開きも時間に大差はないらしい。

扉の数が3ドアか4ドアかでは変わると思うが・・・


ちょっと脱線するが、東京メトロ日比谷線や東西線では5ドア、
JRの山手線や総武線(黄色い電車でお馴染み)、私鉄では田園都市線など
では6ドアの車両を導入していた。
(どの線も朝ラッシュ時の混雑上位を誇っている)


ラッシュ時の混雑の話しは違う回にするとして・・・


話しは戻って、京急800系の話だが、
6月16日には、特別貸切列車「ありがとう800形」が運転された。

この電車には、4月に発売された記念きっぷを購入者から
抽選で選ばれた80人が乗れる。

午前9時に品川駅を出発、10時に久里浜の工場に到着する工程で、
車内では鉄道好き有名人によるビンゴ大会や工場でのトークイベントなど
行われたそうです。


自分が最後に乗車したのは、
春先だったと思う。


引退するのは知っていたが、昔から乗っていると、
いつでも乗れる電車だったので(普通電車に乗るときは大体800系でした)
まさかその時が最後になるとは思っていなかった。


今、思うと普通電車で横浜から浦賀までひたすら乗っても良かったなと
今さらながら思う。車内に扇風機があるレトロな感じもなかなかお目にかかれない車両。


今後もJRでも私鉄でも、引退が増えていく。


いつが自分の中での最後になるかわからないので、
古い電車が来た時は噛みしめて乗りたいと思う。

※普通電車で運用中の800系


ここで前回の写真について、

場所は広島電鉄の「広電宮島口」駅でした。



今回も少し前に撮った写真から、違う会社の路線も乗り入れていて、

東京都内から最速32分で行ける駅です。

答えは次回のノートで発表します!お楽しみに!



列車の事や関連の事柄について綴っていますので、宜しくお願いします。