13回:ときめきと張り合い

 恋をすると心苦しくなったりときめいたりするらしい。いいよね。そういうの憧れる。さぁ、恋をするぞ!と張り切ろうにも相手の要ることなので不精にはいちいち探すのが億劫である。惚れてくれたりすれば便利だが、30年生きてみたところ、そういうのとは縁遠いらしいこともわかった。これは相手の好意を読み取れないぐらい自分が鈍いということにも原因がある。
 恋によって生じるであろう多少の面倒を飲むぐらいの心構えはあるし、パートナーシップを結んでも結局は独立した個人なので過干渉しない(誰かの連帯保証人になったりするのは止める)というリベラルっぽいスタンスは崩さないし、とても家事がしたい。好きな人に美味しい料理を振る舞って、世間話して映画見て、家計簿付けたい。たまにはお酒飲んだりセックスしたり、海外旅行とかにも行きたい。いま留学はしてるけど海外旅行をしたことないんですよ。
 相手が共依存的な関係を求めるのなら出来る限りそれに乗るし、色んな人と関係を持ったり維持したいというのも、coolでhotだと思う。いいじゃんよろめき。
 結局のところ、ときめきよりも2人でいることによって生じるプラスについて打算的に考えることが良くない。そもそも欲しいのは恋人ではなくて伴侶やパートナーだから、ときめきは優先順位が低いのか。

 と、こんなようなことを元パートナーにLINEをする際に考えていた。2011年から2017年までの共にした間、果たして自分にときめきがあったかな、と胸に手を当ててみたら何も思い返せなかった。楽しい思い出とかはあるんだけど。一方誰かによろめくようなこともなかった。だから今、ときめいたりする人のことが無性に気になっている。そういう人はどういう言葉を発するのか、例えば冗談とか言ったりするのだろうか?
 その正体を探るため、僕は旅に出る。恋せよ、旅路。

2月23日追記:どうやらときめきが到来したようです。いろいろ楽しみ。

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